洗顔や歯磨き、身支度を調える時に使わない日はないといっても過言ではない洗面化粧台ですが、最もシェアを多く占めているのはLIXILだそうです。
なので、LIXILの洗面化粧台の各シリーズで、ルミシス、ピアラ、オフトやLC、MV、PV、K1、MR、D7など、種類別の特徴や違い、価格についても知りたいのではないでしょうか。
それから、LIXILの洗面化粧台の価格の比較もして、購入について検討したいですよね。
そこで今回は、LIXILの洗面化粧台の各シリーズの特徴や違い、また、価格の比較などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
LIXILの洗面化粧台の各シリーズの特徴は違いは?価格も
INAXのブランドで知られているLIXILの洗面化粧台は、最もシェアを多く占めているだけあって、独自の機能が豊富で、シリーズのどれもが魅力たっぷりです。
そこで、まずはハイグレードの洗面化粧台の中でも特に人気の5シリーズを紹介しますね。
1、 ルミシス:222,100円~1,036,000円
LIXILの洗面化粧台の中でも最高傑作と言われるものがルミシスで、エレガントなデザインでまるでホテルのパウダールームにいるような雰囲気に浸れる商品と言われています。
そして、高級感のある美しいデザインはもちろん、ボウルやキャビネット、ミラー、水栓まで全て魅力的なので、次の通り紹介しますね。
・ ラピシアカウンター
カウンターには、本物のような高い質感のある人造大理石のカウンター「ラピシアカウンター」を使用していて、洗面器と一体型なので、掃除も楽ですよね。
・ 洗面ボウルは配置選択型
美しいカウンターに設置する洗面ボウルは、一連も二連もOKなので、家族のサイズに合わせて選べますし、一連の場合にはボウルの位置を片寄りにするか、中央にするかも選べるそうです。
・ フェイスフルライト
ミラーキャビネットには、顔全体を照らすことのできるLED照明「フェイスフルライト」を搭載しているので、顔に影ができにくくメイクもしやすいという利点があります。
また、男性でもひげのそり残しが確認できますし、女性はファンデーションのムラのチェックができますよね。
・ キャビネット
見えない部分にもこだわりが豊富で、多面鏡やキャビネット本体の内面にはブラックでデコレーションされていて、開くときにだけ見えるカラーが上品な印象を与えます。
・ ルミシスサイン
水が出されている時の水温が色で分かる「ルミシスサイン」はお湯が出ているかどうかを目で判断することができ、30度以下の場合は水色、45度以上であれば赤色になるそうなので、冬場の忙しい朝のストレスが軽減されますよね。
このように、ルミシスは洗面所を使っている間、上質な時間が流れ、身支度の時間を優雅にし、これからの外出が楽しみになる、そんなエレガントな空間を演出してくれる洗面所とのことです。
2、 ピアラ:120,800円~365,600円
ピアラは「家族みんなが使いやすく」をコンセプトにしているシリーズで、使用感抜群の大きなボウルや充実した水仕事をしやすいことが特徴です。
・ 大型洗面ボウル
使いやすさも広さも兼ね備えた大きな洗面ボウルは間口が900mmもあり、バケツや洗面桶を置いたままでも作業ができることが特徴で、つけ置き洗いや靴などの手洗いをしたい時にも便利です。
・ ウェットパレット・ドライパレット
ボウルの左右のスペースには、濡れたものを起きやすいウェットパレットと、乾いたものを置くスペースであるドライパレットの二種類が設置されているので、家事などもしやすいですね。
・ 壁付水栓
水栓は壁付けなので、見た目もスッキリしますし、従来比20%の節水ができる微細シャワーが使えるので水ハネもなく、収容もできるホースを伸ばせばシャワーになるのでシャツなどの部分洗いもできちゃいます。
3、 オフト:68,000円~190,000円
オフトの特徴はどんな家庭でもフィットが可能な点で、奥行き500mmとコンパクトで、高さは1850mmと1780mmから選ぶことができるようになっています。
そして、ミラーは梁の高さに合わせて10cm単位で場所も変更できるので、場所を選ばず設置できるところも魅力です。
・ 水滴が残りにくいスロープ形状
水栓周りは約5℃のスロープがあるので、水滴汚れがつきにくく、いつも清潔に保てるとのことで、かなり細やかな気遣いですよね!
