家の中でも家族で毎日使う洗面所は、できるだけ好みにあったものにしておきたいですよね。
とはいっても、洗面所のリフォームが初めての場合、その作業の流れや期間、費用などの基本的なことや、実際にリフォームした人の口コミや失敗例を知っておきたいですよね。
また、洗面所のリフォームでマンションや一戸建て、賃貸だと条件が異なるのか、タイルや床、収納などのおしゃれはどこまでできるのか、IKEAやニトリ、TOTOなどメーカーごとの価格の比較も気になりますよね
そこで、洗面所リフォームの費用の相場と事例や口コミ、メーカーの比較についても詳しくお伝えしていきます。
目次
洗面所のリフォームの作業の流れは?
洗面所のリフォームを行なう際の流れは業者にもよりますが、だいたい決まっているそうです。
なので、実際にリフォームをすることになったらどういう手順で進むのか、期間や費用の相場についてお伝えしますね。
1、リフォームによる希望を明らかにする
リフォームをするときに、不具合のある箇所を改善したいのは当然ですが、それでは数年で違う箇所もリフォームすることになるので、長期的に考えるようにしましょう。
そして、毎回リフォームしてはそのたびに工事費がかかり、複数箇所のリフォームを同時に行ったほうが合理的ですよね。
例えば、洗面所のリフォームを終えてから、いずれ浴室のリフォームをするとして、繋がっている洗面所にまったく手がかからないなら問題ないですが、浴室のリフォームをするために、また洗面所に変更が入るなら二度手間になってしまいますよね。
また、壁紙1つとっても、将来まで同じものが用意されているとは限らないので、家全体の調和なども考えて、計画的にリフォームの希望をまとめるのが大切です。
そのため、リフォームの事例をwebやカタログなどで確認したり、ショールームを見に行ったりしながらイメージを膨らませましょう。
ちなみに、洗面所のリフォームを考える上でのポイントやコツや、リフォームの事例はこのあと詳しくお伝えしますね。
2、リフォームプランを立てて、見積もりを取る
リフォーム業者はネットで検索をしたり、雑誌で見つけたり、ショールームや展示会の場で施工業者と出会って直接交渉するなど様々な場合があるようです。
そして、複数社に相見積もりを取ったほうが理想的な価格で実施できることが多いので、そうする方が多いようですね。
ちなみに、見積もりを出してもらう前に可能であれば直接自宅を訪問してもらい、現状の洗面所を見てもらった方が現実的な金額の提案になるので良いですよ。
また、当然のことながら相見積もりを取る時は、同じ条件で比較するようにしましょう。
3、契約
契約書を取り交した時点で、リフォーム会社には請け負った工事を完了させる義務が、施主には完了した工事に対して支払う義務が発生するのですが、リフォームの場合フタをあけてみたら…という場合もあるので、契約内容をよく確かめてくださいね。
そして、契約内容によっては、この段階で費用の一部を支払うことになります。
それから、契約書を見る時のポイントとして、アフター保証がついている業者を選んだ方が安全です。
ちなみに、アフター保証があると、不具合が起こったときに対応しなくてはならず、それは損失につながるため、保証があるのに手抜き工事はしないものです。
なので、保証で少しくらい割高になっても、万が一に備えてつけたほうが断然安心だそうです。
こうしたことを確認するためにも、リフォーム会社とは、契約を結ぶ前にも良く話し合うべきですが、プランの修正がないか、工事に入る前に最終的な打合せをしておきましょう。
4、作業
いよいよリフォームの施工開始です。
そして、洗面所のリフォームの場合、例えば化粧台と鏡のみの交換であれば、数時間から1日程度で終わることが多いようですね。
ただ、やはり配水管の工事まで必要になる場合だと、2~3日かかってしまうようですね。
毎日使う洗面所なので、使えない期間がどれくらいになるのか、施工業者との打合せではしっかり確認しておくようにしましょう。
洗面所のリフォームの費用の相場は?
