洗面所の暖房機のおすすめと選び方！寒い時のリフォームの効果も

寒い時期には、お風呂上がりの体が冷えないように、洗面所に暖房をつけることを検討している方も多いのではないでしょうか。

なので、洗面所の暖房機や暖房器具の選び方のポイントで赤ちゃんへの安全性、天井や壁掛けタイプ、足元を温めるものや省エネのものなどのおすすめが知りたいですよね。

それから、洗面所の暖房機でパナソニックやTOTO、日立などのメーカー別の紹介やリフォーム例も気になるのではないでしょうか。

そこで今回は、洗面所の暖房機のおすすめと選び方、また、寒い時のリフォームの効果などについても詳しくお伝えしていきます。

洗面所の暖房の選び方は？おすすめ商品も

寒い季節になると、暖房のない洗面所での作業はつらくなってしまいますが、お風呂や朝の身支度など何かと使う機会が多いので、暖房器具があれば便利ですよね。

でも、短い期間しか使わないものなので、リーズナブルかつ優れたものを選びたいのではないでしょうか。

そして、洗面所の暖房器具には大きく分けて

・ オイルヒーター

・ 遠赤外線ヒーター

・ ファンヒーター

があり、この中でも壁がけタイプや足元を温めるもの、天井付けタイプなどいろいろあります。

なので、おすすめ商品も合わせてメリットとデメリットをチェックしていきましょう。

オイルヒーター

オイルヒーターは中に入っているオイルを温めることでその熱を放出する暖房器具で、熱源部分が密閉されていることで、空気を汚すことがないという利点があります。

そして、風を発生させないのでホコリも舞いませんし、風が直接体に当たって気になることもないですね。

しかし、オイルヒーターは暖めることに時間がかかり、だいたい20～30分程必要になるので、お風呂上がりに使いたいならお風呂に入る前にスイッチをオンにしたり、忙しい朝には不向きなどの点や、電気代がかかるというデメリットがあります。

・ デロンギ　NJ0505E（ピュアホワイト＋ブラック）オイルヒーター　500W

遠赤外線ヒーター

遠赤外線ヒーターは、発熱体を加熱して遠赤外線を発生させることで暖める暖房器具で、ガラス管のようなヒーターが中にあり、電源をつけるとオレンジ色に光るタイプです。

そして、こちらはあっという間に暖まりますし、遠赤外線とは目には見えない電磁波の一種ですが、人間の体からも発せられているので、体に悪い影響が起こることはありません。

また、遠赤外線ヒーターの中にも、ニクロム線電気ストーブ、ハロゲン、カーボン、グラファイト、シーズの5種類があり、カーボンはハロゲンの2倍の熱効率と言われているので、カーボンヒーターを使う方が多いようです。

ただし、直接手で触れてしまうとやけどをするような熱さなので、小さな赤ちゃんがいる家庭ではあまり安全とは言えないですね。

・ YAMAGEN　遠赤外線カーボンヒーター（600W）

・ 遠赤外線ヒーター足元電気ストーブ　±0

ファンヒーター

ファンヒーターとは温風を送ることで部屋を温める暖房器具で、部屋全体を温めることができるのが利点ですが、風が当たるのが気になる方もいますよね。

そして、ファンヒーターにはセラミックと石油があり、前者の燃料は電気、後者の燃焼は石油で、セラミックは灯油を用意する準備がなく、手軽で、安全性は高いですが、パワーは石油よりも劣り、石油は灯油を買わなければならないし、火事の原因になることもありますね。

