玄関

木製の玄関ドアの塗装やワックス等の手入れや価格とデメリット!

Pocket

玄関ドアの中でも木製のタイプは自然な雰囲気でほっとした空間にすることができるところが魅力的ですが、雨や風などでどうしても劣化するのでメンテナンスが必要になります。

そんな木製の玄関ドアの塗装やワックス等の手入れや補修の仕方、DIYやアンティークや無垢のタイプの注意点、価格やメリット・デメリットについて知りたいのではないでしょうか。

それから、木製の玄関ドアを交換する場合のメーカーのおすすめ、防火や引き戸、断熱性などのメリットやリフォーム例についても気になりますよね。

そこで今回は、木製の玄関ドアの塗装やワックス等の手入れや価格とデメリットなどについて詳しくお伝えしていきます。

スポンサーリンク

木製の玄関ドアのお手入れ方法は?木製ドアのメリットやデメリットも

出典:心意気どっとこむHP

玄関ドアには木製からアルミタイプまで色々種類がありますが、木製ドアはその優しい雰囲気のデザイン性だけでなく、断熱性能がアルミよりも優れているので、熱損失を防ぐことができ、冬場や寒冷地では木製タイプにした方が電気代の節約にもなるというメリットがあり、オススメです。

ただ、表面に天然の木を使用しているため、どうしても雨風や汚れには弱くなってしまうので、4ヶ月から半年に一度、防汚・劣化防止のために塗料を塗り直す必要があり、メンテナンスに手間とお金がかかるという意味ではデメリットも多いです。

そこでまず、木製の玄関ドアをお手入れする方法や価格についてチェックしていきましょう。

・ ふだんのお手入れ

出典:石田ホームHP

木製ドアは週に1度、やわらかい布でからぶきし、雨の後など、泥はねがついたら早めに落とすようにしましょう。

そして、ドア表面は反りやゆがみが出やすいデリケートな素材なので、からぶきが原則となり、できれば月に2度はホコリや泥を落とした後にワックスがけをすると良いでしょう。

こうしてドアの表面に膜を作ることで汚れをつきにくくし、塗装のひび割れを防ぐことができ、湿度の低い、晴れた日に行なうと良いそうです。

それから、方法としては玄関ドア用のワックスを乾いた柔らかい布に取り、ドア全体に刷り込むようにして塗り、5分ほどしてワックスが乾いたら、別の布でからぶきすると良いようです。

・ 再塗装

木製ドアはふだんのお手入れを充分にしていれば耐久性が増しますが、再塗装をすると美しさが復活しますし、反りやひび割れを防ぐことができます。

そのため、劣化具合にもよりますが、10年に一度を目安に再塗装をすると良いようです。

・ 傷の補修

こうした基本的なお手入れ以外にも、小さなひっかき傷などはクレヨンタイプの補修材で直すことができます。

そのためにはまず、ドアと同じ色の補修材を傷と交差するようにしてジグザグに塗り込み、へらで余分な補修材を削ぎ取ったら、最後に透明のラッカーやマニキュアを塗って補修面を保護するようにしてください。

それから、ぶつけたり、犬がかじったりしてできた深い傷は、塗料などで直すことができるので、濡らした指先でウッドパテをこねながら、へこんだ傷を埋め込み、ウッドパテが乾いて固くなったら、サンドペーパーでドア面と平になるようにこすりましょう。

最後に、同色のウレタン塗料を塗って完成です。

木製の玄関ドアの塗装をDIYですることは可能?業者に依頼したらいくらくらいが相場?

出典:江藤建装HP

木製の玄関ドアの普段のお手入れは、個人でこまめに行なうことが可能ですが、再塗装となると、実は木材によって塗料のタイプを造膜タイプにしたら良いのか、浸透タイプにしたら良いのか、素人では判断がつかないことが多いそうです。

そして間違えてしまうと木材によっては呼吸できなくなり、数年後には割れや剥がれてしまう原因にもなりますし、浸透タイプで塗装する場合も、研磨と下塗りを何回も繰り返すので、かなりの手間と労力がかかります。

それから、業者によっては見た目やこだわり、木製家具用のシーラーやクリア剤を使用して研磨と下塗りを5回以上繰り返すこともありますし、高級感を出すためにオイル仕上げを行なうこともあり、トータルで10回ほどの塗布が必要になることもあるそうです。

出典:リフォームジャーナルHP

実際に、塗装の手順を一覧にしたのがこちらの表ですが、下地処理から上塗りまで長い工程があり、工期としては業者が行なっても2~4日かかるようです。

それに、新しい塗料を塗布する前に、旧塗膜をしっかり取り除いていないと、いずれ塗膜が剥がれてしまう原因になるのですが、旧塗膜を取り除くには毒性の高い剥離剤を使用する必要があり、この剥離剤は皮膚につくとすぐに炎症を起こしますし、臭いをかぎ続けると酸素欠乏症や有機溶剤中毒症になる可能性もあるそうなんです。

このように、木製ドアの塗装をDIYでする際のリスクは高く、特にアンティークの場合は適切な塗装剤が何か個人では全く分からなかったり、無垢素材の場合も素材が繊細で、かえって悪化する場合も多いので、業者に頼んだ方が良いでしょう。

そして、業者に頼む場合は、元の状態などにもよりますが、価格の相場として2~10万円ほどで済む場合がほとんどだそうですので、安全なお手入れをするためにも業者に依頼した方が良さそうですよね。

スポンサーリンク

木製の玄関ドアの製品でおすすめのものは?

