洗顔や歯磨き、化粧など、あらゆる身支度のために毎日利用する洗面化粧台は、使いやすくて、掃除もしやすい清潔感のあるスペースに保ちたいですよね。
そして、洗面化粧台は各メーカーから様々なデザインやサイズ、価格で販売されているので、まずは水回りのメーカーで有名どころのTOTOの洗面化粧台で、サクア、オクターブ、Vシリーズや、AシリーズKZシリーズ、STシリーズ、KEシリーズなど種類別の特徴や違いや水栓などについて知りたいのではないでしょうか。
それから、TOTOの洗面化粧台の価格の比較や利用者の口コミについても気になりますよね。
そこで今回は、TOTOの洗面化粧台の各シリーズの特徴や違い、また、価格の比較などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
TOTOの洗面化粧台の各シリーズの特徴や違いは?価格も
出展:リフォーム産業新聞HP
洗面化粧台の市場シェアは、LIXILが40%でトップ、TOTOが30%で2位と、2社で市場全体の7割を占有しているというので、まずはこの2社から調べてみたくなりますよね。(2015年時点、リフォーム産業新聞調べ)
そこで今回は、TOTOの洗面化粧台のシリーズについて詳しく比較していきましょう。
TOTOの洗面化粧台の特徴や違いは?
TOTOの洗面化粧台は、水回りに近いメーカーならではのメリットがあり、家事も身支度も楽しく清潔感を持って、効率的にできるシリーズがたくさんでています。
そして、「らくポイヘアキャッチャー」といって、水の渦を利用してゴミをまとめてくれるため、受け皿を取り外せばゴミ捨てがかなり楽になります。
また、収納面でも優秀で、独自の「奥ひろし」キャビネットはその名の通り奥が広く、従来品ではデッドスペースにせざるを得なかった、配水管の配置構造から見直しをしているので収納力は抜群です。
それでは、種類別に見ていきましょう。
売れ筋はオクターブ&サクア!
1、 オクターブ
TOTOのオクターブは泡や髪の毛がすいすいっと流れてくれる「すべり台ボウル」がポイントで、ゆるやかな傾斜や素材を活用しているので、泡や髪の毛が混じった水もコーナーの排水溝へとまっしぐらに流れてくれて、お掃除がとても楽にできるそうです。
さらに、このすべり台ボウルには、一時起きエリアと水ためエリアとに分かれているので、下着や汚れた靴下のつけ置き洗いなどの作業もしやすいことが嬉しいですね。
それから、奥ひろしキャビネット以外にも、TOTOでは様々な種類のキャビネットを展開しているので、好きなものを組み合わせて設置が可能です。
例えば、鏡横に日用品が置けるサイドオープンスライドラックや、取っ手を引くとスムーズにキャビネットが下がって来るクイック昇降ウォールキャビネットなど、聞くだけで使いたくなるような種類が豊富なので、ぜひ色々組み合わせを考えてみてもらいたいです。
2、 サクア
サクアも特有の洗面ボウルを採用していて、広くてフラットな底の「ひろびろ陶器ボウル」は洗い物はもちろん、髪を洗うこともできるほど余裕があるのが嬉しいですよね。
そして、オクターブは傾斜がありましたが、サクアの場合は底部を平らにしているので、楽な姿勢で掃除ができるところもメリットと言えるのではないでしょうか。
それから、水栓はスウィング水栓といって、用途に合わせて折りたたんだり、引きおこしたりできるので、シャンプーや洗濯などの作業時には引き出して使うと便利ですね。
ちなみに、左右にも前後にも向きを変えるので、身長や使い道に合った角度でフィットするところを見つけて使ってみてほしいです。
TOTOの洗面化粧台の低価格ラインは?