・ パナソニック　セラミックファンヒーターコンパクトDS-F1204-w

リーズナブルな価格で上下に熱風を送ってくれるので全身が暖まると人気のファンヒーターで、電源の切り忘れを防ぐタイマーまでついているそうです。

壁付けタイプや天井付けタイプも

洗面所は狭いので、床にこれ以上ものを置くと狭くなってしまうので躊躇しているという方は多いですよね。

そんな方には、TOTOの「三乾王」シリーズの壁付けタイプや天井付けタイプがオススメです。

・ 壁付けタイプ…TOTO洗面化粧台用　洗面所暖房機（涼風つき）

TOTOの壁掛け三乾王は、200Vもあるので、温風で素早く浴室を暖房でき、厚みはわずか9.5cmという超薄型なので圧迫感がありません。

そして、これは浴室内でも洗面所でも設置が可能なタイプなので、入浴中に暖まっておきたいか、入浴後に寒い思いをしたくないかで設置場所を決めても良さそうです。

それから、ドライヤー機能も搭載しているので衣類の乾燥などにも最適ですし、涼風機能は夏場のお風呂上がりの蒸し暑さを和らげるのにもピッタリです。

・ 天井付けタイプ…TOTO 浴室換気暖房乾燥機「三乾王」

TOTOの三乾王には天井付けタイプもあるので、住まいの形態によって天井に埋め込むビルトインタイプにすると、かなりスッキリとした印象になりますね。

こうした壁付けタイプは日立からも「ゆとらいふ」シリーズが販売されています。

・壁付けタイプ…ゆとらいふ　さらぽか　脱衣室乾燥暖房機

ゆとらいふさらぽかは、グラファイトヒーターで速攻で暖まることが特徴で、強・弱の2段階の風量切り換えも可能ですし、涼風でお風呂上がりの暑苦しさをさっぱりと快適にしてくれます。

それに、人感オート運転ができるので、脱衣室の人の動きを感知して自動で運転を開始・停止することで消し忘れの防止になり、いちいちONにしなくても暖めてくれるので便利です。

ちなみに、洗面所以外にも、トイレやキッチンなどにも設置が可能なので便利ですね。

いかがでしたでしょうか？

洗面所の暖房機でオススメのものをいくつか紹介してきましたが、比較的安価で買える床置きの暖房機は暖まるまでの時間がかかるものがあったり、赤ちゃんや子供がいる家庭では直接触るとやけどをするなど、安全性がそれほど高くないことが分かりました。

それに、ただでさえ狭い洗面所にさらにものが増えると、冬の一時しか使わないのに不便と感じる方も多そうです。

一方で、TOTOや日立など、壁付けタイプや天井付けタイプの洗面所暖房機は、お値段が10万円近くするものの、季節ごとの出し入れが不要でスペースも取らず、子供が触れない位置に設置できるのでしたね。

そして、乾燥や涼風などの機能もついているので、衣類の室内干しや夏場のお風呂上がりなど、一年中使えて良い買い物になるのではないでしょうか。

でも、こうした取り付けが必要な壁付けや天井付けの暖房機は、素人が自分で設置しようとすると失敗することが多く、かえって危険です。

なので、リフォーム会社に頼んだ場合の洗面所内暖房のリフォーム事例をチェックしていきましょう。

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洗面所の暖房のリフォーム例は？

・ 洗面所の暖房のリフォーム例１

こちらはTOTOの壁付けタイプの洗面所暖房機TYR340Rを取り付けした事例です。

工事費用は7万円で、場所は浴室ドア上の壁付けの洗面暖房機にしたそうです。

そしてリフォームをした方の感想としては「暖かいだけでなく、お風呂上がりに扇風機代わりになったりととても便利。頼んで良かった！」とのことです。

・ 洗面所の暖房のリフォーム例2

こちらは日立のゆとらいふさらぽかにリフォームした方の事例で、工事費用は約10万円かかったそうです。

そして、リフォームした方の感想としては「パワフルにすばやく暖まり、非常に満足した。人感センサーが感知して自動でON/OFFにしてくれるので、とても便利で経済的」とのことです。

いかがでしたでしょうか？

洗面所の暖房機で、床に置けるタイプで様々な種類のヒーターを説明した上で、TOTOや日立など大手メーカーの壁付けや天井付けタイプの暖房機もご紹介しました。

そして、両者のメリット、デメリットを比較すると、一般的なヒーターは安価で暖房機能は優れており、比較的すぐに暖かくなるとのことでしたが、子供がやけどする可能性があったり、石油の価格などを考えると結果的にコストパフォーマンスは悪いのでした。

一方で、壁付けや天井付けタイプの暖房機は、値段は高く、業者の工事が必要にはなりますが、スペースも取らず子供の手が届かないので危険性もなく、ほんの数秒で暖かくなったり、人感センサー付きで自動でON/OFFができたりと経済的で、長い目で見るとこちらの方が良い買い物といえるのではないでしょうか。

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洗面所のリフォームをお得に行うために知っておくべき裏技！

リフォームについて調べている時はリフォーム後を想像して楽しいのですが、いざリフォームを頼むとなると、工務店は近所にある地元の店から大型店までいっぱいあって、

・どこに頼めば最もお得なのか

・安全に工事してもらえるか

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