アラウーノのタイプ別比較と評判！泡が出ないなどの故障の事例も

トイレリフォームを検討する時は、お掃除のしやすさは外せないという方が多いですよね。

そして、数あるお掃除が楽になるトイレの中でも、パナソニックのアラウーノは評判が良いので、アラウーノへの便座交換、便座カバー、補助便座、手洗い用の器やユニット、リモコンなどタイプ別のポイントや、価格の比較が知りたいのではないでしょうか。

それから、アラウーノは泡が出る構造で、自動でお掃除してくれるトイレなのですが、泡が出ないなどの故障や、便座の塗装がはがれてきたなどの例があるそうなので、そうした事例や口コミ、評判も気になりますよね。

そこで今回は、アラウーノのタイプ別比較と評判や、泡が出ないなどの故障の事例についても詳しくお伝えしていきます。

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アラウーノのタイプ別の比較！価格やパーツごとのポイントも

トイレのリフォームで気になるのは、なんといっても掃除のしやすさとデザイン性なので、デザイン性の高いタンクレストイレで、自動お掃除機能がついているパナソニックのアラウーノが人気ですよね。

そして、アラウーノの中でも、アラウーノ、アラウーノS、アラウーノVと色々あるので迷ってしまいますが、具体的にどのような違いがあるのか、価格はどんな差があるのか気になりますよね。

そこで今回は、アラウーノをタイプ別に詳しく比較していきましょう。

アラウーノシリーズの共通点は？

アラウーノは大きく分けてアラウーノ、アラウーノS、アラウーノVと3種類に分かれており、共通要素としては「有機ガラス系新素材」を起用しており、汚れがつきにくく、お掃除が楽であることがあります。

そして、この有機ガラス系新素材というのはパナソニック独自の新素材で、撥水効果で水垢がつきにくく汚れにくいという特徴があるそうで、従来のトイレといえば陶器でしたが、陶器に比べて重くないのも特徴です。

それから節電に配慮していたり、便座に暖房が入っている点も共通しています。

リモコンはこのようにおしゃれなデザインで、大きく見やすいところもポイントですよね。

ちなみに、黒も選べるそうです。

それから、便座はぽってりとしていて座りやすいデザインなんですが、特にアラウーノSは小さな子供だと使いづらいといった声もあり、補助便座をつけている方もいるようなので、実際の使用具合はショールームなどで確認すると良いですね。

価格と機能の違いは？

3種類の違いについてパナソニックのHPでは次のように記載されています。

 

まず、価格の点では、アラウーノVと新型アラウーノには2倍くらいの差がありますよね。

そして、新型アラウーノ、アラウーノSには激落ちバブルやトリプル汚れガードなどのお掃除機能、そしてスキマレス設計といって便器と便座のつなぎ目の隙間がない設計がされていて掃除がしやすいといった点があり、これらはアラウーノVにはないポイントなので、詳しくご説明します。

新型アラウーノとアラウーノSだけ！お掃除機能やスキマレス設計について

・ トリプル汚れガードとは？

「トリプル汚れガード」は、パナソニック独自の機能で、ハネガード、タレガード、モレガードの3つのガードで、用を足した時の小便のトビハネなどを防ぐことができます。

そして、男性の小便での飛び跳ねをガードしたり、便座の隙間から垂れたりもれたりといったことをガードしてくれるので、トイレの便器表面だけでなく、周囲のお掃除も楽になるんですね。

・激落ちバブルとは？

「激落ちバブル」とは、便器を水で流す時に洗剤の泡を混ぜて一緒にトイレ掃除も済ませてくれる驚きの機能で、しかも台所用の中性洗剤を使えるので、わざわざ専用洗剤を購入する必要もありません。

そして実際に見てみると分かりますが、洗剤の小さな泡が便器内をぐるりと流れて行くので、視覚的にも「キレイ」を感じることができるそうです。

さらに激落ちバブルの泡は、大きな泡（5mm）と小さな泡（50μｍ）の2種類があり、大きな泡は水流によって空気を吸い込ませて発生させる泡で、洗剤を使う必要がないので節約できますし、小さな泡を組み合わせることで細かな汚れを取ってくれるんですね。

