毎日の体の汚れを落とし、一日の疲れを癒す場であるお風呂は、それだけに快適さや使いやすさ、清潔さについてはこだわってリフォームをしたいですよね。
しかし、お風呂のリフォームはこだわりたい部分が多いだけに意外なところに落とし穴が潜んでいる場合も多いので、初めての方は作業の流れや、マンションや一戸建て、賃貸の場合の費用の相場、また、どれくらい作業期間や日数が必要になるのかといった基本事項を知っておきたいですよね。
それから、実際にお風呂をリフォームする際にタイルや床だけでもできるのかといったことや、できあがったお風呂が狭いなどの失敗例や注意点、おしゃれな事例集や、ニトリやTOTOなどメーカーごとのおすすめ、特に安いのはどこかといった情報や口コミも気になりますよね。
そこで、お風呂リフォームの費用や期間と事例や口コミ、メーカーの比較についても詳しくお届けいたします。
目次
お風呂リフォームの作業の流れは?費用の相場も
お風呂は平均的に言って15年で劣化するとされています。
そして、15年を超えると、浴室のカビがひどくなったり、劣化が進んで掃除がしづらくなったり、汚れてしまって使い心地が悪くなってしまいます。
でも、お風呂をリフォームすることで、掃除がしやすくなり清潔感が増すだけでなく、省エネにもつながるので、快適なお風呂ライフを送ることができるようになりますよね。
そこで、お風呂リフォームを検討している方は、まずはお風呂リフォームの基本の方法3つをチェックしましょう。
1:在来工法
1つ目は在来工法と呼ばれているリフォームの方法で、昔からのお風呂場の作り方なのですが、お風呂場の周りに防水加工を施し、その上からコンクリートなどで固めていくやり方です。
この方法のメリットは、お風呂場のスペースをそのまま利用して、周りの部屋にほとんど影響を与えずに工事ができることだそうです。
また、タイルや檜などの素材を自由に選択して、こだわりのお風呂が作れるので、用途に合わせた部分的なリフォームも可能ですよね。
一方で、デメリットとしては老朽化が進みやすく、水漏れが起きたときに大規模な工事が必要になるので、厳重な防水対策と定期的なメンテナンスが必要になってしまうことがあります。
また、下地部分からの工事が必要で、工期は1週間以上と長い方で、予算も高くなる可能性があるそうです。
2:システムバス
2つ目は、バリエーション豊かなシステムバスを使った工法で、浴室ユニットのカプセルをお風呂場にそのまま設置することができ、アクリルやホーロー、ステンレスや人工大理石などの素材から選べるそうです。
そして、システムバスのメリットは、素材自体の防水性が高く、床と壁の角が一体になっているので、劣化による水漏れの心配がないところですね。
それから、リフォーム工事自体も在来工法に比べると簡単なので、工期はユニットバスの交換だけなら3日ほどですが、在来工法のお風呂からユニットバスへの変更だと1週間程度かかります。
ただ、予算の面では在来工法よりも負担を抑えることが可能です。
さらに、機能面や断熱効果などが高い商品が多く、デザインや大きさ、色合いのバリエーションも豊富で、面倒なお風呂掃除もまるごと水洗いができるので楽になります。
ただ、システムバスは写真や説明だけで即決せず、実際にショールームに足を運んで色や肌触りを確認してから決めることをオススメします。
3:ハーフユニットバス
3つ目は、在来工法とシステムバスの中間で、ハーフユニットバスを使った工法です。
そして、床から天井までまるごとユニット製品になっているシステムバスに比べて、防水が必要な浴槽と洗い場、壁の下部分のみがユニット製品になっているので、残った壁の上部分と天井は在来工法で作られることになります。
そんなハーフユニットバスのメリットは防水性に優れていて、壁や天井をオーダーメイドできる点ではないでしょうか。
例えば、天窓をつけたり、壁の色合いや素材を変えてみたりといった融通が利きますし、ドアは後づけになるので、ドアの位置を気にせず浴槽や鏡、窓の配置を決めることができます。
ただ、システムバスに比べてバリエーションが少なく、防水処理の方法も異なるので、防水性も若干劣ります。
そして、在来工法に比べて工期は1週間以内に済み、費用面は安く済みますが、素材や位置に凝りすぎるとかえって工期や費用がかさむ場合もあるので、全体的なお風呂場のイメージをしっかりと描いた上でリフォームに取り組むようにしましょう。
・ 床だけなど、部分だけのリフォームもできるの?
