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YKKの玄関ドアの種類や特徴!調整や修理とリフォーム例も

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玄関ドアは、住宅の顔とも言える場所なので、デザイン性はもちろんのこと、防犯性に優れた安全・安心の場所であってほしいですよね。

YKKの玄関ドアは住まいのスタイルに合わせて選べる多彩な玄関ドアが揃っているのですが、ヴェナートやプロント、引き戸などの種類やカードキーや鍵など電気錠、鍵の交換の仕方や価格、リフォーム例について知りたいのではないでしょうか。

それから、YKKの玄関ドアにリフォームする際の調整や修理についても気になりますよね。

そこで今回は、YKKの玄関ドアの種類や特徴、また、調整や修理とリフォーム例についても詳しくお伝えしていきます。

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YKKの玄関ドアの種類や特徴は?価格や修理なども

玄関ドアは、住まいの顔とも言える場所なので、リフォームの対象としても検討している方が多いのではないでしょうか?

YKKの玄関ドアは、デザイン性やキーシステム、防犯性など様々な点にこだわりのあるドアが種類豊富なので、次の通りチェックしていきましょう。

1、 イノベスト…メーカー希望小売価格543,240円(税込)~

イノベストは、最上クラスの断熱性能であるD70と、選べる性能と豊富なデザインが魅力のD50の2タイプから選べる玄関ドアです。

断熱性能は、外気の影響をブロックし、室内の気温と室内側のドアパネルの表面温度差を抑えることで、特に寒冷地で起こりやすい温度差によって発生する結露を抑制し、湿気による住まいの劣化を防げる機能を持ちます。

これによって、年間の冷暖房費は大幅に節約できますし、住み心地の良い家作りには欠かせないポイントですよね。

そして、特にD70は業界トップクラスの断熱性能であるU値0.90を実現しており、外側は屋外でも安心して使える高耐候天然木を採用しているので、北海道など特に寒い地域の方にもオススメです。

*U値:熱の通りやすさを示す値で、小さい方が断熱性能が高いということになります。

それから、D50の方も高い断熱性能を保ちつつ、こちらはD70よりさらに豊富なデザインが選べるので、それほど寒くない地域でデザインにこだわりたいお宅にオススメです。

2、 ヴェナート…メーカー希望小売価格541,080円(税込)~

スマートドア ヴェナートは、YKKの玄関ドアの中でも特に人気のタイプで、細部までこだわりぬいた重厚なドアからモダンなドアまで、デザインが豊富で、離れた場所からリモコンで解錠できたり、カードやシールを近づけるか、ボタン一つで解錠できる電気錠「スマートコントロールキー」を標準搭載している唯一のタイプになります。

そして、このスマートコントロールキーによって、鍵の持ち歩きも必要なくなりますし、お財布ケータイなどと連動させることで、鍵をスマートに管理できるようになり、電気錠自体は再発行も簡単なので、従来の鍵のように鍵交換に時間がかかったりといったことがありません。

それから、シリンダーの故障などが起きた場合は、YKKのHPでパーツが販売されているので、オンラインで購入し、DIYで修理することもできるそうです。

参照:https://parts.ykkap.co.jp/shop/c/c1216/

また、ヴェナートの玄関ドアは、イノベストほどではないですが、断熱性能が優れていて、D2、D3、D4と3つの仕様から選べるようになっていますので、お住まいの地域に合わせて選んでみてください。

それから、スマートドア ヴェナートには「スマートドア ヴェナートS」とうタイプもあって、こちらはスリムなフレームで壁を切ったような洗練されたデザインが特徴ですので、都会のモダンなデザインの住宅にぴったりですね。

ちなみに、スマートドア ヴェナートについては次の記事で詳しくお伝えしているので、参考にしてみてくださいね。

関連記事:YKKのヴェナートの特徴や寸法と熱貫流率!電気錠についても

さらに、スマートドア ヴェナートからスマートロックキーシステムを省いたタイプもあって、こちらは2ロックの手動鍵タイプになり、デザイン性や間口の幅の広さなどはスマートドア ヴェナートと同一なので、電気錠は要らないという方が選ぶと良いですね。