・ 他社にはないスキマレス設計でお手入れがかなり便利！便座カバーは要らない？

パナソニックのアラウーノシリーズは共通して有機ガラス系新素材を使っていますが、その最大のメリットの一つとしてスキマレス設計が挙げられます。

そして、パナソニック独自の特殊樹脂の有機ガラス系新素材は自由に設計や製造ができるため、便器と便座を一体的にしたほとんど隙間のない設計ができ、ほこりが溜まる場所がないので、リフトアップなどもせず全体をささっとお掃除することができるそうです。

そのため、便座カバーをつけるとかえって不衛生になることから、アラウーノユーザーは、便座カバーを使用していない方が多いようです。

こうしたアラウーノ＆アラウーノSシリーズについているお掃除楽々機能はかなり評判が良いようですが、アラウーノVにも、「3Dツイスター水流」という機能を搭載しています。

アラウーノVのお掃除機能や特徴は？

アラウーノVのお掃除機能「3Dツイスター水流」は、アラウーノV独自の洗浄方式で、便器ボウルの排水面に斜めの深い谷間があり、少ない水量で一気に流すことができる機能です。

そして、ターントラップ方式というのも搭載しており、これはパナソニック独自の排水方式で、便器には元々下水道のくさい臭いの逆流を防ぐ働きをする「排水トラップ」があるのですが、ターントラップのモーターによって排水路の向きを下に変えて、洗浄に使った水を排水することができるようになっているそうです。

これらの機能のおかげで、アラウーノVでも充分にお手入れは楽になりそうですよね。

・ アラウーノVではタンクレストイレなのに、手洗い付きを選択できる！

他社のタンクレストイレにはあまりない例ですが、アラウーノVでは手洗い付きも選択できるそうです。

そして、手洗い場にも有機ガラス系新素材を起用しているので水垢をはじき掃除がしやすいですし、ハンドソープや芳香剤などの小物を置くスペースもあり、ボウルも手洗いのしやすさを考慮して作られているのでとても使いやすいそうです。

それから、アラウーノVは床排水、壁排水にも対応しているのでマンションや戸建て、建物の古さ等どのような状態でも比較的対応しやすく、狭い空間でもスマートに使うことができるのが特徴です。

そして、こんな風に手洗いユニットを希望に合わせてタイプ別に選ぶことができるので、狭いトイレ空間でもおしゃれに、そしてスマートにとこだわることができるそうです。

最もハイグレードな新型アラウーノの特徴とは？

最も価格が高く、機能も全て揃っているハイスペックな新型アラウーノですが、アラウーノSやアラウーノVにもない点として、おしり洗浄の方式に「瞬間湯沸かし式」を搭載している点があります。

そしてこれによって、従来の貯湯式よりも節電や節水につながり、エコにもなるそうです。

それからこれはSにもありますが、便蓋はオート開閉しますし、新型アラウーノの中でもタイプ1は温風乾燥もついていたりと、とにかく至れリ尽くせりといったところではないでしょうか。

さらに、タイプ1にはナノイー機能が搭載されていて、人体検知センサーが人の退室を完治し、退室から約4分後に自動的に約10分間（1日あたり最大30分まで）ナノイーを放出するので、嫌な臭いも気にならなくなるといった配慮がきいているのです。

アラウーノシリーズの違いをまとめると？

新型アラウーノ、アラウーノS、アラウーノVにはそれぞれ良さがあり、共通して有機ガラス系新素材を起用していることから、基本的にお掃除がしやすく、従来のトイレと比べるとかなり手間が減ることがわかりましたね。

それから、機能としても新型アラウーノやアラウーノSにはトリプル汚れガードや激落ちバブルがあり、アラウーノVには3Dツイスター水流があったりと、さらなる掃除のしやすさへの配慮がありましたよね。

また、オリジナルの機能としてはアラウーノVだと手洗い付きが選べたり、新型アラウーノだとナノイーや瞬間湯沸かし式で節水、節電になったりといったポイントがありました。

このように、それぞれポイントがあるので難しいところですが、長い目で見て良い買い物をしたい方はとにかく全て揃っている新型アラウーノ、手洗いつきが良くコスパを重視するならアラウーノV、中くらいのレベルで試したい方はアラウーノSといった感じで選ばれる方も多いのではないでしょうか。