TOTOの洗面化粧台は、前述のオクターブやサクアなどが清掃性や収納力、そしてデザインも洗練されていて売れ筋商品のようですが、価格が20万円から60万円とかなり高く、リフォーム費も含めて考えるにはハードルが高いと思われる方もいますよね。
そこで、低価格ラインでリフォームを検討している方には、10万円台から購入できるVシリーズや、Aシリーズ、Bシリーズがオススメです。
・ Vシリーズ
10万円から20万円と低価格でお求めやすいVシリーズは、傾斜がついていて水が流れやすく汚れをとってくれる洗面ボウルと、ヒーター無しでもくもらないエコミラーがついているそうです。
・ Aシリーズ
Aシリーズはデザインもスッキリしていて、掃除もしやすい中形洗面ボウルや、身長に合わせて化粧台の高さが選べるようになっているので便利です。
そして、収納はキャビネット内を広く使える2枚扉タイプか、引き出しと開き扉を組み合わせた片引き出しタイプのどちらかが使えるようですね。
また、化粧鏡もスウィング三面鏡・二面鏡・一面鏡など、収納量や使い勝手に合わせて選べるので、家族の人数なども考えて選ぶと良く、価格は10~30万円の間だそうです。
・ Bシリーズ
Bシリーズはヒーター無しでも曇らないエコミラー仕様で、小物を置けるボウル形状の洗面台である以外には目立った特徴はないのですが、奥行きを抑えたコンパクトなデザインで、スペースに限りがあるお宅でもフィットしそうです。
そして、価格は10万円程度と非常にリーズナブルです。
TOTOの量販店向けのシリーズは?
前述で紹介したものは住宅メーカー用やホームセンターなどに卸しているシリーズなので、いざリフォームを決めたら工務店に指定すれば購入が可能です。
一方で、量販店向けのシリーズとして、KZやKEシリーズが販売されており、これらは2008年発売のSTシリーズのリニューアル版だそうです。
そして、KZとKEシリーズの違いとしては、KEシリーズでは泡や髪がすいすい流れるすべり台ボウルを起用しており、KZシリーズではスクエア形状のシャープなボウルで洗濯などに便利な仕様になっています。
さらに、KEよりも新しいKZシリーズではお手入れが簡単になるように、セフィオンテクトというTOTO独自の技術で開発された特別なボウルにしており、汚れが付着しにくくいつまでもキレイを保つことができるそうです。
その他には、エアインスウィング水栓がついているので髪の毛が洗いやすかったり、節水なのに水流はしっかり出るエアインシャワーなどの機能がついていて、何かとメリットが多いですね。
ちなみに、価格は量販店によって異なるのですがKZもKEも10万円を切る価格で販売されているところが多いです。
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TOTOの洗面化粧台のユーザーの口コミは?
それでは、実際にTOTOの洗面化粧台にリフォームした方の口コミを種類別にチェックしていきましょう。
サクアの口コミは?
・ 口コミ1
この水栓が非常に使いやすいと思います。
つけたままでも首が動いてくれるので洗顔時や衣類を洗濯するとき、子どもがいるので角度を変えられることによって楽に使えるようになりました。
他には中々ない機能ですよね。
それに節水効果があるので家計の負担が軽くなるのも高ポイントです。
掃除も大変しやすくなっていて以前と比べると比じゃないです。
・ 口コミ2
無駄な凹凸がなく、スッキリとした印象だと思いました。
洗面器がスクエア型なので広く感じることができ、蛇口も角ばっているのでシャープですね。
横にはちょっとした小物が置けるスペースがあるので朝の準備なんかには重宝していますよ。
あとボールに使われている素材がトイレにも使われているということで汚れ落ちもとってもいいです。
・ 口コミ3
すでに大きめの洗面台をつけているのですが、友人が泊まりにきた時にちょっと混雑することが多いのでもう1台増やすことにしました。
そして選んだのがこのサクアです。
スッキリとした印象が万人受けしそうだと思ったのと、何より蛇口が自由に動くのが小さい子どもがいる友人が多いので便利そうだなと思ったからです。
案の定これにしたおかげで友人たちからは好評ですよ。
・ 口コミ4
自分の家を賃貸として貸し出すことになったのですが、その際に劣化していた水回りを一気に交換しました。
すべてTOTOにしたのでそこで採用したのがこのサクアでした。
1番使いやすそうだと感じたからです。
扉カラーもキッチンと合わせたのでナチュラルな空間になりました。
木のぬくもりが感じられるロイミディアムウッドは白の色とのメリハリが美しく映えています。
オクターブの口コミは?