近年ではユニットバス、またはハーフユニットバスでのリフォームが人気で、浴室の床だけをリフォームする例はあまりないようです。
もちろん、床だけ、壁だけといったリフォームの仕方も依頼できなくはないですが、ユニットバスの場合、浴室の床からすべて交換しなければならないために費用が大きくかさむので、セットで考える方がお得だそうですよ。
ちなみに、浴室の床の張り替えのみの場合、相場は50万円程度だそうですが、環境によっても異なります。
お風呂のリフォームの費用の相場は?いくらでどんなことができる?
お風呂のリフォームは「50万円以下」「51万円~100万円」「101万円以上」に費用の相場が分かれているそうです。
そして、浴槽だけの交換なら50万円以下でできることもありますが、ユニットバスの交換は100万円以下の場合と、100万円を超す場合と、室内の環境によって異なるようです。
それから、先ほど紹介した通り、在来工法、システムバス、ハーフユニットバスのどの工法で行なうかによっても工事の内容や費用が変わってきますよね。
なので、具体的な事例を見ながら、それぞれの予算でどれくらいのことをできるのか確認しましょう。
尚、総額として表記しているのは機器代金・材料費・工事費用、また諸経費や一般的な下地処理・解体・撤去処分費用なども含んだ参考金額です。
そして、機器・材料・工事費用などは一般的な事例のため、実際の住居の状況や必要諸経費などで変わってくるので注意しましょう。
1:3~20万でできるリフォーム例
シャワーヘッドと水栓を交換するだけであれば、3万円程度で行なうことができます。
また、ミストサウナ付き浴室暖房乾燥機をつけるのであれば、機器代金が10万円、工事が5万円で15万円程でできるそうです。
2:20~50万円でできるリフォーム例
例1:30万円
・ 浴槽 16万円
・ 浴槽の交換と下地の補修 14万円
在来工法のお風呂のうち、浴槽だけを交換する場合、ベーシックなFRP製のものであれば16万円で、工事は取り外し、取り付け、下地の補修まで行なっておおよそ14万円でできるので総額30万円ほどで済むそうです。
そして、浴槽に使われる素材は、FRPの他にも滑らかな肌触りが特徴の琺瑯(ほうろう)や、独特の香りや暖かみに癒される木材などがあり、価格も10万円を切るものから数十万円以上のものまで色々だそうです。
例2:40万円
・ 給湯器と浴槽 22万円
・ 給湯器と浴槽の交換 18万円
古いタイプの住居に多いバランス釜と言われる給湯器は、浴槽に比べて室内に設置するため、その分浴槽が小さくなりますよね。
なので、この例は、給湯器を外に設置する壁貫通型風呂釜に交換し、空いたスペースを使って浴槽を大きなものに変更した場合の例だそうです。
3:70~150万円でできるリフォーム例
例1:90万円
・ ユニットバス 60万円
・ ユニットバスの交換 30万円
古くなったユニットバスを全く新しいユニットバスに取り替える場合の平均的な例です。
そして、内装のグレードや水栓、シャワー等の性能やジェットバス、浴室乾燥などの機能の有無によってもだいぶ変わりますが、おおよそこれくらいの金額で新しいモデルのユニットバスへの交換が可能です。
4:90~200万円でできるリフォーム例
例1:130万円
・ ユニットバス 80万円
・ 在来工法のお風呂を解体し、ユニットバスを設置 50万円
ユニットバスの中心価格帯は50万円~100万円の間なんですが、元々のお風呂が在来工法の場合工期が長くなるので、ユニットバスの交換に比べると工事費用は高くなります。
お風呂リフォームで押さえるべきポイントは?
