トイレリフォームを検討中の方は、組み合わせ便器に合わせてウォシュレットを選んだり、便座だけの交換を考えている方が多いのではないでしょうか。
なので、人気のTOTOのウォシュレット・アプリコットで、前進のc2からバージョンアップされたF1やF1A、F2A、F3、F3A、F3AWはタイプ別にどう違うのか、リモコンや掃除、自動洗浄機能やフィルタ―などといった機能の比較や、価格や便座カバーは必要なのかといったことが知りたいですよね。
また、TOTOのアプリコットの故障で、ノズルの不具合などの故障事例や、水漏れなど取り付け交換の際の注意点も気になりますよね。
そこで今回は、TOTOアプリコットのタイプ別比較と故障事例や、交換の注意点についても詳しくお伝えしていきます。
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目次
TOTOのアプリコットのタイプ別比較!
TOTOのウォシュレット・アプリコットは、ウォシュレットの中でも人気の商品で、様々なタイプがありますが、共通機能として次のような機能を搭載しています。
きれい除菌水できれいが長持ちする「便器きれい」と「ノズルきれい」
TOTOウォシュレット・アプリコットは、トイレ使用前後に自動で便器にミストを吹きつけ、汚れをつきにくくし、自動でノズルの洗浄をします。
また、使用していない時にも定期的に自動でミストの吹きつけや洗浄をするので、輪じみや黄ばみなどの原因となる見えない汚れや菌も分解・除菌してくれるので、便器はもちろんノズルの汚れが気になる方やお掃除の頻度を減らしたい方にかなりオススメです。
そして、きれい除菌水とは、水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分(次亜塩素酸)を含む水で、薬品を使わずに水道水から作られるので、使用後は水に戻り、環境にも優しい安全・安心な水だそうです。
それから、このきれい除菌水はTOTOが全国200カ所以上の水をテストし、ミネラル含有量や硬度の異なるあらゆる水で正常に作動するように開発したもので、タンクレストイレのネオレストAH、RH、DHやシステムトイレのレストパル、レストパルFなどにも搭載されていますよね。
洗い心地を気分に合わせて使い分けられます
アプリコットは、どのグレードでも「おしりソフト」「ワイドビデ」など、上質な洗い心地を気分次第で色々と使い分けられます。
・ ワンダーウェーブ洗浄
水玉連射方式によって、少ない水量でパワフルな洗浄ができるようになっており、大きな水玉はやや広い範囲にあたりたっぷり感を、小さい水玉はスポット的にしっかり感のある強さで洗浄してくれるそうです。
・ 好みの洗い心地
ノズルのマッサージ、水の勢いやリズム、あたる位置などもこまめに調整できるので、便利ですよね。
便座の形状は?お掃除や便座カバーなど
アプリコットは全グレードでフチをなくし、お掃除がしやすくなった「フチなしウォシュレット」という設計になっています。
こうしてフチがなくなることで、汚れが見えずお掃除しにくかったウォシュレットのフチ裏も簡単に掃除ができるようになり、さらにノズルもボタンを押すと伸縮するので、ノズルに直接触れずにきれいにお手入れができるようになっています。
その他、アプリコット本体がワンタッチで便蓋も簡単に取り外しができるので、便座とタンクの間や便座と本体の隙間など、お掃除しにくかったところの清掃性がかなり向上したそうです。
そして、アプリコットユーザーはお掃除の手軽さもあって、便座カバーは使用しない方がほとんどだそうですよ。
エコ機能も!
それから、アプリコットでは全グレードで「ダブル保湿便座」といって便座と便蓋それぞれに断熱材を入れ上下でダブル保湿をしているので、熱を逃さずあたたかく利用できるそうです。
さらに、毎日同じ時刻に便座のヒーターを自動で切って節電できるようになっていたり、まったくトイレを使用しない時間帯が10日間続いた場合は、便座のヒーターを自動で切って節電する「スーパーおまかせ節電」という機能も搭載していて、エコ機能面も充実していますよね。
それから、瞬間暖房便座といって、センサーで人の動きを検知し約6秒で便座を温めてくれるので、従来品と比べて年間約5,300円も電気代を節約できるようになるそうです。
タイプ別の比較は?
