軽量鉄骨は文字通り軽い鉄骨でできていて薄いので、音の問題が起こりやすいとされています。
なので、軽量鉄骨の音漏れの程度で音がどれくらい響くのか、気にならないのか、また、一階に対しての影響などについても知りたいのではないでしょうか。
それから、軽量鉄骨の防音性や防音対策で壁や子供や赤ちゃんの足音や、積水ハウス、大和ハウス、セキスイハイム、また、パナホームなどハウスメーカーの比較で厚さや防音性などについても気になりますよね。
そこで今回は軽量鉄骨の音漏れの程度や防音性と対策、また、ハウスメーカー比較などについても詳しくお伝えしていきます。
軽量鉄骨の音漏れの程度
出典 ヤフー知恵袋HP
軽量鉄骨とは、厚さが6mm未満の鋼材のことですが、大手ハウスメーカーの軽量鉄骨住宅はどれも厚さ3mmから4mm以内のため、壁が薄く、どうしても音の問題が起こりやすくなっています。
ちなみに、その音漏れの程度は、時に木造よりもひどく、音に対して敏感な人や、近隣住人とのトラブルを避けたい方は気になりますよね。
なので、実際に住んでいる人の声を見ても、
・玄関の開け閉め時の音
・キッチンカウンターに何かを置く音
・カーテンレールにハンガーをかける音
・ドライヤーを使う音
・歩き回る音
など、なんでも聞こえてしまうことがあり、コルクマットと防音カーペットを使って対策しても、足音以外は壁などを伝ってしまうとの声がありました。
なので、赤ちゃんや子供がいる家庭では、泣き声や走り回る音などが気になってしまう場合や、それによって実際にご近所トラブルになることも多いですよね。
また、住む側にしても、一階を選ぶとなると二階の音がどれくらい漏れるのか気になって、いくら安価な軽量鉄骨住宅と言っても選びづらくなるのではないでしょうか。
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軽量鉄骨の大手ハウスメーカーの防音対策!
軽量鉄骨住宅は音漏れ問題が多いのですが、大手ハウスメーカーではもちろん防音対策をしているので、各社がどんな工夫をしているのかチェックしてみましょう。
・積水ハウス
出典 積水ハウスHP
積水ハウスは業界最大手のハウスメーカーであり、平成28年1月時点の累計販売個数は228万戸と他社を圧倒しています。
ちなみに、鉄骨の厚さは「肉厚3mm~4mm以下」で、建材が非常に薄いのですが、壁の作りに工夫があり、お隣からの音漏れがしない造りになっています。
一方で、上の階からの音漏れはかなり激しいらしく、積水ハウスのアパートでシャーメゾンなどに住んでいる方は、一階に住むと二階からの物音がひどすぎて、気になって安心して住めなかったという声もありました。
なので、騒音を気にしつつも安価な積水ハウスの軽量鉄骨住宅に住むなら一戸建てにする、車通りの多い道路沿いは避けるなどの対策が必要になりますね。
そのほか、積水ハウスの軽量鉄骨住宅についてより詳しく知りたい方は次の記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
(関連記事 積水ハウス軽量鉄骨の厚みや防音性と耐用年数!リフォーム坪単価も)
・大和ハウス
出典 大和ハウスHP
大和ハウスの軽量鉄骨住宅といえば「ジーヴォ」が有名ですが、このシリーズは「肉厚3.2mm」と非常に薄いものの、断熱性の高い「外張り断熱通気外壁」という工法を取り入れています。
その上、高遮音床「サイレントハイブリッドスラブ50」という床を採用しているので冬の寒さや騒音が気になりにくい防音対策がきちんとされているところがポイントです。
なので、積水ハウスに比べれば二階からの音漏れも、お隣からの音漏れも比較的少なくなっています。
そのほか、大和ハウスの軽量鉄骨住宅についてより詳しく知りたい方は次の記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
(関連記事 大和ハウス軽量鉄骨の厚みや防音性と耐用年数!リフォーム坪単価も)
・セキスイハイム
出典 セキスイハイムHP
セキスイハイムの軽量鉄骨も「厚さ3.2mm」と非常に薄いのですが、セキスイハイムの場合は遮音性能が非常に優れており、音をシャットアウトすることで騒音や音漏れが気にならなくなっています。
具体的には、工場生産による高精度な作りと、優れた気密性などにより、音の侵入や伝播を阻止しています。
また、外からの音だけでなく、家族間のプライバシーを守るための独自の設計も施し、静かで快適な住まいになっているのが特徴です。
ちなみに、外壁は、外壁材と石膏ボードの間に100mm厚のグラスウールを挟んだ二重壁構造になっているので、交通量の多い交差点の騒音もヒソヒソ話程度に軽減できますし、テレビの音など隣室の生活音を軽減してくれています。
そのほか、セキスイハイムの軽量鉄骨住宅についてより詳しく知りたい方は次の記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
(関連記事 セキスイハイム軽量鉄骨の厚みや防音性と耐用年数!リフォーム坪単価も)
・パナホーム
出典 パナホームHP
パナホームは「厚さ2.3mm」と「3.2mm」の鉄骨を組み合わせて建材としています。
ちなみに、外壁材として使用されている高触媒タイル「キラテック」は、壁に珪藻土(けいそうど)を練りこんだ石膏ボードを使用しているため、調湿効果が非常に高くなっています。
また、家を丸ごと断熱して天井や外壁、基礎まで断熱材を用いているので、軽量鉄骨にもかかわらず冬は寒いということもなく、優れた防音効果も期待できますね。
そのほか、パナホームの軽量鉄骨住宅についてより詳しく知りたい方は次の記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
(関連記事 パナホーム軽量鉄骨の厚みや防音性と耐用年数!リフォーム坪単価も)
このように、各社それぞれの工夫で軽量鉄骨住宅のデメリットである音漏れ問題をカバーしているのですが、中でも大和ハウスがもっとも力を入れていることがわかりました。
また、積水ハウスは一階に住むと騒音が厳しそうなど、大手ハウスメーカーの中でも違いも確認できましたね。
なので、軽量鉄骨住宅へのリフォームなどを検討していて音の問題が気になっているのなら、防音性に強いメーカーを意識して使うようにしましょう。
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軽量鉄骨を使ったリフォームするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!
今回は、軽量鉄骨住宅について、音漏れ問題のデメリットでどの程度なのか、具体的に紹介し、大手ハウスメーカーで、「積水ハウス」や「大和ハウス」などが行っている防音対策の違いについて紹介しましたね。
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