お風呂リフォームのだいたいの相場観は分かったところで、どんなお風呂にするか、考える時に押さえてほしい基本のポイントを3つご紹介します。
1:お風呂は毎日の疲れを癒すリラックス空間
お風呂は体を洗うために入るだけではなく「今日は疲れたからお風呂でゆっくりしたい」、そんな風に思うことってありますよね。
そして、疲れた体を休め、ストレスが溜まった心を癒したり、新しいアイデアを考えたり、お肌や髪のお手入れをしたりなど、明日からの毎日をもっと幸せに過ごすための大切なスペースですよね。
なので、どうせリフォームするのであれば、機能だけでなく、お風呂タイムがもっと快適で楽しくなるような工夫を加えることで満足度がアップするそうなのでオススメです。
そして、最近のシステムバスは、このようなニーズを受けてリラックスをテーマにしたものが増えています。
それから、浴室の面積は年々大きくなる傾向にあり、以前は標準的だった0.75坪のバスルームも今ではちょっと手狭に感じるようになるほどですよね。
ちなみに、0.75坪と1坪の浴室の差は、浴槽の中で足がのばせるかどうかにあるんですが、1坪あると大きな浴槽が入るのでゆったりとした姿勢でゆっくり浸かることができてかなりリラックスできるそうです。
また、浴室の面積をどうしても広げられない場合は、脱衣室との間仕切りをガラスにしたり、外側壁に大きな窓を取り付ければ、開放的な雰囲気が味わえるのでオススメです。
そして、常時透明なガラスでは抵抗がある場合は、透明と不透明をスイッチ1つで切り替えられるガラスもあるので、便利ですよね。
さらに最近では、2階にお風呂を移動させたり、庭に面して開放的に作ったりするなど、まるでリゾートホテルのバスルームのようなプランも人気なので、体も心もリラックスできるような空間を目指して色々と考えてみましょうね。
2:素材選びには注意する
当然ながら、お風呂は裸で入るものなので、床は水や石けんで濡れて滑りやすくなるので、転ぶことがないように設計することが大切です。
例えば、床の段差は無くす、滑りにくい床材を選ぶ、体勢を変える場所には手すりを取り付ける、割れても安全な強化ガラスや割れにくいシートを挟んだガラス、アクリルパネルを使うなど、細部にわたって安全対策をしておきましょう。
そして、狭い浴室では、水栓金具の取り付け位置にも注意が必要で、洗い場の側面や背中側の壁に取り付けると、体をぶつけやすく大けがをしてしまうことがあるので、水栓金具は洗い場の正面に取り付けて、でこぼこの少ないデザインを選ぶようにしましょう。
それから、浴室ではヒートショック現象による死亡事故もよく起きているそうです。
ちなみに、高齢者という点では、なにげなく取り付けたタオル掛けをついつかんでしまい、大きく転んで大けがしてしまうということもあるので、こうした小物をとりつける場所などについても、細やかな配慮が必要です。
3:お風呂掃除がしやすいリフォームをする
ひと昔前は、タイルばりの浴室が多かったのですが、現在はパネルを現場で組み立てるシステムバスが主流で、このシステムバスの良さは何といっても掃除のしやすさですよね。
そして、目地がなく、カビがはえる場所が少ないシステムバスに交換するだけでも家事は格段に楽になります。
それから、最新のシステムバスは、各メーカーが競い合うように掃除のしやすさの工夫を凝らしていることが特徴的です。
例えば、排水溝の髪の毛やゴミが簡単に捨てられたり、カビが生えやすかったドアのパッキンがなくなっていたり、白くくもりやすい鏡に水垢のこびりつきを防ぐコートがしてあったり、自動洗浄浴槽装置がついていてこすり洗いが要らない浴槽もありますよね。
こうしたお風呂掃除は手間と体力が必要なので、腰痛の原因になったり、どちらがするかで夫婦喧嘩になったりするようですが、お風呂掃除がリフォームのおかげで楽になると、夫婦円満にもつながって嬉しいですね。
このように、お風呂リフォームを成功させる3つのポイントは、快適さ、安全性、清潔さにあるようですね。
お風呂リフォームの失敗例まとめ!注意点も
次に、お風呂リフォームで実際にあった失敗例を紹介しながら、そこから学ぶべき注意点についてもチェックしていきましょう。
