洗面所は洗面や身だしなみを整えることだけではなく、脱衣所を兼ね備えていたり、洗濯の場にもなるので、毎日水ハネがあり清潔を保つのがなかなか難しい場所です。
こうしたことから、洗面所の床材は重要なので、色や、タイル、コルク、シート、クッションフロア、マットなど材質の選び方、タイルでも冷たくないものや、床が冷たいことが気になる方のために床暖房タイプ、おしゃれなおすすめも知りたいですよね。
それから、洗面所の床の黒ずみや汚れ、カビを落とす掃除や張替えにかかる費用、リフォーム例も気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、洗面所の床材の色等の選び方や張替え費用、また、おしゃれなおすすめなどについても詳しくお伝えしていきます。
目次
洗面所の床材の掃除の仕方は?色等の選び方のポイントやリフォーム例も
水回りの床材は何かと汚れが溜まりやすく、気づかぬうちにカビや黒ずみなどの汚れが蓄積してしまいます。
そのため、まずは洗面所の床材として選ばれることの多いクッションフロアのお手入れ方法をチェックしてみましょう。
クッションフロアのお掃除方法は?
洗面所の床材として使用されることが最も多いクッションフロアは、耐水性や比較的安価な値段で買えることがメリットですが、他の床材に比べていささか汚れやすいという性質はあるそうです。
とはいえ、メンテナンスをすれば長持ちする素材でもあるので、次の通りお手入れをしてみましょう。
1、用意するもの
・ ぞうきん
・ 中性洗剤、水
・ メラミンスポンジ、セスキ炭酸ソーダ水(汚れがきついときのみ)
2、掃除方法
日常的なケアでは、他の床材よりもはるかに手間がかからないので、フローリング床を拭くときと同じ要領で、中性洗剤を水で割ったものに雑巾を浸し絞って拭くだけでOKです。
ただ、クッションフロアはビニール製のため、静電気によるホコリ汚れが残りやすいため、フロアモップや掃除機をかけるだけでなく、雑巾がけなどの拭き掃除をプラスした方が汚れが残りにくくなります。
そのため、洗剤分はなるべく残さないように気をつけないと、床面が滑りやすくなりとても危険です。
それから、洗面所は衣類や体から落ちるホコリによる黒ずみ汚れが目立ち、これは壁側やドア際の床部分でよく見られるのですが、中性洗剤だけでは落ちないので歯磨き粉を少量、古い歯ブラシにつけて円を描くようにするとするっと落ちます。
ただ、広範囲の場合は効率が良くないので、その場合はセスキ炭酸ソーダ水とメラキンスポンジを使い、優しく中和させながら汚れを浮かし、キレイにしましょう。
このような方法で日常的なケアは可能ですが、それでも毎日使う洗面所は掃除が追いつかなくなることも多く、ボロボロになってしまった…という方は、次の通りリフォームに適切な床材の選び方をチェックしていきましょう。
洗面所に適した床材の選び方のポイントは?
水回りに適した床材は、「水に強い」「汚れに強い」「お手入れがしやすい」といった機能性を完備していることが重要で、どんなに気を遣っていても飛び散る水や洗剤、油汚れなどもさっと簡単な拭き掃除で済むようなクッションフロア、加工した複合フローリングがオススメです。
洗面所の床の色を選ぶ時には?
洗面所は化粧をしたり身だしなみを整えたりと、床材の色を選ぶときには、機能性だけではなく、明るく居心地の良い空間になっているかどうかを重視した方が良いでしょう。
そして、柄などデザインされたものにするのであれば、隣接するバスルームや廊下など、他の空間とのつながりにも配慮するようにしましょう。
洗面所の床材はどんな風に選んだ良い?
出典:パナソニックHP
耐水性、耐汚性以外にも、角材質には次のような様々なポイントがあるので、価格やお手入れのしやすさ、デザインの豊富さなど、色々な観点でよく検討すると良いのですが、全体的にはフローリングを選ぶ家庭が増えているようです。
そして、フローリングといってもクッション付きのフロアタイプや、トイレが設置されている洗面所であれば耐アンモニア性が高いもの、床暖房対応のものや車椅子対応のフローリングなど色々展開されているのでじっくり選びたいですね。
それでは、床材ごとの特徴やおすすめ商品をチェックしていきましょう。
洗面所におすすめの床材の特徴は?