・ ラクとれヘアキャッチャー
排水口部分のラクとれヘアキャッチャーは押すだけで開け閉め可能で、その名の通り髪の毛がからまらず、するっととることができ、デコボコがないのでブラシでささっとお手入れが可能です。
4、 エスタ:126,000円~369,000円
家庭内の2台目の洗面台として作られたエスタは、メインの洗面台の他に、2階のトイレの横や玄関横など、「ここにもあったら便利なのに」という場所に設置するためコンパクトであることが特徴です。
・ 選べる洗面ボウル
エスタの洗面ボウルは2タイプから選べて、上の画像のシンプルな「ボウル一体タイプ」はつなぎ目がないので掃除も楽々です。
それに対し、インテリアと調和するベッセルタイプは、丸みを帯びたかわいらしいラウンド型2種、シックで幅が広めのスクエア型の2種にもカスタマイズが可能とのことなので、選ぶのも楽しいですね。
・ 奥行きコンパクト
このように上から見ると分かりやすいですが、エスタはボウル一体型タイプなら奥行き440mm、ベッセルタイプなら450mmとかなりスペースを省略できるので、起きてすぐ使えるように寝室に、スポーツ帰りにすぐに手を洗えるように玄関になど、色々な使い方ができます。
しかも、デザインはリビングや廊下と調和する木目調で、自然であたたかいイメージなので、家の中のどこにでも設置しやすく、統一感が生まれるので使いやすいですよね。
5、L.C.:252,000円~453,700円
スマートなドレッサーを追求し作られたのがL.C.で、デザインや収納、使い勝手、清掃のしやすさ、エコ、どれをとっても必要最低限の機能は備えており、無駄なくスマートなモデルです。
・ キレイアップ水栓・カウンター
上から水が出るL.C.の「キレイアップ水栓」は衛生的にもばっちりで、水栓の周りに水がたまらないので、面倒だった拭き掃除もすぐに済ませることができます。
さらに、洗面器と一体型の「キレイアップカウンター」は継ぎ目もないので、さっと一拭きで掃除を済ませられるスタイリッシュさも魅力で、バックガードがミラーの下まであるので、水の飛び散りも軽減できますね。
・ 世界初の水栓ナビッシュ
水栓金具には、LIXIL社が新開発した「ナビッシュ」を採用しているので、簡単で清潔なタッチレス水栓と、用途に合わせて使えるシャワー水栓が一体型となったハイブリッド使用で手洗いを行うことができます。
・ ひろびろストッカー
機能は普通でも、収納は充実させたいという方は多いと思いますが、L.C.の収納キャビネットは奥行き500mmと小型のデザインであるものの、底面積が従来品よりも約12%相当広がっており、キャビネットの隅々まで収納ができるのです。
このように、シンプルで高機能かつ、どんな家でもフィットしやすいデザインの洗面化粧台がL.C.です。
ロープライスでリフォームをするなら?
LIXILの洗面化粧台の中でも、ハイグレードの5シリーズについて紹介してきましたが、ロープライスでも様々なシリーズが揃っているので、低価格でリフォームを検討している方向けに紹介します。
ちなみに、ハイグレードの5シリーズは、ショールームの展示会などに行かないと見ることができないのですが、次に紹介するロープライスのシリーズは量販店向けという違いがあります。
1、 LIXIL MV:110,000円~
出典:戸建て部分リフォーム
奥行きがコンパクトでスタイリッシュなカウンターを採用しているMVは、仮置きのスペースやひろびろとした洗面器など、スペースが狭くても使いやすさを両立している洗面化粧台です。
そして、カウンターは前述でも紹介したキレイアップカウンターですし、キャビネットはトレイを5cm刻みで設置でき、高さの違う物をぴったり収納できるなどアレンジがしやすいタイプです。
それに、排水溝は水はけの良い大口怪サイズを採用しているので、汚れのたまりやすいフランジをなくし拭き掃除も簡単にできますし、排水溝は着脱式なので、部品をばらしてキレイに洗うこともできます。
2、 LIXIL PV:30,000円~
PVシリーズの排水溝は洗面器と一体型になっているので汚れも取りやすく、スポンジで簡単に掃除ができます。
また、作業スペースも収納スペースもたっぷりあるので、つけおき洗いやバケツの水くみなどにも便利な洗面器ですし、ピアラのようなドライスペースとウェットスペースもあるので家事がしやすいですね。
3、 LIXIL K1:80,000円~
ピアラとよく似た見た目で、洗面ボウルが大きいところや壁付け水栓などもついているところがそっくりなK1シリーズは、ピアラよりはるかに安く8万円程度で販売されています。
ただK1は、色の選択や形態のカスタマイズに融通が利かないというデメリットがあるため、リーズナブルに買うことができます。
4、 LIXIL MR:価格不明
MRシリーズは、人造大理石(樹脂製)で水栓と一体型のカウンターなので、ルミシスに近いタイプの量販店向け商品です。
そして、扉はプッシュラッチ仕様とハンドル取手仕様の2種類があり、静かな開閉ができるところが魅力です。
5、 LIXIL D7:36,000円~
出典:LIXIL HP
LIXILのD7は、オフトのように水栓まわりに傾斜がついているので水が溜まりにくかったり、らくとれヘアキャッチャーがついているので髪の毛がからまりにくく、ワンプッシュで排水栓を取り外せたりと、快適に使えてエコでスタンダードな化粧台です。
このように、ロープライスのシリーズは、ハイグレードな機種と似たような装備がしてあるにもかかわらず値段がだいぶ違うので、それであれば量販店で買えば良いのでは?と思ってしまいがちですよね。
でも、実は本体価格が違っていても工事費を含めた総額費用が、結局ホームセンターよりもショールームの方が安く仕上がるというケースが少なくないようなのです。
つまり、ホームセンターなど量販店で販売されている洗面台は一見安そうに見えますが、取り付けやリフォームまで考えると、結果的にかかる費用は高くなる場合があるということですね。
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LIXILの洗面化粧台を使っている方の口コミは?
