今のお家の中にバルコニーを設置して、広々としたリラックス空間を作りたい!という方が増えていますが、床材が重要なポイントになります。
なので、バルコニーの床材の種類のオススメで樹脂やプラスチック、タイル、ウッドなどの比較と防水、採光などのポイント、おしゃれなタイプやデメリット、また、床面積算入で2mや三方壁の場合などについても知りたいのではないでしょうか。
それから、バルコニーの床材のリフォーム費用や事例、また、工事期間などについても気になりますよね。
そこで今回は、バルコニーの床材の種類とおすすめはどれか、また、床面積の算入で2mや三方壁の場合などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
バルコニーの床材の種類やオススメ!床面積の算入で2mや三方壁の場合も
家庭用のバルコニー用の床材には、アルミなどの金属、塩化ビニールなどの樹脂、陶器製などが多く用いられており、それぞれ特徴やデメリットがあるので、しっかりチェックしてから選ぶようにしましょう。
・アルミやプラスチックなどの床材
出典:LIXIL HP
アルミやプラスチックなどの床材は、軽量で水に強く、加工しやすいのが特徴で、雨に強く、長持ちするのですが、熱伝導率が高いため、夏場は暑く、冬は冷たくなってしまうというデメリットがあります。
ちなみに、汚れが腐食の原因となるため、定期的に掃除を行い、表面塗装が剥がれた際には塗り直しを行うと良いでしょう。
そして、バルコニーの床材をアルミなどに変更する場合の費用は、10平方メートルあたり床材と工事費用を合わせて大体10万円が相場の目安です。
・樹脂製の床材
出典:クローバーガーデンHP
樹脂製の床材は、塩化ビニール(塩ビ)などの樹脂で作られた製品で、アルミやプラスチックに比べて熱伝導率が低いため、気温による温度変化が少なく、利用時に熱さや冷たさを感じにくいのがメリットです。
また、軽量なので重量が気になるバルコニーにもオススメです。
ただ、樹脂は紫外線にさらされると劣化が進みやすいという特徴があり、耐久性は他の素材に比べて少し劣ります。
とはいえ、紫外線対策済みの製品も発売されているので、日当たりの良いデッキならそうした製品を使う、マットを敷くなどして対策をしましょう。
ちなみに、樹脂は壊れにくい素材なので、メンテナンスは掃除をこまめにしておけばよく、日光の当たり具合で劣化が見られてしまったら、全体的に交換すると良いでしょう。
それから、費用は10平方メートルで約10万円なので、アルミなどと同じくらいの相場ですね。
3、陶器製のタイルなどの床材
出典:サニーサイドガーデンHP
陶器製タイルの床材は、陶器のため劣化がほとんど起こらず、熱もあまり伝わらないですし、防水効果も高いので、快適で使いやすのがメリットですが、重量があるため、施工面積次第で選ぶ必要があります。
ちなみに、施工の際にはモルタルを利用して貼り付けていくため、後つけ式のバルコニーには使用できません。
ただ、耐久性が高いため、基本的には掃き掃除やブラシでの洗浄だけで問題ないですが、目地の割れなどが起きている場合は内部に雨が侵入して剥がれの原因になるので、リフォーム会社に修理を依頼する必要があります。
そして、タイルの床材の施工費用は10平方メートルで約20万円が相場の目安です。
4、人工木の床材
出典:RESTA HP
人工木の床材は、塩化ビニールなどの樹脂を原材料にし、木材の風合いをつけた製品のことで、基本的には樹脂製の床材と同じですが、製造に多少手間がかかるため、施工費用は高めです。
ただ、木材風の仕上げになっているので見た目がよくて、ウッドデッキのようなおしゃれな仕上がりになるところがいいですね。
それに、メンテナンスについては樹脂製の床材と同じで洗浄がメインで、劣化が起こりにくく、長期間利用できますが、色褪せが起こることもあり、そんな時は再塗装を施すと良いでしょう。
また、人工木の床材は色選びがポイントで、ブラウンにも様々な種類があり、ウォームグレイなどもオススメですが、選ぶ時は外観の色と合わせて、フィットするカラーを選ぶように気をつけてくださいね。
ちなみに、人工木の床材の施工費用は10平方メートルで約12万円が相場の目安です。
5、FRPグレーチングなどの床材
出典:管理人のひとりごとHP
FRPグレーチングはガラスのように透明ですが、強度があり、採光性にも優れているため、デッキの床材としてはもってこいです。
また、通常のデッキの床材は光が差し込まず暗くなりがちですが、FRPグレーチンクだと明かりを取り込むことができますし、強度もあるので人が上に乗っても大丈夫です。
ちなみに、FRPグレーチングの施工費用は10平方メートルで約12万円が相場の目安です。
バルコニーの床材のリフォームで建築基準法の注意点
住まいの大きさを決める際、「建ぺい率」と並んでよく耳にする建築基準用語が「容積率」ですよね。
ちなみに、「容積率」というのは、敷地面積に対して、どれだけ延べ床面積があるかを示す値で、
容積率(%)=延べ床面積÷敷地面積×100
で決まります。
こうした容積率で重要なのは、「何が延べ床面積として含まれるか」ということなのですが、基本的には、ウッドデッキやバルコニーなど開放性のある場合は壁などで囲っていないので、延べ床面積として算入しません。
ただし、3方面で囲まれた壁付きのバルコニーや、突き出した長さが2m以上の場合は、バルコニーの先端から2mまでの部分までは除外されますが、それ以外は延べ床面積として算入することになります。
このように、囲いの基準に対する考え方も自治体によって異なるので、事前に調べておくことをオススメします。
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バルコニーの床材のリフォーム事例!
バルコニーの床材別のリフォーム費用の目安は、既に前述でお伝えしましたが、具体的な事例としてはどのようなものがあるのかチェックしていきましょう。
出典:ホームプロHP
こちらは古くなったバルコニーの床材を、塩ビ製デッキ材にリフォームした事例で、工期は3日でした。
こうしたバルコニー用の床材は、施工箇所に合わせて素材を加工する必要があり、下地や構造の補修も必要になるため、DIYでリフォームするのは向いていません。
ただし、デッキパネルなどは既存の床にカーペットのように敷くだけで施工できるリフォームもあるので、そうした場合はチャレンジすると良いでしょう。
ただ、激安のデッキパネルは耐久性や耐候性に劣ることが多く、製品としての精度もやや難があり、交換コストなどを考えるとあまりオススメできないので、できるだけリフォーム会社に依頼するようにしてくださいね。
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バルコニーの床材リフォームをするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!
今回は、バルコニーの床材について、種類別の特徴やデメリット、リフォーム費用や、建築基準法の注意点、また、リフォームでDIYをしない方が良い理由などについてもお伝えしましたね。
なので、こうしたバルコニーの床材リフォームをするなら、安く安全に済ませるためにも、まずは施工の実績が豊富なプロの業者に複数依頼していろいろ見積りを取って、費用や作業への信頼性を比較すると良いでしょう。
とはいえ、3社以上のリフォーム業者に問い合わせるのは面倒だし、電話代もバカになりません。
その上、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで幅広く存在し、中には法外な値段を請求してくるような悪徳業者がいます。
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また、費用のことだけでなくリフォーム自体の相談に気軽に乗ってもらいたい方にもオススメなので、リフォームするべきかどうか、まだ迷っているアナタでも判断する上で役立つサイトです。
さらに、リショップナビには、独自の厳しい審査に通過した会社しか加盟していないですし、万一、契約したリフォーム会社が施工中に倒産してしまい、リフォームが完了しなかった場合に備えて、「リショップナビ安心保証」も用意されています。
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