次に気になるのは費用の相場ではないでしょうか。
洗面所のリフォーム事例はおおよそ「20万円以下」「21万~40万円」「41万円以上」の価格帯に分かれるそうです。
そして、洗面台の単純な取り替えだけなら20万円以下でできることが多いですが、一緒に床や壁も新しくする場合はそれ以上になるようですね。
また、既製品ではなくカスタマイズできるタイプの洗面台を選ぶと、さらに費用はかかるそうです。
以下では、それぞれの価格帯でどのようなリフォームができるのか、イメージをご紹介します。
1、ユニットタイプ
・ 本体相場:20万円以下
・ 工賃相場:3~5万円
ユニットタイプの洗面所とは、あらかじめ決められたサイズとデザインの洗面台となっています。
そして、多くのユニットタイプ洗面台は扉の色などが選べるようです。
それから、安いもので3万円程度から購入可能です。
また、値段に比例しデザイン性や機能が上がっていくと考えて良いでしょう。
2、システムタイプ
・ 本体相場:20~60万円程度
・ 工賃相場:20万円
システムタイプの洗面台は、ユニットタイプと違いデザインやオプションを自由にカスタムすることができる洗面台です。
そして、ユニットタイプに比べ費用は高いですが、このタイプの洗面台は収納スペースも確保することができ、使い勝手が良いのが利点です。
また、洗面台自体を広くすることができるので、朝の忙しい時間も二人で並んで使用することもできるのが良いそうです。
3、オーダータイプ
・ 本体相場:20~100万円程度
ユニットタイプ・システムタイプどちらとも違うのがこのオーダータイプの洗面台です。
そして、オーダータイプの洗面台はメーカーから購入するのではなく、大工さんに直接作ってもらうのが大きな違いです。
また、自身で購入した洗面ボウルや鏡を設置してもらうことも可能で、デザインなども好きなようにできるのが最大の魅力と言えるでしょう。
しかし、オーダータイプはどんな素材を使うか、どんな工事をするかで値段が大きく変わってきます。
なので、信頼できる業者さんにお願いし細部まで見積もりをとってもらうことがとても大事になりますね。
この他にも、DIYである程度作り込むことができる方は、道具の購入費などがメインになるので、10~30万円で抑えられることもあるそうです。
洗面所のリフォームの基本的なポイントは?気をつけるべきコツも
朝起きて顔を洗う時や、帰宅して手を洗うとき、眠る前には歯を磨くなど、一日中家族が何度も使う洗面所は、リフォームをする時にもこだわりたいポイントの一つですよね。
そこで、こちらの項目では、洗面所のリフォームを考える上で、基本的なポイントや気をつけるべきコツについてご紹介します。
まず、洗面所には大きく分けて「専用タイプ」と「多目的タイプ」の2つに分かれるとされています。
例えば、部屋の広さにもよりますが、専用タイプは洗面所と収納だけで部屋を使うもので、ちょっと贅沢な洗面所と言えますよね。
また、洗面所で身だしなみを整えたり化粧をしたりする方は多いので、専用のパウダールームとして使うこともできます。
一方で、多目的タイプは、文字取り洗面所の部屋をパウダールーム、脱衣所、家事室など、兼用することを目的にしているタイプです。
なので、次の通り、タイプ別に洗面所のリフォームのポイントをまとめてみました。
タイプ別の洗面所リフォームのポイントは?
・ パウダールームとして使うリフォームの場合は?
身だしなみを整えたり、パウダールームとして使うことを主な目的に考えているなら、顔色や化粧の色味がわかりやすいように、自然光を採り入れたり、自然光に近い色の照明を使う工夫が必要ではないでしょうか。
また、鏡を三面鏡にしたり手元まで鏡が飛び出てくるようにすれば、お化粧も楽になりそうですよね。
そして、洗面所は、歯ブラシ、歯みがき粉、ひげそり、コップ、タオル、化粧品など小物類が非常に多い場所です。
そのため、しっかりと収納スペースを確保することや、長時間の化粧に備えてイスの用意も忘れないようにしましょう。
・ 脱衣所として使うリフォームの場合は?
洗面所は、もともと浴室の近くにある場合が多いですよね。
なので、脱衣所としての使い心地を充実させるのであれば、床や壁の素材に気をつけましょう。
そして、お風呂から出た後は、いくらバスマットがあっても水でぬれやすくなります。
そのため、フローリングにする場合は、耐水性能が高い素材を選ぶことをオススメします。
こうしたことから、洗面所の床には、タイルやクッションフロアなどがよく使われています。
また、湿気が多いので壁や天井にカビが生えやすくなるので、カビを防止する効果がある塗料や、調湿機能のある壁紙を使うようにしましょう。
最近は、調湿機能や消臭効果がある壁紙も人気があるようですね。
さらに、脱衣所であれば冬でも快適に過ごせる寒さ対策にも配慮できると、寒い日にも安心して使えますよね。
・ 家事室として使うリフォームの場合は?
