TOTOの洗面ボウルの種類や交換費用！陶器など材質についても

洗顔や手洗い、洗濯など、毎日使う洗面台の洗面ボウルはだんだん汚れが蓄積したり、物を落としてヒビが入ってしまうので、都度交換が必要になっていきます。

そんな洗面所には、水回りに強いメーカーであるTOTOの洗面ボウルが人気なのですが、TOTOの洗面ボウルの種類や陶器などの材質や素材について知りたいのではないでしょうか。

それから、TOTOの洗面ボウルの交換にかかる費用も気になりますよね。

そこで今回は、TOTOの洗面ボウルの種類や交換費用、また、陶器などの材質などについても詳しくお伝えしていきます。

洗面ボウルの種類

洗面ボウルは手洗いや洗顔をするために、蛇口の下に設置された湯水を受ける容器のことで、カウンターの上にのっているものや、カウンター埋め込みタイプ、または壁に直接取り付けられたものもあり、素材は陶器製が多いのですが樹脂やホーロータイプもありますよね。

そして、こうした様々な種類の中から、どんな風に洗面ボウルを選ぶと良いのか、まずはチェックポイントを整理してみましょう。

・ お手入れのしやすさ

天板の上に設置されているタイプなどはスタイリッシュですが、お手入れのしやすさや使いやすさでいうと、広々としたカウンター埋め込みタイプは掃除もひとふきででき、水ハネも少なく洗濯などもしやすいので助かりますよね。

・ 素材

次に、素材としては陶器・樹脂・ホーローがあるのですが、まず最も多いタイプの陶器ボウルの良い点は、美しさや高級感、そして硬度が高いため小さな傷がつきにくく、お手入れがしやすいこともポイントですね。

そして、後述でお伝えするTOTOの洗面ボウルにもこの陶器製がスタンダードですが、焼き物なので強い衝撃が加わると割れてしまう、繊細な汚れがつきやすいとされています。

それから、樹脂製ボウルはプラスチックのため、陶器に比べて硬度は低く傷がつきやすいのですが、陶器製に比べて継ぎ目のないタイプなども製造が簡単なので、一体型カウンタータイプなどもあり、掃除がしやすくお手入れの回数が減るというメリットがあります。

また、ホーロー性のボウルはさびやすいことが特徴で、物を落とすと表面のホーローが欠けてしまうこともあり、あまりホーロー製の洗面ボウルを販売しているところはないようですが、国内だとタカラスタンダード社の洗面台ならあるようですね。

TOTOの洗面ボウルの種類は？

出典：TOTO HP

さて、本題であるTOTOの洗面ボウルですが、一般向けに販売されている商品だけでもこんなにたくさんの種類が販売されています。

1、 ひろびろ陶器ボウル

出典：TOTO HP

TOTOの洗面台「サクア」にも搭載されているのが「ひろびろ陶器ボウル」で、材質は陶器製、特徴としてはスクエア形状のシャープなボウルで、深くて広く、大きな洗面器もしっかり置ける使いやすさがポイントです。

それに、底面は傾斜していないフラットタイプで、ボウル周辺の水ハネをおさえられるので、セーターなどかさばる衣類の手洗いや洗髪などもしやすく、便利です。

そして、セフィオンテクトといって、TOTOの独自技術で傷がつきにくく、キレイが長持ちする加工がされているので、陶器の高級感を維持することができますね。

2、 すべり台ボウル

出典：TOTO HP

「オクターブ」に搭載されている洗面ボウルは人工大理石製の樹脂で、底面に傾斜がついているので、水や泡、髪の毛がすいすいと排水溝へと流れていき、使う度にキレイでお手入れもらくちんなのが良いポイントです。

それに、ボウルの縁を薄くし手元の開口スペースを広くすることでひろびろとした設計になっており、洗顔もゆっくり行えますし用量もたっぷりなので、冬着などの洗濯も可能だそうです。

3、 カウンター据え置きタイプ

出典：TOTO HP

Jシリーズには、カウンターの据え置きタイプとして、クリスタルボウルの一体カウンターやベッセル型の洗面ボウル、ハーフベッセルなどのタイプ、形も四角や丸など組み合わせが自由になっているので、選ぶ楽しみがありますね。

出典：TOTO HP

ちなみに、ベッセル型は水ハネが少々気になりますが、薄くてスッキリとしているので、デザイン性が高く、とにかくかっこよくしたい！という方にオススメです。

出典：TOTO HP

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TOTOの洗面ボウル交換にかかる費用は？

TOTOの洗面ボウルの特徴や種類についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

魅力たっぷりで、早速リフォームをしたくなってしまった方が多いのではないでしょうか。

そこで、洗面台のリフォームにかかる費用などについてチェックしてみましょう。

一般的には、洗面ボウルの交換費用は3万円～30万円程度で、洗面台自体を交換すると5万円～80万円が相場のようです。

そして、中には劣化してしまった、または破損してしまった洗面ボウルの交換ではなく、修理を依頼する方もいるようですが、そもそも修理が不可能な場合もありますし、ある程度の費用をかけるのであれば、最新式の洗面ボウルに交換した方が長い目で見た時にお得と考える方が多いようです。

ただし、交換する場合は、既存の洗面台に合った洗面ボウルを間違えずに選んでおく必要があるので、念のため業者に相談し確認してもらってから施工に入った方がだんぜん安全です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は、TOTOの洗面ボウルの種類や交換費用、また、陶器などの材質などについても詳しくお伝えしました。

TOTOの洗面ボウルには高級感と洗練された感じがありつつ、セフィオンテクトで傷つきにくい陶器製のボウルや、軽くて一体型などへの加工もしやすい人工大理石製の樹脂の材質があり、底面に傾斜があってゴミがたまりにくいものや、底面がフラットで洗濯や洗髪がしやすいもの、カウンターの上に置くタイプなど色々紹介しましたね。

そして、洗面ボウルは毎日使うものなのでヒビが入ったりシミが付着したりすると、経年劣化はどうしてもしてしまい、使い続けて破損するよりは適宜交換した方が良く、交換費用も3万円～と場合によっては結構リーズナブルなのでした。

また、ボウルだけでなく化粧台ごとリフォームした方が結果的にさらに便利になってメリットが多いので、次の記事もチェックして下さいね！

「TOTOの洗面化粧台の各シリーズの特徴や違い！価格の比較も」についての記事はコチラ！

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