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和室の天井のカビやしみ等の汚れの原因と対策!リフォーム費用も

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和室の天井は木造なので、いつの間にかカビや汚れがついていてショックを受けたことがある方も多いのではないでしょうか。

なので、そんな和室の天井のカビやしみなどの汚れの原因や対策、張替える場合のメリットやデメリットについて知りたいのではないでしょうか。

それから、和室の天井のカビやしみなどの対策でリフォームする場合の費用や期間、事例も気になりますよね。

そこで今回は、和室の天井のカビやしみ等の汚れの原因と対策、また、リフォーム費用などについても詳しくお伝えしていきます。

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和室の天井のカビやシミなどの汚れの原因は?対策についても

和室の天井は木造でできているので、ふと見上げるとシミやカビが生えていてギョッとすることがありますよね。

そんな汚れの原因には次のようなものがあります。

・ 屋根からの雨漏り

屋根材のズレや破れなどの不具合による雨漏りにより、どこからか雨が侵入してシミとして跡を付けてしまっている場合があるので、屋根材や軒天(のきてん)などを点検して、雨漏りが起きていないかを調べた方が良いでしょう。

・ 結露による天井のシミ

天井より上部の外壁で雨漏りを起こしている場合も、天井にシミを作ってしまうことがあるので、外壁のジョイント部分やヒビなどを確認して、不具合がないかを確かめましょう。

また、出窓や玄関の小屋根の納まりが良くない場合も雨漏りを起こしてしまっている可能性があります。

そのほかにも、次のようなことで天井のシミができてしまうことがあります。

・ 1階の天井の場合は、2階で水をこぼしたりすると、原因として考えられる

・ 給配水管の漏水

そのため、まずはどのタイプの雨漏りなのか突き止めるため、天井のシミをたどってみると良く、屋根裏に入り、天井にシミができているかを確認することから原因を突き止めることもできます。

ただ、こうして天井の屋根裏に入る場合、素人が不用意に行うと天井を踏み抜いてしまったりと危険なので、点検は業者に任せた方が良いでしょう。

それ以外にも、外気との温度差で現れる結露もカビなどの汚れの原因になるので、注意してくださいね。

和室の天井のカビや汚れの対策は?

和室の天井のカビや汚れに気づいたら、ひとまずは自分で掃除をしてみましょう。

まず、準備するものはこちらです。

・ 次亜塩素酸ナトリウム(4%以内)

・ マスク

・ メガネかゴーグル

・ 霧吹きボトル

・ 水

・ 拭き取り用の雑巾を数枚

そして、次亜塩素酸ナトリウムと水を「1:3」の割合で混ぜて液体を作り、スプレーボトルに入れてから、換気を良くし、ゴーグルとマスクをつけて、手袋をはめます。

それから、脚立などを使って天井に向けて斜めから吹き付けて、30分~1時間放置します。

この際、吹き付けるときに自分にかからないように気をつけて、液が垂れてこないように雑巾を持っておくようにしましょう。

そして、時間が経ったら水分が残らないように雑巾で拭き取ります。

これによってカビがすっきり取れるはずです。

また、カビが発生しないように事前にできる対策としては次のようなものがあります。

・ 和室に部屋干しはしない

和室はカビが生えやすい素材でできていることが多いため、そこに干すと湿度が上がってカビが発生しやすい環境を作ってしまうのです。

・ 窓を2箇所以上開けて換気する

雨の日や寒い冬場はどうしても締め切ってしまいがちですが、こまめに換気をすることで風を通して、防カビ対策をしましょう。

・ 結露をこまめに拭く

窓の結露を放置すると壁に流れ、湿度も上がり、カビが発生しやすくなってしまうので、こちらも日々のお掃除でこまめに拭き取るようにしましょう。

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和室の天井のカビやシミなどの汚れの対策で張替えのメリットやデメリットは?リフォームについても

和室の天井にカビやシミなどの汚れがあったら、まずは掃除が第一ですが、前述のとおり雨漏りなどがあると事態は深刻なので、掃除をしても良くならないようであれば早めに業者に依頼して、リフォームをした方が良いでしょう。

1、 シミがついた天井仕上げ材の補修

シミが発生した時の天井の仕上げ部分はビニールクロスの場合、部分的に張り替えますが、天井が日に焼けて変色していると、一部分を張り替えると目立ってしまうことがあります。

なので、天井全体の張替えが可能なら、張替えを行うようにしましょう。

2、 断熱材の補修

天井が外壁より雨漏りを起こしていた場合は断熱材にも水分が染みこんでおり、断熱材は水分を含むと効力がなくなりますし、天井内でカビが生えて大変なことになるので、すべて張り替えるようにしましょう。

3、 構造材の腐食の確認

長時間水分に触れていると構造材が腐食してしまうので、雨漏りがあった場所の構造材の状態を確認し、拭いたりするだけで解決できるのであれば清掃しましょう。

そして、腐食がある場合は構造材自体を修復しましょう。

こうした和室の天井のリフォームの場合、費用はリフォームの種類によって異なりますが、クロスの張替えや塗装であれば20平方メートルあたり1.5~3万円くらいが相場で、張替えも断熱材から取り替えるか、クロスのみを張り替えるかで変わり、工事期間は前者で3日ほど、後者であれば1日で終わることもあるようです。

そして、和室の天井は大切に使ってもだいたい15年程度で腐食してくるので、適宜交換した方が良いですし、次のようなメリットが考えられます。

・ 最新のデザインに合わせて明るい印象にできる

・ 結露など天井奥までの影響を確認して改善できる

・ カビなどによる健康被害を予防できる

ただし、やはりそれなりのコストがかかってきますし、天井裏の工事などだと、見えない部分なのでしっかりと作業をしない悪徳業者も中にはいる、といったデメリットも考えられます。

ちなみに、和室の天井のリフォームをしたお宅の事例として、和室の天井にシミができてしまったので、天井板を張り替えた事例をご紹介します。

出典:ホームプロHP

印象も明るくなり、シミが改善しただけでない良さがあってリフォームしがいがありそうですね。

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和室の天井をカビなどの理由でリフォームするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!

和室の天井は、結露や経年劣化、雨漏りや2階からの水漏れなどでシミや汚れができる場合があるので、まずは掃除をすると良いのでしたね。

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