ちなみに、お掃除機能についてはかなり徹底されているアラウーノシリーズですが、全く洗わなくても良いわけではないので、それについては次の項目で詳しく説明します。

アラウーノのお掃除方法は？

アラウーノシリーズで新型アラウーノ、アラウーノSでは、台所用洗剤などの中性洗剤をタンクに補充しておくと、トイレを使い終わった後に自動でお掃除をしてくれるといった激落ちバブルという機能がついています。

それにトリプル汚れガードのおかげで、従来のトイレよりもはるかに汚れが付着しにくく、掃除の回数自体は減るそうです。

ただ全く掃除をしなくて良いわけではなく、やはり使い始めてから一度も掃除せずにいると、3ヶ月ほどで赤や黒、黄色などの原因によって色が違う汚れが目立つようになります。

なので、日常的には市販のトイレ用洗剤（中性）や柔らかい布で水拭きをするようにしましょう。

そして、落ちにくくなってしまった頑固な汚れがついた時には、漂白剤を使った湿布法で落とすと良いそうです。

それから、アラウーノの有機ガラス系新素材は、研磨剤入りの洗剤やブラシ、ナイロンブラシを使うと表面に傷がつくなどの問題が発生するので、PP（ポリプロピレン）製のブラシと中性洗剤を使うように気をつけましょうね。

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泡が出ないなどのトラブルは？口コミも

アラウーノを実際に使った方の口コミを紹介していきたいと思いますが、まずはよくあるトラブルで泡が出ないといった口コミや、塗装がはがれるといった口コミについて紹介していきます。

自動お掃除トイレなのに、泡が出ない!?

アラウーノのあまり良くない口コミでは、激落ちバブル搭載の新型アラウーノなどでは、「泡が出ない」といったトラブルが多いです。

この原因としては、洗剤を補充した後に「洗浄開始ボタン」を押すのを忘れていたというものから、洗剤が詰まってしまったというものもあるそうです。

そして、洗剤の詰まりが起きないようにするには、取り扱い説明書に従って、3ヶ月に1回は洗剤タンクをしっかり水洗いするのが良いでしょう。

ちなみに、洗剤自体は4人家族の場合の平均で3ヶ月ほどでタンクが空になるそうなので、タンクを洗うタイミングで補充もすると良いですね。

塗装がはがれてしまった！というトラブルも

アラウーノの便座の塗装がはがれるといった声も悪い口コミに多いですね。

そして、これは前述で紹介したお掃除の際のブラシや洗剤が原因になることが多く、強力洗剤を使ってしまっていたり、研磨剤入りのブラシを使ってしまうと1年くらいで塗装がはがれてしまうそうなんです。

なので、便座のお掃除方法としてはやはりやわらかい布で水拭きをし、丁寧な掃除の時にはPP製ブラシ、中性洗剤を使うように気をつけましょう。

ちなみに、こうした点に注意していても塗装がはがれてきてしまった場合には、メーカーに問い合わせたら無償で交換してくれたというブログもあったので、何も問題なく使用しているという場合には、修理に出す前にメーカーに問い合わせてみてくださいね。