木製の玄関ドアは定期的にメンテナンスが必要になりますし、その都度費用もかかってくるので、劣化の状態によっては玄関ドアごとリフォームした方が良い場合もあります。

それに、最近の木製ドアは利便性や防犯性など様々な点で優れた製品が多く出ていますので、オススメの製品を紹介しますね。

・ LIXIL

LIXILの玄関ドアの中でも最も人気の「ジエスタ2」は住まいのコンセプトに合わせて選べる豊富でスタイリッシュなデザインが特徴で、ドアの内側もインテリアに合わせて調整することが可能です。

そして、カードキーやおサイフケータイとの連動、ポケットキーなどで簡単に解錠ができるスマートなキーシステムや、2ロックシステム、ガラス破り対策に有効なセキュリティサムターンなど高い防犯性も魅力です。

それから、熱貫流率も2.33(W/m2・K)と4.07(W/m2・k)の2タイプから選ぶことができ、寒冷地でもそれ以外のエリアでも対応が可能な断熱性に優れたドアだそうです。

それに、固定機能付きのドアガードや、指をはさんでも怪我をしにくい安心構造など、小さなお子さんや高齢者にも優しい細やかな気配りがさすがリクシル、という感じですね。

こうしたリクシルのジエスタ2については次の記事で詳しくお伝えしているので、合わせてご覧下さい。

関連記事:リクシルのジエスタの特徴や種類とタッチキーなど鍵の仕様!

・ YKK

YKKの玄関ドアの中で一番人気の「スマートドア ヴェナート」は、スマートコントロールキーシステムが標準搭載されているところが魅力で、ジエスタ2同様、カードキーやおサイフケータイとの連動、ポケットキーなど電気錠で便利になります。

そして、断熱性はD2(2.33 W/m2・k)、D3(3.49 W/m2・k)、D4仕様(4.07 W/m2・k)と3つの仕様から選ぶことができるので、よりお住まいの地域に必要なタイプを選択することができますよね。

それに、あらかじめ天然木の経年変化による反りをイメージした板張りや、シンプルに角材を組んで作った額縁など、自然な表情を追求し、エントランスに明るく優しい印象をもたらすデザインも素敵です。

そんなYKKのスマートヴェナートについては、次の記事で詳しくお伝えしているので、合わせてご覧下さい。

関連記事:YKKのヴェナートの特徴や寸法と熱貫流率!電気錠についても

このように、大手メーカーの最新デザインの木製の玄関ドアは、様々な利点がありますし、防火性についても優れており、洋風のおしゃれな引き戸タイプなども選べるようになっているので、それなりの出費にはなっても、メリットの方が多いのではないでしょうか。

スポンサーリンク

木製の玄関ドアをお手入れ、またはリフォームするなら、賢くリショップナビを使うのがオススメ!

木製の玄関ドアの場合、再塗装には注意点が多く、かえって劣化してしまう可能性が高いので、個人ではやらない方が良く、業者に頼んだとしても2~10万円ほどでそれほど高くないのでしたね。

それに、木製ドアの交換自体もオススメですが、こちらの場合は枠の採寸など個人で行なうと失敗してしまう場合も多く、スマートコントロールキーシステムなど、素人ではとてもできない利便性に長けた機能なども搭載された商品を紹介させていただきました。

そこで、木製の玄関ドアを再塗装、またはドアの交換を行なってくれる依頼業者を探して見積もりをとることをオススメします。

ただ、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで様々で、その中には法外な値段を請求する悪徳業者も少なくないですし、どこから依頼したら良いか分からないのではないでしょうか。

そこで、安全に、信頼をおけるリフォーム業者を探すなら、ネットで無料の一括見積もりが依頼できるリショップナビがオススメです!

というのも、リショップナビは簡単な情報を入力するだけで、全国800社以上の会社から希望に合わせて最大5社の見積りを出してくれるオンラインサービスなので、いつでもどこでも依頼ができますし、そこから価格なども含めて条件に最も合う業者を選択することもできるところが特徴です。

そのため、たくさんの業者に相談して個別に見積りを出してもらう手間も省けますし、条件が合わないのに無理に契約を薦められることもないので安心ですよね。

また、費用のことだけでなく、リフォーム自体の相談に気軽に乗ってもらいたい方にもオススメなので、リフォームするべきかどうかという点から判断する上でも役立つサイトと言えます。

それから、リショップナビには、独自の厳しい審査に通過した会社しか加盟されていないので、万が一工事ミスなどが発生した場合に備えて、安心リフォーム保証制度も用意されているそうなので、何かあった時にもリショップナビに連絡をすればOKです。

というわけで、木製の玄関ドアを再塗装、または交換する場合は、リショップナビで安心して任せられる業者を探して確実に作業してもらい、利便性もデザイン性も優れた素敵な玄関ドアを楽しんでくださいね。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

リショップナビの公式サイトはコチラ!

スポンサーリンク