アプリコットには、F1やF3など色々なタイプがあるのですが、次のようにリモコンで操作できるオート開閉やオート便座洗浄の搭載について、搭載されているタイプが決まっています。
このように、センサーで人を感知し便蓋を自動開閉するオート開閉はF3、F3A、F3W、F3AWが対応しており、便座から立ち上がるとセンサーが大小を判別し、自動で水を流すオート便座洗浄は、F1A、F2A、F3A、F3AWのみが対応しています。
この機能によって、腰を曲げる・ひねるなどの無理な動きが必要なくなるので、家族構成や年齢・実家のご両親へのプレゼントなどで選ぶ方が多いようですね。
ちなみに、オート開閉とオート便座洗浄の両方の機能を搭載したアプリコットは、F3AとF3AWの二つだそうです。
そして、グレード別の機能としてまとまった表は次の通りとなります。
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タイプ別の価格は?故障の事例も
それでは、アプリコットFシリーズの価格や画像をチェックしていきましょう。
・ アプリコットF1…117,720円(税込)
・ アプリコットF1A…128,520円(税込)
・ アプリコットF2…139,320円(税込)
・ アプリコットF2A…150,120円(税込)
・ アプリコットF3…166,320円(税込)
・ アプリコットF3A…177,120円(税込)
・ アプリコットF3W…177,120円(税込)
・ アプリコットF3AW…187,920円(税込)
アプリコットの故障事例は?ノズルが元に戻らないなど
「ウォシュレットのノズルが戻らず、手で押し込むと戻るのですが、自動洗浄設定にしているとトイレの蓋が開き、ノズルが出て水が出て止まるが、ノズルが戻らない」
といった不具合が多いようです。
こうした場合、原因には様々なものがあり、口コミではケーブルのコネクタが2箇所破損していただけだったので、無償で部品交換してもらえたとのことでした。
また、いきなり修理に出すのではなく、次の通り対処してみると直る場合もあるようです。
・ 一度、電源コードをプラグから抜いて、1分程度待った後、プラグに挿してみる。
・ ノズルが出た状態で、電源コードをプラグから抜いてみてから、ノズルを手で4~5回出し入れし、プラグに挿してみる。
こうした対処をしても直らず、ウォシュレットを設置して1年に満たないのであれば、メーカー保証範囲内なので、修理依頼をする前に保証書を確認し、メーカーへ連絡すると良いでしょう。
ただ、保証範囲内でも有償になる場合がありますが、業者によって異なるので、修理の無料見積もりサイトで見積もりを取るようにすると安全ですね。
この他にも「ウォシュレットが作動しない」「ウォシュレットのリモコンが動かない」といった事例が見受けられますが、ほとんどが本体電源やリモコンの電源切れ、センサーの汚れなどが原因のことが多いようなので、対処すればすぐに直るようですね。
また、リモコンの蓋を止めるヒンジピンが左右逆で、ちゃんと差し込まれていない場合はウォシュレットのリモコンのふたが締まらないといったトラブルがあるようです。
これは、工事業者のミスか、DIYで便器交換をした方によくある事例のようなので、心当たりがある方は気にしてみましょう。
フィルターの掃除方法について
フィルターは、アプリコット本体に内蔵されている網目状の部品で、水道水から出るごみや砂などを取り除く役割を持っているのですが、このフィルターが詰まると、ウォシュレットの水の出が悪くなったりするので、その時はフィルターを外して掃除しましょう。
そして、フィルターの掃除の前には、トイレの水道の止水栓を確認して締めておき、水の受け皿をあらかじめ用意しておきましょう。
あとは、止水栓からフィルターを取り外し、フィルターを掃除しましょう。
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TOTOのアプリコットの取り付け工事の際の注意点
ウォシュレットの取り付け工事は、DIYが得意な人にとっては簡単なようなので、自分自身で作業する方が増えているようですね。
そして、ネットを見れば取り付け工事の動画なども閲覧できるようになっているので便利なんですが、よくある失敗例は止水栓の締め方に不備があり、水漏れしてしまうことだそうです。
それによって水漏れが生じると、はじめは気にならないくらいの水量でも、気づいたら下の階まで水漏れを起こしてしまい、結果的に賠償金で多額の出費になってしまったというケースも少なくありません。
また、ウォシュレットの取り付け工事にはこのような専用の工具が色々と必要になるのですが、次にいつ使うか分からないくらいマイナーな道具ですよね。
そして、ウォシュレットの取り付け工事自体は、業者に依頼しても10,000円程度と比較的安価なので、わざわざ自分自身でトライしなくても、プロの業者に任せた方が良いのではないでしょうか。
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TOTOのアプリコットへの交換を含めたトイレリフォームならリショップナビで賢く見積りを取ろう!