アラウーノの良い口コミは？

アラウーノの良い口コミはとっても多いので、アラウーノシリーズ全体の良い口コミを紹介しますね。

・ 京都府京都　I.R様（20代、男性）

Panasonicさんのトイレの形が1番好みだったのでこれにしました。

この何とも言えないフォルム、素敵です。

それにもう一つ私が気になったのはナノイーという機能が作動するとブルーのライトが光るんです。

これがかっこいいのなんのって。

なんか効力あるな～って見た目でも実感できるのはいいですよね。

素材は陶器じゃないそうで、実際見ても気付かなかったです。

水アカに強いそうですが、確かに前のと比べたら断然汚れなんてへっちゃらって感じで頑張って買った甲斐がありました。

・ 広島県南区　M.T様（40代、男性）

色んな口コミなんかを見て総合的にこのトイレが1番いいと感じて決めました。

泡の効果で飛び散りにくいとなっていたので期待していましたが、思っていたよりも飛び散りありますよ…。

水位が思っていたよりも高く、若干飛び散り気味で予想外でした。

そんなにひどくはないのですが、そこを推しているならもっと改善をしたほうがいいのではと思います。

それ以外は特に気になる点がないのでぜひ頑張って改善して欲しいですね。

・ 埼玉県志木市　M.U様（40代、男性）

ちょっと素材が気になりましたが気を付けて手入れすればなんとかなっています。

陶器に比べて汚れにくいのはいいと思ったのですが、その分ガラスを扱うまでとはいかないまでも専用のブラシで掃除しないとダメなのがちょっと面倒ではありますね。

まぁそんなに手入れする頻度があるわけではないですが。

かと言って中性洗剤で洗えるのはいいですね。

そんなにホイホイ専用の洗剤買ってられないので、これは非常にいい点だと思いました。

・ 福岡県伊達市　K.B様（40代、女性）

トイレの全面リフォーム時にアラウーノをえらびました。

また、カウンターも新設してぬくもりを感じる空間にしました。

前からトイレの中にちょっとした洗面台があればいいのになと思っていました。

元々ナチュラルにしたいと思っていたのでショールームに行った時にこれだと決め手になりました。

また、ノズルが2本搭載されているので女性用とおしり用が分かれていて優しさを感じました。

若干不便だと思ったのはこれもステンレスだと尚良かったなと思う点です。

それ以外は特に気になる点はありません。

・ 長野県茅野市　I.A様（50代、女性）

うちの家は山に近い分、低い水圧に対応しているものでないといけないのですが、新型アラウーノなら対応してくれているので安心して購入できました。

それに比較的寒い地域でもあるので暖房便座はかかせません。

それが値段を節約出来る上にすぐに暖かくなるというので文句のつけようがありません。

あまりの寒さにトイレにヒーターでもつけようかと思っていましたが、これならなくても大丈夫そうです。

おしりが温かいのでいつもより快便な気もします(笑)

アラウーノへの交換を含めたトイレリフォームにはリショップナビがオススメ！

アラウーノのタイプ別の特徴や価格について紹介してきましたが、全体的にコスパが良く、手洗い付きか無しかを選べるアラウーノVや、とにかくお掃除がしやすく、すみずみまで配慮がゆき届いている新型アラウーノなど、魅力満載でしたよね。

また掃除については注意点があるものの、日常的なお手入れは水拭きで良いそうですし、激落ちバブルやトリプル汚れガード、有機ガラス系新素材のおかげでかなりお掃除が楽になるとのことでした。

それに口コミでも評判が良いスキマレス設計への感動や、暖房便座、中性洗剤で良いところなどもポイントが高く、全体的に満足度が高いのが印象的でしたよね。

そして、そんなアラウーノシリーズにトイレ交換する場合ですが、トイレだけでなく、床や壁紙、カウンターの設置など、トイレ空間すべてをリフォームするのが一般的です。

それから、トイレリフォームではトータルでコーディネートし、利便性やデザインの観点からされる方が多いのですが、便器だけならDIYで設置ができても、壁紙や床などの変更は自分自身でやるのは敷居が高くないでしょうか。

そのため、トイレをリフォームする場合は、事前に複数の業者から相見積もりを出してもらって適切な価格で信頼のできる業者に依頼する必要があります。

とはいえ、何社もホームページを読み込んだり、口コミをチェックしたり、ましてや1社ずつリフォーム業者に問い合わせるのは面倒だし、電話代もバカになりませんよね。

また、トイレのリフォームは外壁の修理などの大規模なリフォームと比べて小規模なので儲からないため、気持ちよく対応してくれるリフォーム業者は少ないです。

その上、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで幅広く存在し、中には法外な値段を請求してくるような悪徳業者がいます。

そのため、

「地元の業者が10社以上あり、どこに依頼を出したらいいの？」

「1回の工事で相場の3倍以上の300万円をぼったくられた」

「配管の接続ミスでトイレの床がベチャベチャになった…」

といった方をたくさん見てきました。

また、「安かったから」と安易に激安の見積りに飛びついてしまったために、手抜き工事をされてしまい、後から再工事になってしまうなどのトラブルも後を絶ちません。

だからこそ、安全で信頼をおけるトイレのリフォーム業者を見つけるなら、確実に地域密着型の優良施工店だけに依頼できる「リショップナビ」がオススメです。

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しかし、リショップナビと契約する施工会社には、万一ミスや後日の不具合などが発生した場合に備えて、工事に対する保証と取り付けた機器に対する保証など、リフォームプランに見合った充実した保証が用意されていますし、施工会社が倒産した場合に備えて、「リショップナビ安心保証」も用意されています。

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