省エネ効果が高い窓のリフォームですが、窓といえばリクシルかYKKが有名なので、この2社で迷う方が多いのではないでしょうか。
なので、リクシルとYKKの窓の比較でデザインや断熱性、気密性と隙間風、水密性、結露のしやすさと使い勝手、鍵や枠の色、掃除のしやすさなどのメリットとデメリット、ガラスやサイズ、また、選び方などについても知りたいのではないでしょうか。
それから、リクシルとYKKの窓のリフォーム費用の比較も気になりますよね。
そこで今回は、リクシルとYKKの窓を徹底比較するとともに、失敗しない選び方やリフォームの総費用などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
リクシルとYKKの窓を徹底比較!失敗しない選び方も
戸建てやマンションなどの住宅設備からビルやオフィスなどの商業設備までの様々な建物に、また、建材からカーテンウォールに到るまで業界随一の商品群を提供している「LIXIL」と、窓に関する専門性を極めており、リーズナブルに安全性の高い窓にリフォームできそうなのが「YKKAP」ですが、それぞれのメーカーにメリットとデメリットがあります。
そこで今回は、それらについて徹底的に比較していきましょう!
1、断熱性や気密性
YKKAPでは、窓の最高熱貫流率は0.91W/m2・Kで、こちらはトリプルガラスを入れた樹脂窓商品「APW430」です。
出典:部資材ホッとリンクHP
ちなみに、従来の樹脂窓に比べ、フレームの中空層が多いマルチチャンバー構造を採用しており、これによって枠と障子も熱を伝えにくくなり、フレームの表面温度は1.5度上昇します。
なので、断熱性に優れており、とにかく「結露しにくい」ところがポイントです。
出典:部資材ホッとリンクHP
また、ラウンド形状になっているので埃がたまりにくく、お掃除もしやすいところもポイントです。
それに対して、リクシルの窓の最高熱貫流率は「レガリス」の0.55W/m22・Kなので、YKKAPを上回る優れた断熱性ですね。
出典:LIXIL HP
もちろん樹脂窓ですが、それだけでなくフレーム内に中空層を増やす「多層ホロー構造」を採用し、ホロー内に断熱材を入れているので、その性能を飛躍的に向上させています。
2、使い勝手や鍵など
断熱性についてはリクシルの方が上ということになりますが、APWシリーズは「APW310」なら引き違い窓や片引窓の鍵の施錠が手元のレバーで開閉の動作と同時にでき、クレセント(鍵金具)が外から見えないデザインで防犯に良いというメリットもあります。
また、オペレーターハンドルがコンパクトで使い勝手もよく、オプションにはなりますが、クリアネット(通常の網戸よりも目の細かい網戸)が選べるなど、APWシリーズは魅力的なポイントが多いです。
3、気密性と水密性
次に、気密性と水密生について「APW310」と「サーモスIIH」を比較してみると、気密性・水密性ともに同等のレベルで、いずれも結露がしにくく、隙間風などはほとんど入ってこないことがわかります。
ただ、「APW310」は2年まで保証してくれますが、「サーモス」は1年しか保証してくれないので、万一結露ができたり、窓を占めているにも関わらず室内側に雨があふれた場合に、APW310の方が無償で修理・交換してくれる期間が長いということになります。
4、ガラス
サッシと同じくらい断熱性や省エネ効果に影響を与えるのが「ガラス」ですが、YKKでは3層からなるトリプルガラスで、リクシルでは「Low-Eペアガラス」が最高レベルです。
ちなみに、トリプルガラスのメリットは、断熱性というよりも、「結露のしにくさ」です。
なので、部屋の中の気温を保つのならペアガラスで十分ですが、特に寒冷な地域で、結露を防止したいというなら、トリプルガラスを選ぶ、といった選び方がオススメです。
5、枠の色やデザイン
デザイン性に優れているというとリクシルのイメージですが、商品によってはYKKの方が枠の色のバリエーションが多いです。
出典:関西住宅販売(KANJU)でマイホーム建てましてん♪HP
こちらは「APW310」と「サーモスIIH」の枠の色の種類ですが、この二つだけ比較すると「APW310」の方がカラーバリエーションは豊富ですね。
中でも、プラチナステンは飽きのこないデザインで人気が高いようなので、色にこだわりたい方には「APW310」の方がオススメです。
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リクシルとYKKの窓の価格とリフォーム費用の比較!どっちを選べばいい?
リクシルとYKKの窓は、どちらも良い点がありますし、どちらの方が優れているとは言い難く、基本的にはガラスのところでお伝えした通り、地域の特性に合わせて何を一番重視するのか?という視点で選ぶと良いと思います。
そして、肝心の価格ですが、次の通りとなっています。
・リクシルの窓の価格表
・YKKの窓の価格表
リクシルでは最もハイレベルの「レガリス」が受注生産になっていて正確な価格もわからないのでなんとも言えないのですが、セカンドクラスの「エルスターX」以下で比べると、大きな差はありません。
また、リクシルとYKKのそれぞれのリフォーム費用ですが、とあるリフォーム業者で調べてみると、リクシルの場合は中心価格帯が100万~150万円、YKKAPは100万円程度でした。
ただ、これはあくまで相場なので、商品によっては大きく変動するので、参考程度にしておきましょう。
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YKKやリクシルで窓のリフォームをするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!
今回は、YKKとリクシルの窓について、断熱性や気密性、水密生、結露のしにくさといった機能面やガラス、使いやすさなどについて比較し、価格やリフォーム費用もチェックしたのですが、どちらが良いということはなく、地域性などに合わせて一番重視する点を決めて選ぶと良いのでしたね。
ただし、こうしたYKKやリクシルの窓にリフォームをするなら、安く安全に済ませるためにも、まず施工実績が豊富なプロの業者に複数依頼して相見積りを取ると良いでしょう。
とはいえ、3社以上のリフォーム業者に問い合わせるのは面倒だし、電話代もバカになりません。
その上、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで幅広く存在し、中には法外な値段を請求してくるような悪徳業者がいます。
そのため、「どの業者へ依頼をしたらよいかわからない」、「1回の工事で300万円以上も余計にぼったくられた」という方をたくさん見てきました。
だからこそ、安全で信頼をおけるリフォーム業者を見つけるには、ネットで無料の一括見積りを依頼できるリショップナビがオススメです。
というのも、リショップナビは簡単な情報を入力するだけで、全国1500箇所以上の会社からあなたが希望する最適な業者を教えてくれます。
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さらに、あなたが希望した条件と合わないのに無理やり契約を薦められることもなく、安心して見積りを受けることができます。
また、費用のことだけでなくリフォーム自体の相談に気軽に乗ってもらいたい方にもオススメなので、リフォームするべきかどうか、まだ迷っているアナタでも判断する上で役立つサイトです。
さらに、リショップナビには、独自の厳しい審査に通過した会社しか加盟していないですし、万一、契約したリフォーム会社が施工中に倒産してしまい、リフォームが完了しなかった場合に備えて、「リショップナビ安心保証」も用意されています。
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