木製サッシのデメリットや樹脂サッシとの比較!価格帯やメーカーの種類も

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スウェーデンハウスのようで一見雰囲気の素敵な木製サッシですが、メリットもあればデメリットもあります。

なので、木製サッシのメリットやデメリットで防火や納まり、網戸や樹脂製サッシとの比較、メーカーの種類でタミヤやYKK、また、DIYする際の注意点や価格の相場などについても知りたいのではないでしょうか。

それから、木製サッシへリフォームする時の費用や事例、また、工事期間などについても気になりますよね。

そこで今回は、木製サッシのデメリットや樹脂サッシとの比較、また、価格帯やメーカーの種類などについても詳しくお伝えしていきます。

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木製サッシのデメリット!樹脂サッシとの比較と価格帯やメーカーなどについても

出典:JOY WOOD HP

サッシと聞くと「アルミ」のイメージが強い方が多いと思いますが、自然素材の木製の窓枠は暖かい風合いで部屋全体が優しい印象になり、洋室や和室などどんなテイストのインテリアともマッチします。

しかも、木製のサッシは、インテリアのコーディネートもしやすく、お部屋に馴染んでくれるので、見た目のアンバランス感もなく、自然な印象になりますよね。

また、それ以外にも次のようなメリットがあります。

・断熱性が高い

アルミサッシや、最近はやりの樹脂サッシと比較すると、熱の伝わり方がかなり低く、木製部分に熱が伝わりにくいため、結露が起こりにくいというメリットがあります。

・長寿命で長く親しむことができる

木製サッシと言えばヨーロッパが本場ですが、実際に100年近くも寿命があると言われているので、メンテナンスに気をつけていれば何十年も寿命が続くというメリットもあります。

このように、メリットも多い木製サッシへのリフォームですが、デメリットもいくつかあります。

・メンテナンスが面倒

アルミサッシなどと違って、木製サッシは定期的なメンテナンスが必要になります。

・木部の劣化

自然素材を使用している木製サッシは美しさが続くように塗装されていますが、塗装面が劣化すると温かく美しい風合いが損なわれてしまうので、必要に応じて再塗装をしなければなりません。

それに、塗装の剥がれを放置してしまうことが原因で木部が腐ってくることもあり、これにより建物内部に外部からの雨漏りがするなどのケースもあります。

また、どうしても歪みが出てくるため、納まりが悪くなり、リフォームを検討する機会は増えるでしょう。

・操作性が悪くなる

長年の使用で窓の開閉部分の金具が劣化することもあります。

・防火性が低い

木製なので火気に弱く、当然火事の時にはアルミなどに比べて不利ですね。

・購入価格が高い

出典:きーねっとHP

木製サッシの価格は窓の大きさや開閉方式、窓枠に使用する樹種などによって様々ですが、国産のいくつかの例が上記の表で、確かにアルミサッシなどに比べれば高価格帯になりますね。

メーカーは?

木製サッシを作っているメーカーというと、スウェーデンのGADELIUS(ガデリウス)や、

出典:ハウスメーカーと建材の特徴を徹底比較HP

・MARVIN(マーヴィン)

出典:ハウスメーカーと建材の特徴を徹底比較HP

などがメジャーですが、国産の大手メーカーでも販売しているので、人気のオススメを紹介しますね。

・YKKAP「エピソードウッド」

出典:YKKap HP

YKKAPの「エピソードウッド」は、室内側は天然の木製、室外側はアルミという二つの顔を持ち、木材は4色から選べて、断熱性能と防露性にも配慮したサッシです。

出典:YKKap HP

・木製サッシのタミヤ

出典:木製サッシのタミヤHP

こちらは木製サッシに特化したタミヤで、専門にしているだけあって種類が豊富ですし、防火設備戸や窓の形状も様々で、海外製の物よりも利便性に優れた商品が豊富です。

出典:マーヴィンウィンドーズ&ドアーズHP

また、木製サッシ用の網戸なら、MARVIN社からこんなにバリエーション多く出ているので、ぜひ検討してみてくださいね。

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木製サッシのリフォーム事例!費用や工事期間も

最近のサッシリフォームというと、樹脂サッシへのリフォームが圧倒的に多いのですが、この事例のように、古民家で、雰囲気のある木製サッシにリフォームする事例も少なくありません。

出典:ホームプロHP

そして、こちらは3ヶ月以上かかっていますが、工事費用は50万円程度で、こんなに落ち着いたサッシへとリフォームすることができたそうです。

こうしたサッシのリフォームは、単純なガラス交換やカバー工法などと比べて、壁を壊したり、それによって家の耐震性に影響があったりといったように、素人では判断のつかない工事内容になっています。

そのため、単純な作業だと思ってDIYをする方が少なくないようですが、できるだけ控えて専門の業者に任せるようにしましょうね。

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木製サッシにリフォームするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!

今回は、木製サッシへのリフォームについて、その特徴で雰囲気の優しさや断熱性の良さ、防火性は低いことや価格が高いことなどについて紹介し、アルミサッシや樹脂サッシと比べつつ、国産の物であればデメリットをカバーできるような商品もあるのでしたね。

そして、こうした木製サッシにリフォームする際に、DIYに挑戦しようとする人もいますが、失敗してしまうと2重で費用と時間がかかるし、場合によっては壁の取り壊しや足場を組む必要があり、危険を伴います。

なので、木製サッシにリフォームするなら、まず施工の実績が豊富なプロの業者に複数依頼していろいろ見積りを取って、費用や作業への信頼性を比較すると良いでしょう。

とはいえ、3社以上のリフォーム業者に問い合わせるのは面倒だし、電話代もバカになりません。

その上、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで幅広く存在し、中には法外な値段を請求してくるような悪徳業がいます。

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