自宅をリフォームする際、あったらいいかもなと思いつつ、後回しにしてしまいがちなのがベランダのサンルームですが、物干しやリラックスルームなど、意外と便利な空間です。
なので、ベランダにサンルームを後付けリフォームする際の費用についてリクシルなどメーカー別や、2階やマンションの場合、おしゃれな施工例と価格について知りたいのではないでしょうか。
それから、ベランダにサンルームを後付けするリフォームで手作りする場合、DIYの失敗例や注意点も気になりますよね。
そこで今回は、ベランダへのサンルーム後付けの費用や施工例、また、手作りの注意点などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
ベランダにサンルームを後付けリフォームする方法は?費用や相場も
自宅にサンルームがあると、空間が広がって、洗濯物を干すなど実用的な面もあれば、リビングの延長として活用したり、お子様やペットのためのリラックス空間として活用することもできて、なかなか快適です。
そんなサンルームは、屋根と壁面はすべてガラス張りで作られますが、強度が保たれるので文字通り「部屋(ルーム)」となり、基礎も建築基準法に適している必要性があるので、工事前の確認や、工事のための日数、費用も必要になってきます。
しかし、家の増築工事を行うよりも費用を抑えることができ、工事日数も短いことや、庭や駐車場の面積を減らさないようにサンルームとして住居空間を広げることができる、2階やマンションの住まいでもベランダやバルコニーを部屋にするためサンルームへリフォームできるなどメリットも多いため、後付けリフォームする方も多いようですね。
そして、サンルームと間違えやすいものに「テラス囲い」というものがあり、見た目は確かにサンルームに似ていて既存のテラスに後付けすることができるのですが、サンルームは屋根や壁がガラス張りであるのに対して、テラス囲いはポリカーボネートなので、気密性はあまり高くありません。
それに、テラス囲いの場合は柱が屋根を支える柱と補助柱だけなので、床面の基礎工事をしなくても良く、簡単にリフォーム工事ができます。
その点、サンルームはコンクリートで基礎を作り、周囲を柱で支えてガラス張りにするので、工事の内容に違いがありますし、サンルームの場合は「後付けする」のではなく「増築する」というのが一般的です。
そんなサンルームの商品の相場価格は、テラス囲いのようなシンプルなデザインのもので約50万円から約80万円ほどで、本格的な商品だと約80万円から約150万円と言われています。
例えば、リクシルの場合はこんな商品がメジャーのようですね。
・ ルームトラス フロア納まり角タイプ…655,884円~(工事費込み)
出典:エクスショップHP
・ サニージュF型床納まりランマなしタイプ…191,120円~(工事費外)
出典:Yahoo HP
工事費込みと工事費外の商品を紹介しましたが、リフォームの工事そのものにかかる費用も商品によって異なり、同じリクシルでもサニージュや床納まりスタンダードタイプなどであれば工事費用の合計は40万円ほどから、日数は3日ほどが相場のようですね。
おおむね概算では、坪単価50万円ほど(解体・撤去にかかる費用も含める)と考えておくと良いでしょう。
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ベランダにサンルームを後付けリフォームした住まいの事例は?
費用や日数をチェックしてみるとそれほどでもないので、早速サンルームを後付けリフォームしたくなってきた!という方のためにおしゃれな施工事例を探してみました!
・ 施工事例1
出典:リショップナビHP
1階のリビングの外にサンルームを設置することで、和室で閉塞感があったリビングも明るさと開放感がアップし、これまで2階に干していた洗濯物も1階で干せるようになり、階段の昇降が減るなど、居住者への負担が減ったそうです。
・ 施工事例2
出典:リショップナビHP
マンションの既存のベランダを利用して、いつでも洗濯物が干せるようなサンルームを増築した事例です。
こうしておけば、全面的に日差しを取り込むことができますし、窓をあければ換気もでき、急な雨の心配もなくなって、メリットがとても多そうですよね。
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ベランダにサンルームを後付けリフォームする場合のDIYの注意点!
安く抑えようとすれば50万円程度で済むベランダサンルームですが、できるだけ安く済ませたいので自分で手作りしよう!と考える方が少なくないですよね。
そして、サンルームをDIYする方法についてはネットにたくさん情報が掲載されていますし、個人差はありますが、業者で取得した見積の半値で作れるケースもあるそうです。
それから、木製などあたたかみがあって雰囲気もお洒落なものが人気のようですね。
でも、木製の場合はメンテナンスの必要があり、生活環境の湿気によっては材質のダメージが早くなる可能性もありますし、業者のアフターフォローなどが期待できないので、自分自身で管理していくしかありません。
また、屋根の素材も重要で、安いからといってアクリル板を採用してしまうと強い雨降りの時に音がうるさい、ダメージがひどいといった失敗例が見受けられます。
そして、サンルーム内が暑すぎる、寒すぎる、湿気がこもって結露してしまったという失敗例も多く、素材選びは非常に注意が必要です。
それから、基礎工事をしなければならないので、素人が考えているよりもプロフェッショナルな工事技術が必要とされる環境もあり、試行錯誤しながら作ったら全く使えない部屋になってしまったということも多いのです。
なので、よほどDIYが得意な方や、業者の知人がいるなどでない限り、通常通り業者へ依頼して任せた方が安全でしょう。
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ベランダにサンルームを後付けリフォームするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!
ベランダにサンルームを後付けリフォームする場合の商品価格やリフォームの相場などについてチェックしてきましたが、これらは専門性が必要な工事でもあり、DIYで行うのは安全性を考えても避けた方が良いのでしたね。
そこで、プロの施工業者に依頼をした方が良いのですが、そのためにはまず、業者へ依頼して見積りをとる必要があります。
とはいえ、3社以上のリフォーム業者に問い合わせるのは面倒だし、電話代もバカになりません。
その上、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで幅広く存在し、中には法外な値段を請求してくるような悪徳業者がいます。
そのため、「どの業者へ依頼をしたらよいかわからない」、「1回の工事で300万円以上も余計にぼったくられた」という方をたくさん見てきました。
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