洗濯機を設置して、洗面所をユーティリティーの家事室として使っている方も多いようです。
そして、このタイプのリフォームの場合、洗濯機の位置に注意してください。
例えば、洗濯機と洗面台をならべて置く時は、洗面台を窓の近くに置いてください。
というのも、洗濯機を窓の前に置くと、将来乾燥機を設置した時に十分光が採れないことがあるからです。
それから、お風呂の湯を洗濯に使うことも多いので、洗濯機は浴室の近くに設置したほうが便利ですよね。
洗面所の選び方のポイントは?気をつけるべきコツも
洗面所のリフォームに欠かせないものといえば、洗面台ですよね。
そして、メインの洗面台にはどのようなタイプや、ポイントがあるのかチェックしていきましょう。
・ 洗面台のタイプは?
洗面台には「システムタイプ」と「ユニットタイプ」の2種類があります。
まず、システムタイプとは、カウンター台、洗面ボウル、水栓金具、収納キャビネットなどの色や素材を自由に選んで組み合わせることができる洗面台です。
そして、セミオーダーに近く、寸法もリフォーム内容に応じて自由にプランニングできるので、オリジナルの洗面室を作ることができるので楽しいですよね。
一方で、ユニットタイプとは、あらかじめ決まった間口(横幅のことで、60cm、75cm、90cmなどがあります)で作られた洗面台で、さまざまなタイプがあるそうです。
ちなみに、ユニットタイプは「キャビネットタイプ」と呼ばれることもあり、洗面ボウル、水栓金具、収納キャビネット、鏡、照明などが組み込まれているので、一つ一つ選ぶのが手間だと感じる方にはおすすめですね。
・ 使いやすい高さはどれくらい?
洗面ボウルまでの高さは、75cm、80cm、85cmのものが一般的で、標準タイプと言われているのは80cmだそうです。
ただし、洗面台は小さなお子さんも使うものですし、家族の中には身長が高めの方もいるかもしれないので、ショールームなどで試しながら詳しく確かめた方が良いですね。
また、洗面台本体の高さも要チェックで、天井につかえたり、窓をふさぐなど悲惨なことにならないように、設置場所に適した高さのものを選ぶようにしてくださいね。
・ 収納方法と収納スペースは?
洗面台の主な収納スペースは、下部と鏡の裏であることが多いので、三面鏡タイプですべての鏡の裏に収納スペースがあればかなりの小物類が収納できます。
そして、洗面台の下には配水管があるので、より多くの収納スペースを確保したいなら、配水管の左右のスペースまで使える観音開きタイプの収納扉を選ぶことをオススメします。
また、一部を引き出しにしたタイプなんかもありますよね。
・ 洗面ボウルの使いやすさもチェック!
洗面ボウルの素材や形状にも様々なものがあり、陶器、人工大理石、樹脂などがあり、最近では汚れにくい表面加工をしたものも発売されるようになりました。
なので、小さな子供がいて水回りが汚れがちであれば、広くて深いタイプを選ぶなど、こだわった方が良いポイントですよね。
・ 水洗金具やコンセントも要注意!
最近はシングルレバーの水洗金具がほとんどですが、使いやすさや機能などもチェックポイントなので、引き出して使えるシャワータイプや、高さが変わるものであれば、バケツなどに水を入れる時や洗面ボウルで髪を洗う時にもおすすめです。
また、洗面所ではドライヤーやひげそりなどの電気製品を使う機会も多いので、コンセントの有無もチェックし忘れないようにしてくださいね。
・ オプション機能も!
以上は基本的な機能ですが、予算に応じて足元暖房やタオルウォーマー、フットスイッチなんかもつけられるとユニークなアイデアになりますし、リフォーム計画も盛り上がりそうですよね。
洗面所リフォームでメーカー別の比較は?価格はどれくらい?
洗面所リフォームの基本のポイントが分かったところで、実際のリフォームイメージを膨らませていきましょう。
ここでは、人気メーカーのうちIKEA、ニトリ、TOTOでの洗面所のリフォーム例をご紹介します。
IKEAで洗面所リフォームをした場合の例や費用は?