追い炊き付きじゃなかった
意外にも、一番多いお風呂リフォームの失敗例は、追い炊き付きのお風呂だと思ったらそうじゃなかったというケースだそうです。
そして、お風呂のリフォームは給湯器も取り替えることが定番ですが、給湯器には追い炊きがついていない給湯のみのタイプと、追い炊き機能付きの給湯器の2つのタイプがありますよね。
それから、安い見積もりのお風呂のリフォームの場合、追い炊き付きの給湯器じゃない場合もあるので、必ず確認するようにしましょう。
ユニットバスに手すりをつけるのを忘れた
ユニットバスができあった後に、手すりのとりつけを追加したいと思う方も少なくないようです。
ただ、ユニットバスの場合は、後づけで手すりをつけることが構造上困難で、できないことが多いそうなんです。
なので、ユニットバスを組み立てる前に、手すりの有無については検討しておくようにしましょう。
ブルーやグレー系のユニットバスにしたら寒い空間になってしまった
清潔感を重視してグレーやブルー系の落ち着いた色のユニットバスにしたら、色合いが寒々しくて温まる感じではなくなり、ゆっくりできない空間になってしまうことが多いようです。
そして、色合いはあくまで好みですが、お風呂のカラーを選ぶ時はどういう空間にしたいか忘れないようによく考えるようにしましょう。
ユニットバスの収納棚が少なく不便だった
ユニットバスの収納棚は、実は価格によってピンキリなんですが、安易に安価なものにするとそれまで収納できていたシャンプーやリンス、石けんや化粧品などの行き場がなくなってしまって困ることになるので、注意しましょう。
浴槽が思ったより狭くて足をのばすことができない
せっかくの新しいお風呂なのに、浴槽で足を伸ばすことができないとがっかりしてしまいますよね。
けれど、何となくイメージでサイズを決めるとこうしたことが起きがちですが、浴槽は基本的に6尺以上なければ足を伸ばすことはできないので、目安として覚えておきましょう。
購入した浴槽がマンションタイプだった
実は浴槽にはマンション仕様と戸建て仕様とでサイズが若干違うため、ショールームで見て自分で取り付けを試みようとして購入したら、サイズが合わなかったということも少なくないようです。
これは、業者に依頼して行なう場合にはあまりない例ですが、最近ではDIYでお風呂リフォームをしようとする方も少なくないので、注意しましょうね。
このように、お風呂リフォームには色々な落とし穴があるので、充分注意するようにしましょう。
ユニットバスメーカーごとの比較!どこが安い?
それではユニットバスのメーカーごとにどのような商品を出していて、どこがリーズナブルかなど、それぞれの特徴をチェックしてイメージにあったリフォームができそうなメーカーを選んでみましょう。
国内の人気のユニットバスメーカー10社の一覧はコチラ!
こちらはカテゴリごとの特徴を一覧として簡潔にまとめていますが、この中で特に気になるメーカーがあれば、次を参考にさらに深く調べてみましょう。
・ TOTO株式会社
TOTOは、すべての商品の床に敷かれている“ほっカラリ床”が一番の特徴で、断熱クッション層があり、クッション性が抜群のため、膝をついてのお掃除も苦にならないようにできています。
また、物を落としても大きな音がしにくく、割れや破損を防ぐこともできるそうですよ。
そして、TOTOの主力商品といえば「サザナ」ですね。
サザナは、幅広い浴槽が特徴で、サイズの種類が豊富なのでどんな方でも好きなサイズを見つけることができますし、水が汚れと床の隙間に入るように設計されているので、簡単な掃除で汚れを落とすことができるそうです。
・ LIXIL株式会社
LIXILの特徴は、多くの設置条件に対応できるところですね。
そして、バリエーションも豊富なので色々なパターンのユニットバスを見つけることができます。
また、ワンランク上の快適機能を搭載している商品も多く、体を癒すことを目的にして作られたものが多く見受けられるそうです。
そして、主力商品はスパージュです。
首から肩に、優しいお湯をまとうような肩湯が魅力的で、全身浴でも半身浴でも心からリラックスして入浴を楽しむことができるそうですよ。