TOTOのアプリコットについて、搭載されている機能やお掃除のしやすさ、タイプ別の比較や価格についてご紹介してきました。
こうしたウォシュレット製品は各メーカーで切磋琢磨して新たな商品を次々出しており、かなり便利になる上に、電気代も節約できるようになるので、いつまでも古いトイレを使っているよりも、思い切って交換した方が長い目で見た時に良かったのでしたね。
ちなみに、こうした便座交換を含めたトイレのリフォームをする場合は、DIYでもできますが、水漏れなどの失敗があるので、プロの業者に頼むと安全とのことでした。
なので、TOTOのアプリコットへの交換を含めたトイレリフォームをする場合は、まず施工の実績が豊富なプロの業者に複数依頼していろいろ見積りを取って、費用や作業への信頼性を比較すると良いでしょう。
とはいえ、何社もホームページを読み込んだり、口コミをチェックしたり、ましてや1社ずつリフォーム業者に問い合わせるのは面倒だし、電話代もバカになりませんよね。
また、トイレのリフォームは外壁の修理などの大規模なリフォームと比べて小規模なので儲からないため、気持ちよく対応してくれるリフォーム業者は少ないです。
その上、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで幅広く存在し、中には法外な値段を請求してくるような悪徳業者がいます。
そのため、
「地元の業者が10社以上あり、どこに依頼を出したらいいの?」
「1回の工事で相場の3倍以上の300万円をぼったくられた」
「配管の接続ミスでトイレの床がベチャベチャになった…」
といった方をたくさん見てきました。
また、「安かったから」と安易に激安の見積りに飛びついてしまったために、手抜き工事をされてしまい、後から再工事になってしまうなどのトラブルも後を絶ちません。
だからこそ、安全で信頼をおけるトイレのリフォーム業者を見つけるなら、確実に地域密着型の優良施工店だけに依頼できる「リショップナビ」がオススメです。
というのも、リショップナビはリフォーム業者が嫌がりがちなトイレのリフォームの分野に強く、簡単な情報を入力するだけで、全国1500箇所以上の会社からあなたが希望するリフォームに最適な優良業者を教えてくれます。
さらに、リフォーム業者の質も当然ながら、徹底したコストカットにより、満足いく安さも実現した業者を複数紹介してくれるので、納得して選ぶことができます。
また、時間がない方や施工店との交渉がうまくできない方でも、リショップナビの担当者が窓口となり、面倒なやりとりも代行してくれるので、時間や手間が省けて嬉しいですよね。
さらに、あなたが希望した条件と合わないのに無理やり契約を薦められることもなく、安心して複数の見積りを受けることができます。
また、費用のことだけでなくリフォーム自体の相談に気軽に乗ってもらいたい方にもオススメです。「本当に我が家のトイレをリフォームするべきかどうか」と、まだ迷っているアナタでも判断する上で役立つサイトです。
さらに、リフォームを行う際に一番怖いのは失敗することです。
しかし、リショップナビと契約する施工会社には、万一ミスや後日の不具合などが発生した場合に備えて、工事に対する保証と取り付けた機器に対する保証など、リフォームプランに見合った充実した保証が用意されていますし、施工会社が倒産した場合に備えて、「リショップナビ安心保証」も用意されています。
そのため、万が一、契約会社に不測の事態が起こってもリショップナビへすぐ連絡できて安心です。
なので、TOTOのアプリコットへの交換を含めたトイレリフォームをするなら、今すぐリショップナビのサイトで10秒で出来ちゃう簡単見積りをチェックしてください。
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