3、 プロント…メーカー希望小売価格160,000円(税込)~

プロントにも、スマートコントロールキーを標準搭載した「スマートドアプロント」と、未搭載の「プロント」があります。

そして、プロントの特徴は、自然の風合いを表現した木目柄や、素材感を活かしたアルミカラーで住まいの外観に美しくフィットできるところで、有効間口は756mmとヴェナートよりは狭くなるものの、大きな荷物の出し入れや車椅子の行き来も楽々にできるそうです。

なので、飽きのこないシンプルなデザインでほっとする感じの玄関にしたい方にオススメです。

4、 アミティII…メーカー希望小売価格332,155円(税込)~

アミティIIは、ドア高1,900mmと通常より大きく、デザインも個性的なタイプが9種類揃った個性派にオススメの玄関ドアで、軽いアルミ製のタイプです。

そして、安全性・防犯性に優れた合わせガラスを搭載しており、鍵穴はスリバチ形状のURシリンダーで、夜間は点滅するので鍵の開け閉めが簡単にできるところも特徴です。

なので、他のお住まいとはちょっと違った個性的な玄関にしたい方にオススメですね。

YKKの玄関ドアは引き戸もオススメ!

玄関ドアで引き戸というと、一昔前までは和風で、防犯性は今ひとつといったタイプが多いイメージを持つ方が大半かと思いますが、YKKでは洋風の素敵なデザインで、防犯性にも優れたものが豊富なので、次の通りご紹介しますね。

1、 NEWコンコード…メーカー希望小売価格468,000円(税込)~

NEWコンコードはスマートコンロールキーが標準搭載の引き戸で、断熱性能は2.31(熱伝導率:W/m・K)と優れており、夏も冬も快適な家づくりを実現します。

そして、下段の段差が小さく、車いすでもスムーズに出入りができますし、通常の玄関ドアと違って玄関前が狭くても問題なく、幅広く利用できるので、ベビーカーや大きな荷物の出し入れも楽々ですね。

2、 れん樹…メーカー希望小売価格186,900円(税込)~

れん樹シリーズの中でもれん樹大間口引き戸は、袖パネルに2枚連動障子を引き込むことで引違い戸よりも広い間口幅を確保できる玄関ドアで、車いす配慮仕様もラインナップしています。

その間口はなんと903.5mmとかなり広く、通常のれん樹の場合は687mmとのことなので、どちらでも充分にベビーカーや車いす、自転車なども出し入れが可能ですね。

それから、鍵もピッキングに強いディンブルキーで、スリバチ状の鍵穴に差し込みやすいタイプのシリンダーなので、高齢者の方でも開閉が簡単です。

3、 樹音…メーカー希望小売価格773,172円(税込)~

樹音は、高いデザイン性が特徴で、ウォールナット柄の洋風引き戸のタイプで、D3仕様と引き戸には珍しい高い断熱性能を持っていることも魅力です。

そして、鍵はリバーシブルキーといって、上下関係なく差し込めるタイプですし、スリバチ形状のURシリンダーなので差し込みやすく、夜間の開閉も簡単です。

4、 冴II…メーカー希望小売価格530,090円(税込)~

冴IIは、和風の伝統的な意匠をスタイリッシュにアレンジしたタイプで、高齢者の方でも安心して使えそうなデザイン性ですし、樹音には劣りますが、高い断熱性能を追求し、1年中暮らしやすい家づくりができます。

そしてこちらも、シリンダーの防犯配慮はなされており、ピッキング被害を防止し、リバーシブルキーで差し込みやすく開閉がしやすい鍵だそうです。

5、 和華…価格については直接メーカーにお問い合わせください

和の完成にこだわった和華はなんといっても隅々にまでこだわったディテールと、深みのある表情豊かな枠形状、洗練された和の伝統美が魅力で、鍵は各障子についており、シリンダー2箇所、サムターン3箇所で施錠が可能なので、防犯性に優れています。

そして、スライドアクションといって、開けるために一歩下がる必要もなく、お年寄りにも優しいですね。

6、 40型、80型…メーカー希望小売価格約100,000円~

さらに、シンプルなデザインで飽きのこない玄関引き戸がお好みの方には40型、80型がオススメです。

こちらはスマートキーシステムや複雑なデザインは搭載していないものの、シンプルなデザインで室内・室外側からそれぞれ1箇所ずつロックができ、レールは耐久性に優れたステンレス製、郵便受けを標準搭載といった昔ながらの和風のお住まいにぴったりの製品です。

そして、80型だと鍵は3本になり、より防犯性にすぐれ、デザインももう少しこだわったものにできるそうなので、お好みに合わせて選ぶことができますね。

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YKKの玄関ドアのリフォーム例は?