それでは、実際にLIXILの洗面化粧台を使っている方の口コミをチェックしていきましょう。
ピアラの口コミは?
・ 口コミ1
とってもいい洗面台を設置していただきました。
大きなサイズかと思っていましたが、それほど大きくもなくちょうどいい感じです。
あんなに錆ついて黄ばんでいた洗面台が大きな鏡も付いてそれに、収納もたくさん増えました。
置き場所に困っていた洗剤なんかもすっぽりと収まったので助かりました。
・ 口コミ2
子どもも増えて並んで使える洗面台にしたかったので大きなこちらの洗面台にしました。
形がちょっと角ばっていて最近の洗面台だなと感じました。
前に使っていたのは四角ですがここまで角張っていませんでした。
ちょっと子どもに危ないかなと思いましたが気をつけて使っていきたいと思います。
1番気に入っているのが収納力ですね。
・ 口コミ3
中古マンションを購入の際洗面台を見ましたが、思いの外レトロな感じがありましたので交換することになりました。
デザインと機能という両面から見てこのピアラがいいなと感じ、施工してもらいました。
デザインは木の模様で明るい表情があるクリエペールにしましたのでインテリアのように馴染んでいます。
ボウルは斜めになっているのでスムーズに水が流れて掃除もしやすいです。
オフトの口コミは?
・ 口コミ1
かなりいい洗面台だと思いました。
30年近く使っていた洗面台が壊れてしまったので交換することになりましたが、そんなに頻繁に使うものではないのでお手頃価格のものを探していました。
エコという文字に惹かれて調べましたが、エコハンドルのおかげで無駄なお湯を使うことがないというのがいいなと思いました。
実際地味に便利だなと感じています。
・ 口コミ2
洗面所の空間がそんなに広くないのでコンパクトな洗面台を探していました。
ドアは開くタイプなので大きいとどうしても洗面台に当たります。
そんな中家族が見つけてくれたのがこのオフトでした。
最近の洗面台はすごいですね。
結構お安いのにエコやら汚れが取れやすかったり、奥行きが小さいのにボウルが広かったり…どうなっているんですかね(笑)
・ 口コミ3
以前のは20年間使ってきたのですが、全然違いますね。
1番いいと思ったのが排水口のヘアキャッチャーです。
以前も何回か朝に洗面台で洗髪していたのですが、排水口はすっぽりと穴が空いているだけなので何も防ぐものがありませんでした。
なのでなんでも駄々漏れで困っていました。
それがこのヘアキャッチャーのおかげで絡めとってくれるので詰まったりする恐れがなくなりました。
エスタの口コミは?
・ 口コミ1
珍しいかもしれませんが、玄関横に手が洗える空間が欲しいとずっと思っていました。
それが中々決めかねていたところこの商品を見つけて一目惚れして即決しました。
インテリアのことをかなり考えていてくれていて家具のようなので環境を損なうことなく空間にうまく馴染んでくれています。
私はベッセルタイプのころんと丸い形のものを選んだので本当に家具のようです。
・ 口コミ2
あまりにおしゃれだったのですぐ、洗面室にこのエスタを施工していただきました。
トイレと洗面台がつながっているのですが、その洗面台が結構古くなってきていて黄ばんでいるので困っていました。
それにテイストも全然合っていなくて思い描いていたものと違うということも交換の決め手になっていました。
これならインテリアとしても機能するだけか、気持ち的にもキレイにしなければならないと思って常にキレイにすることができています。
・ 口コミ3
最近新築を買って引っ越してきたので友人が泊まりにくることもあります。
そんな中洗面台が1台しかないのが地味に不便でした。
非常に混雑するのとやっぱり気を使わせてしまっているのでもう1台必要でした。
そこでこのエスタにしました。
第一印象はかなりオシャレということ。
コンパクトで最近のデザインに感じました。
妻もこの形に一目惚れしたようでセカンドの洗面台として採用です。
サイズも予定していた場所にピッタリでインテリアを損なわないのがいいですね!
LIXILの洗面化粧台にリフォームをするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!
LIXILの洗面化粧台はどれも評価が高く、値段以上の満足感があるようですね。
ちなみに、ルミシスの口コミは目立ったものが見当たらなかったのですが、近いグレードのタイプがこれだけ高評価であれば、ルミシスも満足度も高いのではないでしょうか。
ただし、LIXILの洗面化粧台にリフォームをするなら、安く安全に済ませるためにも、まず施工実績が豊富なプロの業者に複数依頼して相見積りを取ると良いでしょう。
とはいえ、3社以上のリフォーム業者に問い合わせるのは面倒だし、電話代もバカになりません。
その上、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで幅広く存在し、中には法外な値段を請求してくるような悪徳業者がいます。
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