IKEAでは、洗面台を様々な種類の中から自分の好きなように組み合わせることができるのが魅力です。
そして、洗面台・洗面ボウル・水栓・ミラー・照明・収納棚など、なんと全てのパーツを選べるんだそうです。
なので、今まで使っていた洗面台をリフォームしたり、新しく家を購入する際に、洗面台をIKEAで揃えるのは良さそうですよね。
そこで、IKEAでできる洗面所リフォームのポイントをまとめてみました。
1、 種類やサイズが豊富
IKEAの洗面台のパーツはどれも種類が豊富です。
そして、洗面台のサイズは幅の狭い40cmから、100cmを超える幅の広いものまであり、洗面ボウルも10種類以上ですし、おしゃれなものばかりですよね。
それから、幅の広い洗面台を置けるなら、ダブルボウルという2つ並んだ洗面ボウルもあるそうです。
さらに、ミラーは壁に取り付けるタイプが多く、50種類以上もあるそうです。
なので、それだけたくさんあれば、家の洗面スペースに合わせたサイズが見つかりそうですよね。
2、 取り付け、配管工事を依頼できる
IKEAのバスルームはプランニング・配送・設置全てのサービスを有料でお願いすることができます。
そして、「洗面台施工サービスパートナー」という、洗面台を専門としたIKEA公認の業者が、古い洗面台の撤去・新しい洗面台の取り付けをしてくれます。
それから、水道の配管や電気配線工事などもしてくれるので安心です。
さらに、希望すれば、壁や床の塗装などのリフォームも引き受けてくれるので、取り付けの工事費は洗面台によって値段が変わるので、確認してからお願いしましょう。
また、洗面台を新しくするにあたって、素人が測ったのでは心もとないということであれば「洗面台訪問測量サービス」もあるそうです、
そして、専門の業者が実際に測ってくれるので、配管や壁などの強度に対応できるかなど、プロの目線でしっかりと見てもらえるので安心ですよね。
3、 10年の品質保証
IKEAには家具によって5~25年の品質保証があります。
そして、洗面台は10年保証になっているので、安心して使うことができますね。
さらに、保証規約に沿った故障であれば、交換や無償で修理してくれます。
その際に、購入時のレシート原本が必要になるので、保証書と一緒に大切に保管しておきましょう。
4、 低価格
IKEAは価格を抑えた北欧風インテリアを販売しているので、おしゃれでどんな家にも合う洗面台が見つかる上に、リーズナブルに仕上げることができます。
そこで、IKEAで人気の洗面台と価格をチェックしてみましょう。
【商品名】LILLANGEN
【価格】26,000円(税込)
【サイズ】幅60cm×奥行き41×高さ92cm
LILLANGENの洗面台は幅40cmで1枚扉のもの、幅60cmで2枚扉のもの・扉と棚になっていものがあるそうです。
そして、洗面台を設置するスペースによって選べるのが嬉しいですし、脚も付いているので、すっきりとした印象になります。
それから、シンプルだけどおしゃれなので、どんな水栓でも合いそうです。
さらに、四角い形の洗面ボウルが大きくて使いやすく、バスルームアクセサリーなどを追加して、石鹸などを置くこともできるところも人気の秘密のようです。
【商品名】GODMORGON
【価格】54,000円(税込)
【サイズ】幅82×奥行き49×高さ74cm
GODMORGONは洗面台の幅45cm、60cm、80cmの3サイズから選べます。
そして、カラーはホワイトとホワイトステインオーク調、取っ手のないハイグロス仕上げがあり、洗面ボウルの大きいタイプ、カウンタートップになっているもの、洗面ボウルが丸いもの・四角いものなどから選べるそうです。
それから、カウンタートップなら、天板の好きな位置に置けるので、空いた天板部分の空間は一時的に物を置いたりすることができて便利ですよね。
【商品名】HEMNES
【価格】55,000円(税込)
【サイズ】幅103×奥行き49×高さ89cm
まるでドレッサーのようなフォルムのHEMNESは、女性に人気の商品だそうです。
そして、収納は引き出しになっているため、化粧品などがしまいやすくなっています。
それから、開き戸とは違った収納で、おしゃれな洗面台になりそうですよね。
ちなみに、サイズは60cm・80cm・100cmの3タイプがあって、カラーはホワイトのみです。
ニトリで洗面所リフォームをした場合の例や費用は?