・ 口コミ1
新しく出て形が似ているサクアという洗面台でも良かったのですが、サイドの小物置きが広いのとワンプッシュで排水できて排水口に流れるのが早いと聞いたのでこのオクターブにしました。
何回か使ってみて感じましたが、確かに排水口に流れるのが早いというかスムーズな気がします。
排水口に流れたらゴミが…と、以前なら思っていましたがこれになってから髪の毛なんかも絡みとってくれるようになったので溜まったらそのままポイ。
簡単に掃除ができて助かっています。
・ 口コミ2
シャープな印象で無駄のない形。
かと言って冷たさもなく丈夫さも伺えます。
それに何と言っても使いやすそうだと思いました。
現在使っていて私なりに使いやすい点を述べるとまず、壁出し水栓でハイバックとなっているのでかなり掃除がしやすい。
万が一変な液体が付いてしまってもスポンジで簡単に手入れが出来ます。
・ 口コミ3
以前に使っていた洗面台からこの大きめのものに変えました。
かなり大きくなった(前のが小さすぎた)ので心配しましたが最近の洗面台は使いやすくて驚いています。
お風呂の近くに設置されているので風呂からあがると湯気で鏡が曇ってしまうことはしょっちゅうありました。
流れで使いたい時にはかなり不便です。
いちいちタオルかドライヤーで湯気を取っていましたがそれが全くなくなりました!
ヒーターもついていないのに全然曇りません。
・ 口コミ4
マンションだったので大きなものは無理でしたが、間口750mmに対応しているみたいなのでピッタリと収まりました。
それにシャープなので変な出っ張りとかもなくむしろ前よりも広くなったような気がします。
小さいと言っている人もいましたが、私達家族にはそんなこともなく小さすぎず大きすぎずといったちょうどいい大きさに感じました。
小さいほうが掃除がしやすいですしね!
V/A/Bシリーズの口コミは?
・ 口コミ1
本当に簡単な物がいいと思っていたのでVシリーズを選びました。
もう1つのBと迷いましたがシャワー水栓が付いている方が洗髪出来ると思ったためです。
実際大変便利ですよ。
ボールも大きいので水が飛び散ることもなく自分は快適に使えています。
このお値段でこの性能ならコスパがいいのではないでしょうか。
それにエコ仕様にもなっているみたいなので一人暮らしの身としてはありがたいですね。
・ 口コミ2
色んな商品が出ていると思いますが、水回りはTOTOで揃えているのでこのVシリーズにしました。
ボールが割れにくい人工大理石でできているとオススメされました。
少々安っぽさは出ましたが、割れないことを優先です。
それに形もちゃんと考えられていて排水口に流れるのが前よりも早い気がします。
・ 口コミ3
両親が使っていた洗面台が壊れてしまって交換するためにBシリーズにしました。
大変シンプルなので高齢になった両親でも簡単に使えています。
ほんとうはシングルレバー水栓でも良かったのですが、今まで通りのものがいいというので2つハンドルの蛇口になりました。
また、前よりも収納が増えて使いやすくなったと驚いていました。
・ 口コミ4
オーナーをしている賃貸部屋の洗面台が結構古くなってきたので数部屋これに交換してもらいました。
また、狭い場所なのでなるべく収納を増やすために上部にキャビネットをつけました。
すでに住んでいる住人には結構好評で前よりも洗面所が片付いたと喜んでもらえました。
それに三面鏡にしたのも大きかったようで鏡が大きいので空間が広く感じるようになったとも。
・ 口コミ5
他の水回り(風呂、トイレ)はすべてTOTOなのですが、洗面台に関しては使えたらいいやというぐらいにしか思っていなかったのでこのBにしました。
かなりシンプルだったので失敗したかなと思いましたが、使ってみるとそんなこともなく20年以上の物に比べたらかなり使える品です。
安いのに1番驚いたのは湯気がたっていても鏡が曇りにくいということ。
洗面所といっても脱衣所も兼ねているのでお風呂の近くにあるとどうしても曇りがちでした。
こんなことならもっと早めにリフォームしておけばよかったかと思いますね。
いかがでしょうか?
サクアやオクターブは値段に見合ったデザイン性と人に思わず自慢したくなるような魅力があるようで、思い切って高い買い物をしても良いと思っている方には良さそうですね。
一方でK/A/Bシリーズでも値段の割に十分高品質で、これまで使っていたものに比べたら早くリフォームすれば良かった!と思っている方もいるようなので、予算に合わせて選ぶと良さそうですね。
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