また、サイレントジェットは静音にこだわっており、周りに配慮した機能も人気の秘密です。
・ パナソニック株式会社
パナソニックは、浴室を構成する各部材(壁、床、天井)などをあらかじめ工場で成形し、施工現場で組み立てる「乾式工法」で完成させるめ、防水性や保湿性が高いなどの特徴を持っているそうです。
そして、主力商品はリフォムスです。
リフォムスは、カビシャット暖房換気乾燥機があることで、浴室が素早く暖かくなり、快適に浴室に入ることができます。
また、酸素美泡湯の効果で美容効果も期待できるので、39度のお湯でも冷めにくく入浴できるそうです。
・ タカラスタンダード株式会社
タカラスタンダードのユニットバスは、浴槽全体をしっかり支えるように設計された頑丈なフレーム構造があるため、土台が折れたり曲がったりする心配もなく、安定性を発揮します。
そして、琺瑯(ほうろう)を用いた浴室パネルのため、傷に強く耐久性もあるそうですよ。
それから、タカラスタンダードの主力商品はインペリオで、抜群に優れた表面硬度の浴槽は傷がつきにくく、素材特有のなめらかな表面は優れた清掃性を持っています。
そして、本物のガラス質ならではの光沢やしっとりとした入浴感を味わうことができるそうですよ。
・ クリナップ株式会社
浴室ドアの換気口部分は取り外して丸洗いできるので、面倒なお手入れの手間が省けて、いつでも清潔に保つことができるのがクリナップの特徴です。
また、ヘアキャッチャーが立体格子形状になっているため、手を汚さずにお手入れができます。
そして、主力商品はアクリアバスといって、床の温度を25度に上げることができ、浴室を足元から温める床夏シャワー機能がついています。
それから、床表面の微細なでこぼこが濡れている真裏に密着することで、滑りにくくなり、転倒を防ぐこともできるそうです。
・ ノーリツ株式会社
敷地境界線が60cmあれば作ることのできる「出窓タイプ」シリーズの商品があることがノーリツの特徴です。
そして、出窓を作り、拡張した分だけ浴室も浴槽も広げられるので、増築をせずに浴室を大きくすることができるんです。
さらに、出窓をつけることで開放的な空間を作ることができて、カビも生えにくくなりお手入れも簡単になるそうですよ。
ノーリツの主力商品はYupatio HIROY(ユパティオヒロイ)で、出窓をつけることで広くなり、便利なカウンターをつけることができます。
そして、シャンプーなどの浴室小物を収納することができるので、生活に合ったプランを選択して、楽しい入浴をすることができるようになりますよね。
・ トクラス
トクラスでは、好みや空間に合わせてバスタブの種類を選ぶことができ、足元からミクロのミスト温風で温めるスピード暖房や、うるおいミストと組み合わせることで冬場の入浴でも温まることができます。
そして、微細な泡が体全体を包み込み、効率的に熱を伝えて体の芯まで温めてくれるので、通常に比べて入浴後の温かさが長く続き、湯冷めしにくいという特徴があります。
トクラスの主力商品はストーリーで、バスルーム空間を広々と感じられるような視覚効果を施しているそうです。
また、素材感やディテールにこだわることでリラックス空間を演出するユニットバスで、人工大理石バスタブ「うつくし浴槽」を使用しています。
そのため、熱水に対する耐久性が高く、長年使用しても経年劣化が少なく、美しさを保つことができるそうです。
・ 積水ホームテクノ株式会社
幼児からお年寄りまで家族で使うことを考えた設計になっているため、安全に使用することができるのが積水ホームテクノの特徴です。
そしてお手入れが簡単で、環境と家計に優しいものが良いといった意見も取り入れているので、快適性能を追求したユニットバスを見つけることができます。
主力商品はバスサルーンエスコートといって、どこでも配管をすることができるためレイアウトの幅の自由度が高い商品です。
そして、体を洗うために理想的なスペースを作ることができるから、お風呂の楽しみ方の幅も広げることができますよね。
・ ハウステック株式会社
ハウステック株式会社では、10年後も安心でキレイに使える浴槽を提供しており、戸建て用と集合住宅用の種類があるので、それぞれの種類が豊富だそうです。