国内産メーカーのニトリでも、IKEAに負けずお手軽な価格で洗面台のリフォームを取り扱っています。
そして、シャワーホース水栓と鏡、収納が充実したベーシックな洗面台は幅60cmで34,900円(税抜)~、ベーシック以外にもデザインに優れた洗面台も用意しているそうです。
それから、デザイン洗面台の引き出しタイプは、引き出すと天板に座れるようになっているものもあり、価格を抑えただけでなく、機能性も抜群ですし、幅は75cmの洗面台やカラーバリエーションも豊富だそうです。
まとめると、ニトリの洗面所リフォームのポイントは、次のようになります。
1、 安心のリフォームサービス
ニトリなら、国産メーカーですし、相談からアフターサービスまで、親切に対応してくれるそうです。
そして、もちろん現地調査から施工工事まで依頼ができますし、アフターサービスもついているので、万一工事に不備があった場合でも安心できますよね。
2、 おすすめのリフォームコーディネートの中から選べる
ニトリでは、洗面台や洗面ボウル、棚など、様々やサイズやカラーバリエーションが揃っていますが、IEKAのような北欧テイストではなく、シンプルで日本のマンションや戸建て物件にすぐ馴染みやすいものが多いですね。
そして、予めコーディネート案をまとめてくれているので、特にこだわりがないけれどシンプルで機能性がしっかりしたものを簡潔に選びたいタイプの方にとってはオススメです。
それから、ニトリで取り扱っている洗面所の商品をご紹介しますね。
・洗面化粧台
洗面化粧台には、基本のサイズ【幅600×奥行き540×高さ1800mm】のものがSタイプ、Mタイプ、Hタイプ、K1タイプとあって、大きくなるにつれ価格が上がりますが、34,900円~89,900円の間だそうです。(工事費や組み立て費は別途)
そして、一番安価なタイプだとシャワー水栓、洗面ボウル、一面鏡やダブルコンセントがついてきますし、Mタイプ以上だと鏡が三面鏡になったり、Hタイプだと引き出しが2段になるなど、家族のサイズによって選べるようになっていますよね。
それから、洗面ボウルは広くて平たい底面なので、つけ起き洗いなど家事にも大活躍で、本当に機能的ですよね。
・スタイリッシュ洗面カウンター
また、デザイン性の高い商品も取り扱いがあるようです。
こちらはスタイリッシュ洗面カウンターといって、カウンターとボウルは継ぎ目が目立たずお手入れも簡単なシームレス加工がしてあったり、衝撃に強い人工大理石ボウルを起用していたりと、何かと便利ですね。
ちなみにこちらは38,000円~だそうです。
こちらもデザイン性の高いニトリの洗面台で、可愛らしくコンパクトな洗面台は女性に人気が高く、一人暮らしでも良さそうですよね。
そして、価格は49,900円~だそうです。
こちらは洗面化粧台(DWタイプ)で、お値段は59,900円~ですが、木もホワイト、ナチュラル、ダークブラウンの中から選べますし、ボウル一体カウンターでお手入れが簡単なタイプです。
そして、収納棚が豊富についているので、コンパクトに、でも色々なものを洗面所に収納したいタイプの方におすすめですね。
TOTOで洗面所リフォームをした場合の例や費用は?
トイレや浴室など水まわり専門のメーカーであるTOTOは、ニトリやIKEAに比べれば価格は高いですが、やはり機能性の点で最も優れているようです。
そして、掃除がしやすい洗面ボウルや排水口への配慮、身支度や家事もはかどる機能的な棚、しっかりとした収納スペース、狭い家でも有効活用できる点などなど、TOTOならではの洗面所の良さがあるそうです。
それから、洗面所のシリーズも大きく分けて4つ展開しています。
・ システム・ Jシリーズ/システム・ Jクリスタルシリーズ
1mm単位でのサイズオーダーができるので、自宅の洗面スペースにぴったりと納めることができるシリーズです。
そして、ドレッサー感覚で使える足元オープンタイプや、収納量がたっぷりのキャビネットタイプが選べ、さらに洗面ボウルなどの自由な組み合わせが楽しめるようです。
価格帯:214,300円~
・ オクターブ
高い清掃力と収納力が魅力のオクターブは、洗面所を家事スペースとして活用したい方にとってとても便利なデザインです。
そして、節電や節水への配慮も行き届いたTOTOならではの機能もついていて、安心してゆとりのある空間で家事仕事を行なうことができます。
価格帯:213,400円~
・ サクア
サクアはたっぷりとした収納と、掃除のしやすい陶器製の洗面ボウル、そして広々とした洗面台なのでつけ置き洗いなども楽々にできるデザインです。
価格帯:127,300円~
・ リモデア
リモデアは限られたスペースを有効活用できるスリムなタイプなので、コンパクトな物件にも適応することができます。
価格帯:197,000円~
また、公式サイトでは、価格帯も20万円以下、20~40万円、40万円以上とそれぞれの予算に合わせてプランを検索できるようになっていたり、ニーズやサイズに合わせてコーディネートができるようになっていたりとすごく便利ですよね。
こうした細かな工夫やケアは、専門メーカーのTOTOならではという感じですよね。
洗面所のリフォームで失敗例はないの?失敗点から学ぶべきポイントも!
