換気扇を使っていてカタカタと異音がする場合は、もしかしたらシャッターと本体の接触が原因である可能性があります。
なので、換気扇シャッターの仕組みや構造と、開閉方法の連動や電動、また、外し方や隙間の掃除などについても知りたいのではないでしょうか。
それから、換気扇シャッターが開かない、閉じないといった時の対処法と、交換するタイミングや交換にかかる費用、リフォームの事例や工事期間、また、費用などについても気になりますよね。
そこで今回は、換気扇シャッターの仕組みや開かない時の対処法、また、交換の時期などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
換気扇シャッターの仕組みは?開かない時など交換の時期も
一般家庭で最もよく使用されている「プロペラ式換気扇」は、シャッター開閉方式の種類に次の3つのタイプがあります。
・ 連動式
「連動式」は、スイッチひもを引くことにより、その力で機械的に屋外側のシャッターが開き、同時にスイッチが入るタイプで、「排気専用タイプ」と「給排気タイプ」があります。
・ 電動式
「電動式」は、電源を入れるとプロペラのモーターが回り出し、開閉装置でシャッターが開くタイプで、電源が切れるとバネの力でシャッターを閉じる仕組みになっており、「連動式」と違い、本体にスイッチ紐が付いていないことが特徴です。
・ 風圧式
「風圧式」は、プロペラの回転による風圧でシャッターを開くタイプで、構造が簡単なため、風の強いときなど外風圧により、シャッターがパタパタと音を立てる場合があります。
このような仕組みになっているので、換気扇の掃除は意外と分かりにくくて苦手という方が多いのではないでしょうか。
具体的には、
・ 換気扇の外し方やフィルターなどの掃除の方法
・ ベトベトした油汚れの落とし方
・ 油汚れに効果のある洗剤はどれか
みたいなのことが分かりにくいですよね。
それでは、換気扇の掃除の効果的な方法をチェックしていきましょう。
1、 始まる前の準備
換気扇を掃除するときには、
・ ゴム手袋
・ ビニール手袋
・ マスク
・ 油汚れの洗剤
・ 新聞紙
・ スポンジ
・ 使わなくなったタオル
・ 使い古しの歯ブラシ
・ 重曹またはセスキ炭酸ソーダ
・ 割り箸
・ 厚手の45リットル用ビニール袋2枚
2、 フィルターを外す
まず、洗剤やその臭いを吸い込まないようにマスクを付け、換気扇の下に新聞紙を敷き、養生をしたら、換気扇のフィルターを外します。
次に、上の画像の赤い丸枠の中の黒い網の部分がフィルターなので、ビニール手袋を装着してから取り外しましょう。
3、 フィルターを掃除する
フィルターを外したら、油汚れの洗剤をまんべんなくたっぷり吹きかけ、洗剤と油が反応するまで5分ほど放置します。
それから、使い古した歯ブラシでフィルターの隙間の油汚れをゴシゴシとかき出すのですが、細かい目詰まりまでしっかりかき出しましょう。
最後に、汚れを水できれいに洗い流します。
4、 本体と内側を掃除する
フィルターを外した換気扇の内側と外側に、先ほど使用した油汚れ用の洗剤を吹きかけ、汚してもよい使わなくなったタオルを用意して油を拭き取ります。
5、 シロッコファンを外して掃除する
シロッコファンは、中央のねじで締まって留められているので、このねじを回してシロッコファンを外し、油がまだ固まっていない水っぽい状態なら、50度ほどの熱いお湯に重曹を溶かし、そこに20分くらい浸け置きします。
その後、水で洗い流して、元の状態に戻します。
もしも、シロッコファンを外した時に、油が黒く固まっていてギトギトしている場合は、重曹では汚れが落ちないので、羽根の油を割り箸などで掻き出しましょう。
そのあと、セスキ炭酸ナトリウムを熱いお湯に溶かし、そこに浸け置きしてから洗い流しましょう。
最後に、スポンジや歯ブラシで油汚れを取り除いて元に戻してください。
このような掃除を、最低でも半年に一度くらいは繰り返し行うことで、シロッコファンもきれいな状態に保たれることになり、換気扇から異音がするといったトラブルにも見舞われることは少なくなります。
換気扇シャッターが閉じない時や開かない時は?交換するタイミングも
換気扇シャッターで「風圧式」や「連動式」の場合は、上記の掃除を怠っていたり、長年の油汚れがどうしても蓄積していくと油が固まって開閉ができなくなったりするので、こうした時はプロの掃除屋などに依頼して掃除をしてもらうしかありません。
また、「電動式」の場合も、だいたい10年ほどで故障したり、機能が劣化して閉じない、開かないといったことが起きるので、この場合も修理を依頼する必要があります。
ただ、修理には毎回1~2万円ほど費用がかかりますし、10年ほど経っているようであれば交換するタイミングがきているので、長い目で見れば、交換リフォームを検討した方がオススメです。
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換気扇シャッターを交換リフォームする場合の費用や工事期間は?事例も
換気扇シャッターの交換にかかる費用は、目安として商品代込みで5万6千円~12万円ほどになり、工事期間は1日程度で終わるのでお手軽ですよね。
実際にリフォームした事例としては、次のようなものがあります。
出典:小嶋ライフHP
こちらは、20年ほど使い続けたレンジフードファンでスイッチも調子が悪くなり、換気扇から異音がしていたというケースです。
出典:小嶋ライフHP
この場合、最新のレンジフードファンに交換取り付けを行い、お客様のストレスも減って、快適になったようですよ。
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換気扇シャッターを交換リフォームするなら、リショップナビで賢く見積りを取ろう!
換気扇シャッターは、油汚れなどが蓄積しやすい場所ですし、こまめに掃除していても劣化しやすく、およそ10年を目処に交換するタイミングになるので、異音がする前にリフォームを検討した方が良いのでしたね。
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