1, フローリング
出典:パナソニックHP
木質フローリングには、むく材と複合フローリングがあり、むく材は単層フローリングと言って単一のむく材だけでできたものだそうです。
そして、複合フローリングは合板の表面に化粧材を貼り合わせたもので、用いる化粧材によって薄く削った天然木の付き板にするか、樹脂化粧シートなど特殊加工の化粧材を貼ったタイプかに分かれるようです。
そして、一般家庭で多く用いられているのは複合フローリングで、塗装の加工によって耐水性や汚れ防止、洗剤や漂白剤に耐えられる性能を持った物など色々とあります。
それに、複合フローリングは素材や色、価格など商品バリエーションも豊富で、大理石やタイルの風合いのあるタイプも見られるので、清潔なだけでなくモダンな空間に仕立てることができそうですよね。
2, クッションフロア
塩化ビニールを用いた長尺の床材でCFと呼ばれることもあり、耐水性に優れ汚れも付きにくく落としやすいことがポイントで、適度な弾力性もあります。
そして、お値段も手頃なものが多く、リフォーム時にはDIYでやろうと思えばできるそうで、以前に比べ高級感のある商品や、色や柄などのバリエーションも豊富になってきているそうなので、防菌や防カビ、消臭機能を持つタイプなど、好みによって選べます。
3, プラスチックタイル
塩化ビニール樹脂などを用いてタイル状に加工した床材で、色や柄のバリエーションも豊富ですし、比較的堅く耐久性や耐薬品性に優れているそうです。
4, タイル
耐久性、耐水性共に高く、拭くだけで簡単に掃除ができることが魅力です。
そして、色やデザインなども豊富で床暖房に対応しているものも多く、大型のタイルを用いて目地を少なくしたり、色目地を用いるなどして汚れを防ぐこともできるので、安心ですね。
5, コルク
コルク樫の樹皮を原料とした木質系の床材で、コルクを粒状にし焼き固めたもので、タイル状のものだけでなく、コルクフローリングとしている商品もありますね。
そして、表面の仕上げや加工を施し耐水性や耐汚性に優れたタイプも揃っていて、断熱性も高く、適度な弾力があって足腰への負担も少ないことが特徴です。
また、床暖房に対応したものもあるそうなので、高齢の家族で暖かい床と転倒の不安を避けるなら、コルクタイプの床暖房付きが良さそうですね。
6, 天然繊維(ココヤシ・麻など)
ココヤシの線維はリグニンが多く含まれたセルロースの繊維で、丈夫で水に強くて腐りにくくカビも生えにくいことが特徴で、耐久性や断熱性に優れ汚れや水に強い素材です。
そして、ざっくりとした独特の風合いで、色味だけでなく、折り方にも変化を持たせた商品が色々と出ているので、好みに合わせて選ぶことができます。
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洗面所の床リフォームの事例!張替えにかかる費用は?
出典:パナソニックHP
色々と洗面所の床材の選び方のポイントや色や材質の特徴についても紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
実際に、リフォームをしてみたいな!と思っている方向けに、どのようなイメージに仕上がるのか、具体的な例をお見せしますね。
・ シンプルな清潔感を演出
ベーシックでプレーンなクッションフロアで、清潔感のある洗面所になりました。
・ 洗面台の色合いに合わせて
洗面台と色合いを合わせて、ストーンパターン柄の床材にすることで、ホテルのような統一感が出ています。
・ 個性的なオリエンタル風に
壁紙にもこだわりのある洗面所の床材には、個性的なコルク柄の選択がピッタリですね。
このように、毎日使う洗面所の床をリフォームできたらステキですよね!
そこで、床リフォームにかかる費用の相場をチェックしてみましょう。
このように、一般的な洗面所の床の張替え費用の相場は2万円~5万円程度のようです。
もちろん、ここに床材の費用がかかってくるので、材質や色、デザインの選び方によって変わってきますが、それほど高くはないのではないでしょうか。
ちなみに、洗面所の床材は少しでも劣化が見られたらすぐに張替えをするべきで、これを放置していると、床の下地にまで劣化が浸食し、家そのものの寿命に影響するので、費用を抑えるためにも早めに対処した方が良いそうです。
洗面所の床材をリフォームするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!
洗面所の床材のイメージがだいぶ膨らんだところで、実際に張替えをしよう!と決めている方が多いのではないでしょうか。
そして、張替えをされる方の中には、DIYでやってみようとする方が少なくないようですが、洗面所の床材は寸法からして複雑で、素人がやると失敗をしかねません。
また、何より古い床材を剥がして下材が劣化していた場合に、素人では対処ができないですし、結局数日の間は洗面所が使えなくなってしまったなどという惨事になりかねません。
なので、洗面所の床材をリフォームをするなら、安く安全に済ませるためにも、まず施工実績が豊富なプロの業者に複数依頼して相見積りを取ると良いでしょう。
とはいえ、3社以上のリフォーム業者に問い合わせるのは面倒だし、電話代もバカになりません。
その上、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで幅広く存在し、中には法外な値段を請求してくるような悪徳業者がいます。
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