洗面所のリフォームをするにあたって、抑えるべきポイントを紹介してきましたが、それでも失敗しないか不安ですよね。
そこでこちらでは、洗面所のリフォームで実際にあった失敗例とそこから学ぶべきポイントをご紹介します。
1、 洗面台の高さが合わない、腰がつらい、床が水浸しになる
洗面台が低いと、顔を洗うのに腰を深くかがめる必要があり、腰への負担が大きくなります。
だからといって、高すぎると顔を洗った時に水が肘の先まで伝わって垂れてしまい、床を濡らしてしまいますよね。
なので、ショールームでは実際に高さを検討する際、顔を洗う動作をすると高い方が楽に感じ、高めを選ぶ傾向にあるんですが、実際に水を使った時に腕に水の伝わりがないか、肘の角度などを細かく確認しておく必要があります。
ちなみに、洗面台の高さを割り出す方法は色々ありますが、ちょうどいい寸法は「身長÷2」cm。
つまり、160cmなら80cm、175cmの人には87cm程度と言われているそうです。
特に、腰痛を抱えている人は、ちょっと高めを選ぶと楽に使えるみたいですよ。
また、床への水垂れが気になる場合は、大型のボウルが付いたタイプに交換リフォームすることで、軽減することができます。
しかし、既製品で多い標準的な高さは75cm~80cmとちょっと低めなんですよね。
だから、一般的な洗面台はバリエーションが少ないのが悩みですが、最近は85cmタイプなど高めの機種も増えているので、こまめにチェックして正しいサイズのものと交換するようにしましょう。
2、 間口の無駄
実は、ひと昔前の1坪の洗面所でよく見られたのは、幅75cmの洗面台+洗濯機置き場というプランだったそうです。
ただ、これは結構スキマができるレイアウトで、そのまま同サイズの洗面台に交換リフォームをすると、後になって「もう1サイズ大きな洗面台が入ったのに!」という後悔をすることが少なくありません。
ちなみに、1坪の洗面所の場合、木造住宅なら壁の内法寸法は約1m67cmです。
そして、今売れ筋の洗濯機のサイズは、ななめドラム式で幅64cm程度、縦型全自動で幅60cm程度ですから、1m67cmの間に洗濯機と幅90cmの洗面台が並んで入ります。
それから、幅75cmと90cmの洗面台の差は15cmですが、収納にすればかなりの量が入りますよね。
洗面所は、ただでさえ収納不足に悩む場所ですから、スキマを作らないよう、交換リフォームの際には洗濯機の幅との兼ね合いを確認し、念入りな寸法計画を立てましょう。
3、 ボウルが小さくて水はねがすごい
ボウルとひと口に言っても、顔を洗うのに適した洗顔用の「洗面器」と、手洗い用の「手洗い器」があり、それぞれ必要なサイズが違いますよね。
でも、顔を洗うために使うのであれば、最低でも幅50cm、奥行き45cm以上のサイズが必要です。
ちなみに、一般的な洗面化粧台セットのボウルは大き目にできていますが、注意したいのが寝室の脇に設置するような、おしゃれなデザインの洗面器です。
デザインだけで判断すると、顔を洗うにはサイズが小さく浅過ぎるタイプもありますので、よく確認しましょう。
4、 水栓金具がひっかかる
洗面所でバケツに水を汲もうとしたら、水栓金具に引っかかって上手く水を入れることができないという失敗もあるようです。
でも、これは水栓金具の選び方で解決できますよね。
それから、洗面所は、家事をすることも多い場所ですから、固定式の水栓金具より、引き出せるタイプのシャワー水栓を選んでおくと、子どもの運動靴なども洗いやすくなり、泥水を流した後のボウルの内側の掃除も楽にできるようになるのでオススメです。
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費用やメーカー毎のデザインなども比較して、失敗例もチェックしたら、いよいよ業者への発注です。
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