YKKの玄関ドアは、かなり種類が豊富であることが分かりましたが、実際にリフォームした方のお宅はどんな風になっているのか、YKKのHPにも施工例がたくさんのっているので、ピックアップしてみました。

・ リフォーム例1

こちらはたて格子をあしらったジャマネスクスタイルのプロントのリフォーム例で、家の全体の雰囲気にマッチしていて素敵ですよね。

・ リフォーム例2

一方、こちらはヴェナートのK14で、かなり洗練された都会的な雰囲気に仕上がっていますよね。

・ リフォーム例3

こちらは縦長の窓がワンポイントになっているイノベストのD50 106です。

玄関ドアが故障かも?修理をするときは

玄関ドアは毎日使う物なので、リフォームしてもだんだん日を追うにつれ劣化していってしまうこともあり、故障かな?と思うときもあるかもしれません。

そんな時も、YKKのHPをチェックすれば、現象や兆候と考えられる原因、自分でもできる対処法がリストになっていて、とても分かりやすいので、こちらのHPを参考にしてみてくださいね。

参照:https://www.ykkap.co.jp/support/trouble/door/entrance01.html

そして、よくある故障例としてドアがスムーズに閉まらなくなっている、開け閉めのスピードが速すぎる、遅すぎるといったことがありますが、速度調整弁で調整が簡単にできるそうなので、これは助かりますよね。

それから、鍵の故障や紛失に際しての交換などに関しても、YKKのページや楽天などで簡単に購入ができるので、便利ですね。

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YKKの玄関ドアにリフォームするなら、リショップナビの有効活用がオススメ!

YKKのヴェナートなど、玄関ドアのリフォームをする場合は、インテリア等に比べて商品をただ設置すれば良いわけではなく、スマートコントロールキーのセットなど、DIYではなかなかできない部分が多いですよね。

それに、通常の玄関ドアから引き戸に替えるときや、その逆の場合も、玄関の間口を調整する必要があれば、なおさら素人にはできない作業になります。

そこでまず、玄関ドアのリフォームを行なってくれる依頼業者を探して見積りをとることをオススメします。

ただ、リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで様々で、その中には法外な値段を請求する悪徳業者も少なくないですし、どこから依頼したら良いか分からないのではないでしょうか。

そこで、安全に、信頼をおけるリフォーム業者を探すなら、ネットで無料の一括見積もりが簡単に依頼できるリショップナビがオススメです!

というのも、リショップナビは簡単な情報を入力するだけで、全国800社以上の会社から希望に合わせて最大5社の見積りを出してくれるオンラインサービスなので、いつでもどこでも依頼ができますし、そこから価格なども含めて条件に最も合う業者を選択することもできるところが特徴です。

そのため、たくさんの業者に相談して個々に見積りを出してもらう手間も省けますし、条件が合わないのに無理に契約を薦められることもないので安心ですよね。

また、費用のことだけでなく、リフォーム自体の相談に気軽に乗ってもらいたい方にもオススメなので、リフォームするべきかどうかという点から判断する上でも役立つサイトと言えます。

それから、リショップナビには、独自の厳しい審査に通過した会社しか加盟していないので、万が一工事ミスなどが発生した場合に備えて、安心リフォーム保証制度も用意されているそうなので、何かあった時にもリショップナビに連絡をすればOKです。

というわけで、YKKの玄関ドアにリフォームをするなら、リショップナビで安心して任せられる業者を探して確実に交換してもらい、利便性もデザイン性も優れた素敵な玄関ドアを楽しんでくださいね。

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