カウンター部分があるので、鉢植えや花を飾ったり、インテリアを楽しめるので憧れている方も多いのが出窓ですよね。
なので、出窓のメリットとデメリット、出窓の種類と価格、格子の価格、交換するときの費用や断熱効果、また、リフォームでDIYの注意点などについても知りたいのではないでしょうか。
それから、出窓にリフォームする場合の費用や事例、また、工事期間も気になりますよね。
そこで今回は、出窓のメリットとデメリットや、取り付けや交換のリフォーム費用、また、断熱効果はあるのか、といった疑問などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
出窓のメリット・デメリットとは?
出典:Film HP
通常のサッシを用いた窓を出窓にリフォームすると、部屋に奥行きが生まれて、それだけで部屋が広くなったような感じがしますよね。
そして、出窓にはカウンター部分があるので、そこに鉢植えや花を置くなど、インテリアスペースとしても、とても便利といったメリットがあります。
一方で、出窓は屋外側に飛び出した構造になっているので、どうしても空気が出窓周囲に溜まることで、次のようなデメリットがあります。
・結露が発生しやすい
空気が出窓周囲に溜まることで、湿気や熱も出窓のくぼみに溜まってしまい、結露が一般的なサッシよりも発生しやすくなり、その水分によって木製の部分が腐ってしまうこともあります。
このような問題が起きた場合、対処が遅れてしまうと窓だけではなく構造部分にまで被害が広がってしまい、大掛かりな修繕が必要となります。
・夏場の熱気
出窓は構造上、ひさしなどを取り付けにくく、ひさしで日差しを遮ることができないため、夏場などは日光によって室温がどんどん上昇してしまいます。
ちなみに、日差しだけならカーテンを取り付けることで防ぐことができますが、窓が過熱してしまうので、外から日差しを妨げなければ熱そのものを完全に防ぐことはできません。
また、家の周りを歩くときに体をぶつけたり、隣家との距離が近くなってしまったなどのデメリットもあるようですが、主に言えるのは結露や熱によるデメリットで、これらは実はリフォームの際に結露や熱対策ができるサッシを用いることで防ぐことができます。
つまり、これら「結露」や「熱」の問題は、二重窓や二重サッシを選んで、しっかり断熱を行えばほとんど問題にはならないのです。
出典:出窓の二重窓HP
また、このように出窓の内側にサッシを取り付けると、屋外に設置する場合に比べて雨や日光の影響を受けにくく、防音性、断熱性に優れた樹脂製サッシを選ぶとさらに効果が上がるのでオススメです。
ただし、こうして内側につけると、カウンターの利用のたびに内側の窓を開閉しなければならなく、出窓のメリットである空間を広くするという点も効果が減少するので、少し不便に感じることもあります。
なので、掃除の手間や開放感の低下なども加味して、二重窓への交換とどちらが便利か、予算内に収まっているかなどを考えてから依頼するようにしましょう。
出窓の種類や価格は?格子も
「出窓」と一言でいっても、実は様々な種類があります。
・台所出窓、角形出窓
出典:出窓の二重窓HP
台所出窓と角型出窓は、その名の通り、張り出し部分が台形、または角型になっている一番スタンダードなタイプで、和洋どちらのタイプの物件でもよく合います。
・三角出窓
出典:出窓の二重窓HP
三角出窓は三角形に張り出している細長い出窓で、廊下や洗面所など、窓のスペースを大きく取れない場所に最適なタイプです。
・弓形出窓
出典:出窓の二重窓HP
弓形出窓は、海外のお家のような半円形の曲線になっている出窓で、デザイン性が高く、おしゃれな雰囲気に仕上がるのが魅力ですね。
このほかにも、出窓の屋根部分がガラスになっていて上からも採光できる「トップライト出窓」は日当たりを重視したい人にオススメですし、「ハーフ出窓」は張り出し部分を抑えてあり、見た目がスマートでスタイリッシュになりますし、キッチンの奥などに設置しても開閉しやすいというメリットがあります。
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出窓にリフォームするときの費用や事例、工事期間は?
出窓本体の価格は安くて10万円、高くて50万円といったところで、「二重窓(ペアガラス)」にすると約1~3万円、リフォーム費用は約5万円が相場の目安です。
また、既存の壁の解体や撤去が必要になる場合は、その廃材の処分費として約5万円~15万円ほどかかるので、新規で出窓を作る場合は、全体で約50万円~100万円くらい、既存の出窓を考える場合は全体の費用相場は約20万円~50万円くらいが目安となります。
ただし、既製品ではなくオーダーメイドの出窓にしたり、2階以上の部屋への設置で足場代なども加算される場合は、さらに費用がかかるので注意しましょう。
出典:楽天HP
また、こうした面格子をつけるとよりおしゃれになり、大手メーカーの商品でも2万円台というお手頃な価格帯からあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみに、こちらは実際に掃き出し窓を出窓にした事例で、工事期間は3日間、場所も一階なので費用は38万円と比較的安価に済んでいます。
また、こうした出窓へのリフォームをDIYで済ませようとする方もいますが、「カバー工法」などと違って、出窓への交換は壁を壊す作業などが伴うため、家の耐震性に影響を与えたり、足場を組む必要性がある場所だと素人には危険なのでオススメできません。
なので、できるだけきちんとしたリフォーム業者に依頼するようにしましょう。
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出窓にリフォームするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!
今回は出窓について、そのメリットやデメリット、価格帯や交換するときの費用などについて紹介し、二重窓にするなど工夫すればデメリットをカバーできることや、出窓にも色々な種類があることをお伝えしましたね。
ただ、こうした出窓にリフォームする場合、DIYで済ませようとする人もいますが、壁の取り壊しや2階以上の窓だと足場も必要になり、危険を伴うので、オススメできないのでしたね。
なので、出窓にリフォームをするなら、まず施工の実績が豊富なプロの業者に複数依頼していろいろ見積りを取って、費用や作業への信頼性を比較すると良いでしょう。
とはいえ、3社以上のリフォーム業者に問い合わせるのは面倒だし、電話代もバカになりません。
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