そして、どの製品も安全性、清掃性、デザイン、エコに力を入れていて、生活に合った浴槽を選択することができます。
主力商品はFelite plus (フェリテプラス)で、浴槽のまたぎ高さが39cmと低くなっており、高齢の方も安全に入力することができるのが特徴で、簡単に操作できるタッチ式の水栓だそうです。
そして、乾燥目地のクリンジョイントを使用しているため、表面が荒れにくく、カビが生えにくいため手入れも簡単です。
それから、フッ素加工は表面だけでなく一体化しているため、擦っても加工が取れる心配がないのも嬉しいですよね。
・ ブリヂストン株式会社
ブリヂストンでは、FRP素材を床だけでなく、壁や天井に使用しているため、耐久性、清掃性、素材性、環境性に優れており、汚れにくく、汚れが落ちやすいことが特徴だそうです。
そして、段差が少ないため出入りがしやすく、浴槽の底にある滑り止めも安全性を高めているので、高齢の方にもおすすめですね。
注力商品はEPシリーズで、FRPを使用しているため錆びることなく10年以上交換しないで使い続けることができます。
また、ハーフパンユニットのため、清掃性に優れていて、集合住宅のリフォームに人気があるそうです。
・ ニトリ
あまりお風呂のリフォームメーカーとしてはイメージのないニトリですが、非常に安価で気軽にリフォームできるメーカーとして人気だそうです。
どれくらいリーズナブルかというと、TOTOのサザナが150万円ほどなのに対し、ニトリの戸建て用のベーシックなタイプだと、20万円を切るほどなので、一桁も違いますよね。
そして、「スミピカフロア」といって掃除がしやすい床立ち上げ設計や、「ささっと排水溝」といって髪の毛を集めやすく捨てやすい形状の排水溝など、細かな配慮もされています。
ただ、安い分だけあって素材が特別な琺瑯(ほうろう)やガラス製などではないので傷もつきやすいですし、経年劣化も高級お風呂メーカーに比べれば早いかと思います。
それでも、40万円代になればアクアマーブル人工大理石という汚れが落ちやすい素材を選ぶことができたり、長い間温かいお風呂を維持する機能などもあるので、プチ贅沢をしたい方にはニトリはおすすめですね。
ちなみに、商品は戸建て用と集合住宅(マンション、賃貸)ごとにサイズ別、色違いなどの展開がしてあるので、シンプルなものを選びたい方にはちょうど良いメーカーだと思います!
お風呂リフォームをするならリショップナビがおすすめ!口コミやおしゃれな事例集も
お風呂リフォームについて、基本事項から失敗例、ポイントやメーカー毎の比較についてお伝えしてきましたが、肝心なのはどこのリフォーム会社に頼むかですよね。
そして、リフォーム会社は一見、どこも同じように見えるのですが、実はリフォーム会社の種類によって得意領域や専門領域が決まっていて、地元業者に何となく頼んだらお風呂のリフォームは専門外だったという事は少なくないそうです。
さらに、タイル式のお風呂とユニットバスだったら、ユニットバスの方が難易度は低いですし、浴槽やユニットバス自体の費用というのはリフォーム費用の大部分を占めているので、商品そのものも多く仕入れている業者に頼んだ方が良いです。
とはいえ、インターネットで検索していっても、どこが優良企業で、自分の好みのお風呂にリフォームしてくれるところなのか、自信をもって選択するのは難しいですよね。
そんな方には、お風呂のリフォームの見積もり比較を一括で、しかも無料でできる「リショップナビ」をオススメします。
お風呂のリフォームにリショップナビがおすすめな理由!?
リショップナビは、簡単30秒入力で地元の優良業者を紹介してくれる便利なお風呂リフォーム見積りサイトです。
そして、希望と住所を入力するだけで一括見積もりを出してくれるんですが、なんと無料でやってくれるそうなので、嬉しいですよね。
それからTOTOやLIXILはもちろん、優良メーカーはほとんど取り扱いがあり、全国に対応してくれるそうなので、安心ですよね。
そこでまずは、お風呂のリフォームをリショップナビを通じて実際に行なった方の口コミをチェックしていきましょう!
