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屋根のルーフィングの種類や貼り方と寿命!価格や施工方法と事例も

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家のリフォームや新築で検討する際、屋根材そのものも重要ですが、ルーフィングも大切です。

なので、屋根のルーフィングとは何か、葺(ふき)とは何か、雨から守る防水シートの役割や寿命、その種類や材質でアスベストや、製造メーカーの商品でカッパ、また、「立ち上がり」などについても知りたいのではないでしょうか。

それから、屋根のルーフィングの貼り方や施工方法で「重ね」と「立ち上がり」、価格と切り売り、また、事例などについても気になりますよね。

そこで今回は、屋根のルーフィングの種類や貼り方と寿命、また、価格や施工方法と事例などについても詳しくお伝えしていきます。

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屋根のルーフィングの種類や寿命は?貼り方も

出典:ルーフパートナーHP

出典:ルーフパートナーHP

ルーフィングとは、瓦やスレート、ガルバリウム鋼板など屋根材の下葺き材や、シート状の防水建材のことを指し、屋根の英語訳の「roof」に「ing」がついて「roofing」となるので、「ルーフィング」と言います。

ちなみに、ルーフィングの目的は「防水」の一点であり、瓦やスレート、ガルバリウム鋼板など屋根材が雨水を防水していると思われていますが、それは大きな間違いで、屋根材はあくまで見栄えを良くするための化粧材に過ぎず、ルーフィングこそが雨水から家を守っているのです。

出典:ルーフパートナーHP

ただ、ルーフィングに穴があると、このように雨漏りしてしまい、台風などの暴風雨の時は、どうしても屋根材の下まで雨水が浸入してきて、ルーフィングの上を流れて雨樋で排水されます。

そんな屋根のルーフィングには、次のとおり大きく分けて3つの種類に分かれます。

・ アスファルトルーフィング

出典:ルーフパートナーHP

アスファルトをフェルト状の原紙に染みこませ、その両面に鉱物質の粉末を付着させたものが「アスファルトルーフィング」で、道路と同様に防水機能を発揮します。

ちなみに、これは「タッカー留め」といって、大きなホチキスでシート状のルーフィングを留めることを指し、施工作業が単純なので、多くの業者で行われている施工方法です。

・ 改質アスファルトルーフィング

出典:テイガクHP

別名で「ゴムアスファルトルーフィング」とも呼ばれるこのルーフィングは、アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混ぜたもののことをさし、温度変化に強く、高温ではダレにくく、低温では割れにくいという特徴があります。

ちなみに、こちらは「粘着層留め」といって、そのまま野地板に貼り付けて留める方法で、「タッカー留め」よりも防水性が高まります。

ただ、こうした「アスファルトルーフィング」は、昭和62年以前に作られたものだとアスベストを含有している可能性があるので注意が必要です。

とは言え、かなり過去に販売された商品のため、既に改修工事などで大部分は撤去済みとなっています。

また、今現在も使われていたとしても、アスベストはアスファルトやゴムアスファルトに固定された状態では飛散しないため、特に人体への影響はありません。

・ 高分子系ルーフィング

出典:石川商店HP

こちらは、合成繊維などを基材にしたアスファルトを使用していないルーフィングで、ヨーロッパで主流の「透湿ルーフィング」はこちらに分類されます。

ちなみに、アスファルト系のルーフィングと比べて圧倒的に透湿性に優れていて、湿気は通しますが、水は通さず、もちろん屋根の防水基準もクリアしているので、日本でも徐々に注目度が高まっています。

こうしたルーフィングの主な製造メーカーはARKアスファルトルーフィング工業会や田島ルーフィング株式会社などがメジャーで、防水性では日新工業株式会社の「カッパ」シリーズ、耐久性では田島ルーフィング株式会社の「マスタールーフィング」、透湿性ではデュポン社(米国)の「タイベックルーフライナー」がオススメです。

また、価格は約幅1m×長さ21cm程度で金額は約4,000円からで、切り売りも可能となっています。

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屋根のルーフィングの施行方法は?事例も

出典:いけど瓦やHP

屋根の施工では、屋根の部分にルーフィングを貼り、流水テープを施工して、水切りを施すのですが、壁際の場合は立ち上がりのある壁際用の水切りも施工します。

ちなみに、その上で屋根材を乗せていくので、ルーフィングのみを施工することは、ほとんどありません。

ただ、ルーフィング自体の寿命は20年くらいなので、寿命が来る前に葺き替えを検討し、屋根全体のリフォームを行うことをオススメします。

それでは、実際のルーフィングの張り替えの事例をチェックしてみましょう。

出典:ホームプロHP

こちらは、戸建て住宅で劣化したルーフィングの張り替えと共に、経年劣化でズレてしまっていた棟部分もまっすぐにしたリフォームで、約2週間の工期で、費用は105万円ほどかかっています。

このように、ルーフィングで問題が起きる時期には、屋根材そのものも張り替える時期が来ていることがほとんどなので、同時にリフォームを行って、より丈夫な屋根に直しておくことをオススメします。

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屋根ルーフィングのリフォームをするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!

今回は、屋根のルーフィングとは何か、役割や種類、また、価格などについてもお伝えしましたが、張り替えを行うときは、屋根材そのものも一緒に張り替えることが多いのでしたね。

また、リフォームにかかる費用やいくつかの事例も紹介しましたが、こうした屋根のリフォームについては専門的な知識や技術が必要になります。

なので、屋根のルーフィングのリフォームを考えている方は、まずプロの業者に複数依頼して相見積りをとった上で屋根のリフォームを行えば良いでしょう。

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