・ 大阪府/50代女性/一戸建て/採用商品:LIXILキレイユ
タイル張りのお風呂場が冷たく、冬寒いのが悩みだったので、ユニットバスにリフォームしました。
はじめは1社で決めようと思っていましたが、リフォーム費用は比較した方が良いと知り、こちらで見積もり。
価格にここまで違いが出ると思わず、驚きました。
紹介された水回りの専門の会社が最安値を提案してくれ、担当の方の人柄も良かったので、契約をしました。
・ 和歌山県/30代男性/一戸建て/採用商品:TOTOサザナ
両親が高齢になってきたので、実際の浴室をバリアフリーにリフォームしました。
費用が安いところはもちろんですが、バリアフリーの工事だったので、その実績がある会社が良いという要望も聞いていただけました。
すぐに5社をご紹介いただき、とても助かりました。
・ 神奈川県/60代男性/マンション/採用商品:LIXILソレオ
新築で20年前に買ったマンションの浴室が古くなってきたので、ユニットバスの交換を検討。
インターネットでたまたまこちらを見つけ、無料だったので見積り依頼をしました。
浴室の内装にこだわりたいならと、リクシルのソレオを提案してくれ、費用も一番安い会社が見つかりました。
・ 東京都/40代女性/一戸建て/採用商品:Panasonicココチーノ
夫婦共に忙しく、充分にお風呂掃除もできないので、掃除が楽で、かつゆっくりと疲れが取れるようなこだわりのお風呂にしました。
複数見積もりをとったおかげで、機能もたくさん盛り込みましたが、予算内で収まりました。
いかがでしょうか?
相見積もりがおすすめと分かっていても、時間がなかったりすると、気になったメーカー1社に任せそうになる方がやはり多いようですが、リショップナビに提案してもらうことで最もリーズナブルにできるところが良いようですね。
そして、イメージしているお風呂のポイントを押さえて提案してくれるので、理想的なお風呂になって失敗も少ないのではないでしょうか。
次に、実際にリショップナビで見積もりをして、お風呂のリフォームをした方の事例もチェックしましょう。
・ 愛知県/一戸建て/在来工法からユニットバスへリフォーム:600,000円
・ 兵庫県/一戸建て/浴室リフォーム(LIXILキレイユ):400,000円
・ 静岡県/一戸建て/在来工法からユニットバスへリフォーム(TOTOサザナ):650,000円
・ 東京都/マンション/浴室リフォーム(タカラスタンダード):350,000円
・ 大阪府/マンション/浴室バリアリフォーム(LIXILリノビオ):450,000円
・ 宮城県/一戸建て/浴室リフォーム(TOTOサザナ):620,000円
いかがでしょうか!?
思ったよりもリーズナブルな値段でオシャレなお風呂へのリフォームができるみたいでワクワクしてしまいますよね。
ただ、リフォームと言っても、リフォームの箇所やリフォームで求めるものによって会社の選び方が全く異なってくるので、お風呂のリフォームの場合は特にリフォーム会社選びが重要なんです。
また、業者ごとに見積りが大きく異なるので、事前に複数の業者から見積りをもらって比較する必要があります。
とはいえ、3社以上のリフォーム業者に問い合わせるのは面倒だし、電話代もバカになりません。
その上、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで幅広く存在し、中には法外な値段を請求してくるような悪徳業者がいます。
そのため、「どの業者へ依頼をしたらよいかわからない」、「1回の工事で300万円以上も余計にぼったくられた」という方をたくさん見てきました。
だからこそ、安全で信頼をおけるリフォーム業者を見つけるには、ネットで無料の一括見積りを依頼できるリショップナビがオススメです。
というのも、リショップナビは簡単な情報を入力するだけで、全国1500箇所以上の会社からあなたが希望する最適な業者を教えてくれます。
そして、最大5社の見積りをだしてくれるリフォーム専門のオンラインサービスなので、材料費などの価格や業者のこれまでの実績も含めて、希望や条件に最も合う業者を選択することができますよ。
そのため、たくさんの業者に別々に相談する時間や手間が省けて嬉しいですよね。
さらに、あなたが希望した条件と合わないのに無理やり契約を薦められることもなく、安心して見積りを受けることができます。
また、費用のことだけでなくリフォーム自体の相談に気軽に乗ってもらいたい方にもオススメなので、リフォームするべきかどうか、まだ迷っているアナタでも判断する上で役立つサイトです。
さらに、リショップナビには、独自の厳しい審査に通過した会社しか加盟していないですし、万一、契約したリフォーム会社が施工中に倒産してしまい、リフォームが完了しなかった場合に備えて、「リショップナビ安心保証」も用意されています。
そのため、もし契約会社に不測の事態が起こってもリショップナビへすぐ連絡できて安心です。
なので、あなたが快適にくつろげるステキな浴室へのリフォームを検討しているなら、今すぐリショップナビのサイトで簡単に作れる見積りをチェックしてください。
そして、今考えているリフォームの適正な相場を調べて、安心して任せられる最安値の業者を見つけましょう!
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